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と言うのはわかるんですが、いい加減可能なところからシステムを更新するのを強制的に進めないとどうしょうもない状況に来てるんじゃないですかね。国土強靭化とかふわふわとしたキーワードで、大手ゼネコンや大手ITゼネコンに大金突っ込む位なら、末端の工場の(今後老朽化した場合でも容易に新しい機械にリプレース可能な汎用性の高いシステムへの)設備更新を政府が音頭を取って、それこそ設備更新の費用も検証や不具合訂正の間の工場の維持費や従業員への給料も国が見るくらい思い切った事をやって行かないとダメなんだと思うんですよ。
近年町工場が沢山閉じてるのは、後継者不足とか相続税の関係もありますが、それと同時に設備の老朽化がとことん来ているが、リプレースするだけの費用を捻出できないのも大きな要因ですからね。
どこにぶら下げるか悩んだけどここにしよう。
某匿名ダイヤリーの書き込みより。http://anond.hatelabo.jp/20160505213455 [hatelabo.jp]「製造業で実際にPC-9801が稼働している現場の立場からすれば、単に設備投資の余力が無いという問題ではない。」と書いてる側から「このような用途にPLCなどの汎用組み込み制御ユニットも存在するが、少しづつ改良を加え複雑化してきた現行の生産ラインは個々の機器のタイミング取りがシビアで、機器の入れ替えは一か所でもかなりの大仕事になりがちで、影響はライン全体に波及する。今安定して動いているラインでリスクは可能な限り避けたいのだ。」
単に設備投資の余力が無いという問題そのものだったお。金があったら、98が入手不可能になった時のための代替ハードの選定、或いは開発、及びソフトウエアの移植又は開発を始めてるはずだもの。保守できるプログラマーさえ不足気味だろうに、それをリスクと思わないとはこれいかに。
こういう人が、「近視眼的なリスク回避」から問題を先送りして、メンテ不可能なレガシーシステムを生み出していくんだろうなあ。はあ。
現場での問題はねぇ、PCは本体ではなく単なるコントローラーとかコンソールに過ぎないんだけど、これが本体側と比べるとベラボウに寿命が短いって事。本体側と一緒ならコスト的にも別に何も問題は無いんですよ。ただ、PCだけが、ってトコロが、理解できない人も多くネックになる、と。
設備投資の余力がないという問題ではないっていうのは、機器を作る金がないわけではないという意味では。「その余力がないわけではないが、(仮に新しい機器ができても)機器を入れ替えただけで 1個もつくれなくなるリスクは避けたい。」ということで。
工場ほどの規模だと並行して新しいラインを試すというのはなかなかできないでしょう。
# 逆にCOBOLとかは部分でも並行稼働して本番相当の運用してみればいいのにと思う。一気に切り替えようとする意味がわからない。汎用機に比べれば設置費用かからないように思うんだけど。高いサーバー買いたがるからかな。
まあ、それ言ったら我々ソフト屋・システム屋も同じだよ。動いてるものに手を入れるな、の金言にもとづきだんだん身動きが取れなくなっていく。
> 単に設備投資の余力が無いという問題そのものだったお。
「設備投資の余力が無いという問題」の部分だけ読んで、
> あの当時のNECは、本当に信頼性の高いマシンを製造していた。その後の安価路線に走った途端に不具合が見られるのだが、完> 全自社生産の時代は部品の一点ごとに良いものを選択していたんだろうな。
この部分を読み飛ばせばそういう結論になるだろうな。PC-98がBX3で10万を切ったのが1995年で、その頃は金メッキの厚さまで変えて価格を下げてきてたんだよ。裏を返せば、90年代初頭までのPC-98はバケモノみたいな(オーバースペックな)耐久性を誇っていた。
完全自社生産の時代は部品の一点ごとに良いものを選択していたんだろうな。
そんな時代あったかなー?# TK-80はそんな感じだけどあれで生産ライン動かしてる工場はさすがに今はないだろう。
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開いた括弧は必ず閉じる -- あるプログラマー
