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今でも結構な頻度でPC-98シリーズのお守りをしている者です。突然PC-98の面倒を見させられた時に役立ちそうな事を列挙してみました。
1.最後のWindowsは2000 確かプレインストールモデルはWindows98SEが最後で、Windows2000はパッケージ版 のみだったと思います。 当時の日本語版パッケージにはAT互換機用とPC98用の2枚が入っていました。
2.フロッピーあれこれ(2D、5インチ・8インチのネタは割愛) PC-98の2HDのFDは、初期のものを除き、データ用では1.25MBと1.44MBが使用可能 起動用のFDは1.25MB限定
1.25MBのFDは、3モードのFDDならAT互換機のWindowsでも読
#3008003 のACです。追加です。
5.モニター PC-98の起動時・MS-DOS動作時などの水平同期周波数は約24kHzで、 AT互換機の最低31.5kHzまでしかカバーしていないモニターでは表示できません。
しかし、最近の液晶モニターでも、特に国産のちょっと高級なモデルはこの24kHzをカバー しているものがかなりあり、映ります。(設計者が意識してるのかな...) 映る確率が高いメーカー:ナナオ、エイゾー、イイヤマ、三菱、Buffaro、I-Oデータ 海外製は全滅かと思えば、Dell、HPでも映るものがたまにあります。
但し、液晶モニターではPC-98の縦ドット数400をモニターの最低画素480にばらまいて表示するので 縦長の表示になります(例えば真円が縦長の楕円になる等で、モニタ側での調整は不可) 従って、図形を扱うソフト等でこれが許せない場合には、ブラウン管モニターが必要になります。
えっなんで??
画面の画素数とかではなくて、ドットクロックや水平帰線信号の周波数がちょうど整数倍、とかでもない限りはそんなこと言えないのでは?
おお、頭が固まってしまっていてそういう発想は無かったですね。
WUXGA(1920x1200)は持ち合わせがないのですが、19インチワイドの1440×900が2台あったのでつないでみました。どうも、自動調整機能のアタリ/ハズレがあるようです。
・Prinston PTFBHF-19W おおむね期待どおりの表示になりました。 横はぴったりでしたが、縦は上がキャラクタ1個分程度隙間ができたので 若干横長の表示です。スクエアのモニタに比べれば抜群に良いですね。 うるさい事を言わなければ、図形を扱うソフトでも合格じゃないでしょうか。 ちなみに、モニタの自動調整機能で 720×400 と認識されたようです。
・三菱 RDT193WM
アイオーデータの液晶モニタは、PC98に対応してるものが多いですね。http://www.iodata.jp/product/lcd/wide/lcd-ad241x/spec.htm [iodata.jp]WUXGAの例ですが、公式の仕様としてNEC PC-9800シリーズ対応となっています。ただ、現行品は縦1080ばかりなので、WUXGAだと在庫品か中古を探すことになりそう。
Windows2000動くようなPC-9821は31kHzでDOS表示できますよ。
SHARPのRGB入力端子付きのTVは720x400 水平31.5kHz/垂直70Hzとかもあったりおもしろいかもしれません。
> Windows2000動くようなPC-9821は31kHzでDOS表示できますよ。
情報ありがとうございます。手持ちのPCで検証しました結果、最後のシリーズ「Ra」が該当して、Ra266以降がOKでした。(その1つ前のRa20はNGでした)「Raシリーズの数字3ケタモデルが31kHz DOS表示OK」と覚えればよさそうです。
> SHARPのRGB入力端子付きのTVは720x400 水平31.5kHz/垂直70Hzとかもあったり
#3008511で検証させていただきました。ご予想通りの結果がございました。
#3008247ですが、記憶違いでなければ、所有していたAs初代とXwも31kHzで表示できていたと思います。また、実家に残っているV166初代も可能だったはず。
もしかしてRa266以降はデフォルトが31kHzになったのでしょうか?