新しくすると検証コストが… (スコア:1)
と言うのはわかるんですが、いい加減可能なところからシステムを更新するのを強制的に進めないとどうしょうもない状況に来てるんじゃないですかね。
国土強靭化とかふわふわとしたキーワードで、大手ゼネコンや大手ITゼネコンに大金突っ込む位なら、末端の工場の(今後老朽化した場合でも容易に新しい機械にリプレース可能な汎用性の高いシステムへの)設備更新を政府が音頭を取って、それこそ設備更新の費用も検証や不具合訂正の間の工場の維持費や従業員への給料も国が見るくらい思い切った事をやって行かないとダメなんだと思うんですよ。
近年町工場が沢山閉じてるのは、後継者不足とか相続税の関係もありますが、それと同時に設備の老朽化がとことん来ているが、リプレースするだけの費用を捻出できないのも大きな要因ですからね。
そこどけそこどけ、老害様のお通りだ (スコア:1)
どこにぶら下げるか悩んだけどここにしよう。
某匿名ダイヤリーの書き込みより。
http://anond.hatelabo.jp/20160505213455 [hatelabo.jp]
「製造業で実際にPC-9801が稼働している現場の立場からすれば、単に設備投資の余力が無いという問題ではない。」
と書いてる側から
「このような用途にPLCなどの汎用組み込み制御ユニットも存在するが、少しづつ改良を加え複雑化してきた現行の生産ラインは個々の機器のタイミング取りがシビアで、機器の入れ替えは一か所でもかなりの大仕事になりがちで、影響はライン全体に波及する。今安定して動いているラインでリスクは可能な限り避けたいのだ。」
単に設備投資の余力が無いという問題そのものだったお。
金があったら、98が入手不可能になった時のための代替ハードの選定、或いは開発、
及びソフトウエアの移植又は開発を始めてるはずだもの。
保守できるプログラマーさえ不足気味だろうに、それをリスクと思わないとはこれいかに。
こういう人が、「近視眼的なリスク回避」から問題を先送りして、メンテ不可能なレガシーシステムを生み出していくんだろうなあ。はあ。
Re:そこどけそこどけ、老害様のお通りだ (スコア:1)
現場での問題はねぇ、PCは本体ではなく単なるコントローラーとかコンソールに過ぎないんだけど、これが本体側と比べるとベラボウに寿命が短いって事。
本体側と一緒ならコスト的にも別に何も問題は無いんですよ。
ただ、PCだけが、ってトコロが、理解できない人も多くネックになる、と。
Re: (スコア:0)
設備投資の余力がないという問題ではないっていうのは、機器を作る金がないわけではないという意味では。
「その余力がないわけではないが、(仮に新しい機器ができても)機器を入れ替えただけで 1個もつくれなくなるリスクは避けたい。」
ということで。
工場ほどの規模だと並行して新しいラインを試すというのはなかなかできないでしょう。
# 逆にCOBOLとかは部分でも並行稼働して本番相当の運用してみればいいのにと思う。一気に切り替えようとする意味がわからない。汎用機に比べれば設置費用かからないように思うんだけど。高いサーバー買いたがるからかな。
Re: (スコア:0)
まあ、それ言ったら我々ソフト屋・システム屋も同じだよ。
動いてるものに手を入れるな、の金言にもとづきだんだん身動きが取れなくなっていく。
Re: (スコア:0)
> 単に設備投資の余力が無いという問題そのものだったお。
「設備投資の余力が無いという問題」の部分だけ読んで、
> あの当時のNECは、本当に信頼性の高いマシンを製造していた。その後の安価路線に走った途端に不具合が見られるのだが、完> 全自社生産の時代は部品の一点ごとに良いものを選択していたんだろうな。
この部分を読み飛ばせばそういう結論になるだろうな。
PC-98がBX3で10万を切ったのが1995年で、その頃は金メッキの厚さまで変えて価格を下げてきてたんだよ。
裏を返せば、90年代初頭までのPC-98はバケモノみたいな(オーバースペックな)耐久性を誇っていた。
Re: (スコア:0)
完全自社生産の時代は部品の一点ごとに良いものを選択していたんだろうな。
そんな時代あったかなー?
# TK-80はそんな感じだけどあれで生産ライン動かしてる工場はさすがに今はないだろう。