GRPH+2を押しながら起動してみてください。多くの機種で表示が可能だと思います。
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コンピュータは旧約聖書の神に似ている、規則は多く、慈悲は無い -- Joseph Campbell
PC-98 豆知識 (スコア:5, 参考になる)
今でも結構な頻度でPC-98シリーズのお守りをしている者です。
突然PC-98の面倒を見させられた時に役立ちそうな事を列挙してみました。
1.最後のWindowsは2000
確かプレインストールモデルはWindows98SEが最後で、Windows2000はパッケージ版
のみだったと思います。
当時の日本語版パッケージにはAT互換機用とPC98用の2枚が入っていました。
2.フロッピーあれこれ(2D、5インチ・8インチのネタは割愛)
PC-98の2HDのFDは、初期のものを除き、データ用では1.25MBと1.44MBが使用可能
起動用のFDは1.25MB限定
1.25MBのFDは、3モードのFDDならAT互換機のWindowsでも読
Re:PC-98 豆知識 (スコア:3, 参考になる)
#3008003 のACです。追加です。
5.モニター
PC-98の起動時・MS-DOS動作時などの水平同期周波数は約24kHzで、
AT互換機の最低31.5kHzまでしかカバーしていないモニターでは表示できません。
しかし、最近の液晶モニターでも、特に国産のちょっと高級なモデルはこの24kHzをカバー
しているものがかなりあり、映ります。(設計者が意識してるのかな...)
映る確率が高いメーカー:ナナオ、エイゾー、イイヤマ、三菱、Buffaro、I-Oデータ
海外製は全滅かと思えば、Dell、HPでも映るものがたまにあります。
但し、液晶モニターではPC-98の縦ドット数400をモニターの最低画素480にばらまいて表示するので
縦長の表示になります(例えば真円が縦長の楕円になる等で、モニタ側での調整は不可)
従って、図形を扱うソフト等でこれが許せない場合には、ブラウン管モニターが必要になります。
Re:PC-98 豆知識 (スコア:1)
Re: (スコア:0)
えっなんで??
画面の画素数とかではなくて、ドットクロックや水平帰線信号の周波数がちょうど整数倍、とかでもない限りはそんなこと言えないのでは?
Re: (スコア:0)
おお、頭が固まってしまっていてそういう発想は無かったですね。
WUXGA(1920x1200)は持ち合わせがないのですが、19インチワイドの
1440×900が2台あったのでつないでみました。
どうも、自動調整機能のアタリ/ハズレがあるようです。
・Prinston PTFBHF-19W
おおむね期待どおりの表示になりました。
横はぴったりでしたが、縦は上がキャラクタ1個分程度隙間ができたので
若干横長の表示です。スクエアのモニタに比べれば抜群に良いですね。
うるさい事を言わなければ、図形を扱うソフトでも合格じゃないでしょうか。
ちなみに、モニタの自動調整機能で 720×400 と認識されたようです。
・三菱 RDT193WM
Re: (スコア:0)
アイオーデータの液晶モニタは、PC98に対応してるものが多いですね。
http://www.iodata.jp/product/lcd/wide/lcd-ad241x/spec.htm [iodata.jp]
WUXGAの例ですが、公式の仕様としてNEC PC-9800シリーズ対応となっています。
ただ、現行品は縦1080ばかりなので、WUXGAだと在庫品か中古を探すことになりそう。
Re: (スコア:0)
Windows2000動くようなPC-9821は31kHzでDOS表示できますよ。
SHARPのRGB入力端子付きのTVは720x400 水平31.5kHz/垂直70Hzとかもあったり
おもしろいかもしれません。
Re: (スコア:0)
> Windows2000動くようなPC-9821は31kHzでDOS表示できますよ。
情報ありがとうございます。
手持ちのPCで検証しました結果、最後のシリーズ「Ra」が該当して、
Ra266以降がOKでした。(その1つ前のRa20はNGでした)
「Raシリーズの数字3ケタモデルが31kHz DOS表示OK」と覚えればよさそうです。
> SHARPのRGB入力端子付きのTVは720x400 水平31.5kHz/垂直70Hzとかもあったり
#3008511で検証させていただきました。
ご予想通りの結果がございました。
Re: (スコア:0)
#3008247ですが、記憶違いでなければ、所有していたAs初代とXwも31kHzで表示できていたと思います。
また、実家に残っているV166初代も可能だったはず。
もしかしてRa266以降はデフォルトが31kHzになったのでしょうか?
Re: (スコア:0)
GRPH+2を押しながら起動してみてください。
多くの機種で表示が可能だと思います。