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と言うのはわかるんですが、いい加減可能なところからシステムを更新するのを強制的に進めないとどうしょうもない状況に来てるんじゃないですかね。国土強靭化とかふわふわとしたキーワードで、大手ゼネコンや大手ITゼネコンに大金突っ込む位なら、末端の工場の(今後老朽化した場合でも容易に新しい機械にリプレース可能な汎用性の高いシステムへの)設備更新を政府が音頭を取って、それこそ設備更新の費用も検証や不具合訂正の間の工場の維持費や従業員への給料も国が見るくらい思い切った事をやって行かないとダメなんだと思うんですよ。
近年町工場が沢山閉じてるのは、後継者不足とか相続税の関係もありますが、それと同時に設備の老朽化がとことん来ているが、リプレースするだけの費用を捻出できないのも大きな要因ですからね。
つまり兆単位の金を掛けて献金順に案件割り当てて誰も望んでない国産ハード国産OSを推進していくんですねわかります
「日本の技術が打倒Wintel支配の最有力候補!?古くて新しい国産OS"○○○"と町工場発の国産パソコンが日本経済を救う!!」↑首相に一人ずつ呼びつけられて中立的な報道(笑)をしないと免許取り上げると脅されたマスコミの皆さん
基本的に、今はPC/AT互換機アーキテクチャでCPUタイミングに依存しない、高度に標準化されたバスが付けられてるのですから、産業用PC規格に則ったAT互換コンピュータとそこにぶら下がるカード、後は旧世代の独自バス変換装置とそこで動かすためのソフトウェア環境一式を用意すれば、インフラ側は揃うので。だから、国の側で新規開発が必要なのは・旧世代の独自バス変換装置・旧来のソフトウェアを動かせるようにするためのインフラストラクチャ・容易にテストが可能なインフラ一式・旧PC上で動いていたソフトウェアの移植程度なんですよね。後、フロッピーを使ったデータの変換や、フロッピー等を利用してるコピープロテクトの解除。
後は、装置の(これは、シーケンサの中枢機能に限定した意味での)リプレースと試験の援助。
コモデティティ化が物凄く進んでるのだから、新規の物に置き換え可能な(RS-485みたいな)ボードは汎用性の高いものに置き換えさせて行くのも大事でしょうね。
まぁ、経産省なら一から全て作ろうとか言うバカなことをやりかねないのは事実ですが。
基本的に、今はPC/AT互換機アーキテクチャでCPUタイミングに依存しない、高度に標準化されたバスが付けられてるのですから、産業用PC規格に則ったAT互換コンピュータとそこにぶら下がるカード、後は旧世代の独自バス変換装置とそこで動かすためのソフトウェア環境一式を用意すれば、インフラ側は揃うので。だから、国の側で新規開発が必要なのは
なぜ国が出てくるの?
だから、国の側で新規開発が必要なのは・旧世代の独自バス変換装置・旧来のソフトウェアを動かせるようにするためのインフラストラクチャ・容易にテストが可能なインフラ一式・旧PC上で動いていたソフトウェアの移植程度なんですよね。後、フロッピーを使ったデータの変換や、フロッピー等を利用してるコピープロテクトの解除。
なぜ国が・・・っては置いといたとしても、一番大変なのは互換性の確認でしょう。とても「程度」という問題ではない。「同等に動くはず」と「同等に動くことを確認済み」の間にはものすごく大きな違いが存在する。ソフトウェアの開発で最も大変なのはコーディングまでではなくて、検証なのだから。(検証がうまくいくように設計するのが大変、というべきだろうか?)
>なぜ国が・・・っては置いといたとしても、
いま最大の問題は「誰が更新に関わるコストを負担するか」なので。工場や事業者の自助努力に任せるというのは、もう無理があるので、国費を投入して、半強制的に進めてしまうしか無いでしょう。と言うことです。
>一番大変なのは互換性の確認でしょう。私はここに関しても同感です。このツリーで他の方が紹介されてたようにWindows Embed環境で旧来のソフトウェアやボードを利用可能にするマシンが既にあるのではありますが、サポート期限が2023年という問題があるのも事実で…せめて後10年はサポート期間が延長されないと…
互換性の確認というのは、ある程度エミュレーション環境で動作チェックした上で実地でやってくしかなくて、多分物によっては最低数カ月間、ラインが度々止まる可能性が出てくる訳ですよ。その間の従業員の給料や納期遅れの補償に関しても、国が持つようにするよりないんじゃないかな…と言うのが、この話の肝でもあります。
親会社とか発注先の「善意」や町工場の身銭でなんとかしようと言うのは無茶があるからこそ、ここまでズルズル設備更新が先延ばしにされてきて詰み始めてるわけですからね。
工場や事業者の自助努力に任せるというのは、もう無理があるので、
え?! なんで??
経営者にせよライン管理者にせよ、必要な設備投資とコスト負担を忌避した結果、中古再生品のPC-98に依存するという事態になってるじゃないですか。確かに設備を入れ替えるにはラインを止めないといけないし、コンピュータ一個入れ替えるだけでも百万円とかすぐにかかってしまうし、入れ替えた後もラインが安定するまでは度々止まってベンダーから出張してもらって不具合修正を頼む間生産ができなくなるのは事実。
しかし、特に下請けやOEM企業では、原価ギリギリの価格までダンピングしてるだけではなく、短納期でも競争してきた結果、設備の更新で出費がかさむのを価格に転嫁できないだけではなく、予期せぬライン停止によって顧客が離れる恐怖とも戦っていかないといけなくなってる訳ですよ。その会社でしか出来ないものを、市場の相場の倍以上で売り続けられてこれたような稀有な会社以外は、そういうプレッシャーが、「PCを更新したらラインが止まりかねないから入れ替えたくない」と言う行動に反映されてきてる。
となれば、企業間の自助努力とか当事者の自助努力では設備更新のしようがなくなってる部分というのが相当部分と言うか大部分がそうで、そこを面倒見て利害調整に動けるのは、役所とか国とかの公共しか無いと思うのですが。
経営者にせよライン管理者にせよ、必要な設備投資とコスト負担を忌避した結果、中古再生品のPC-98に依存するという事態になってるじゃないですか。
いまんとこそれで安く済んでるからでしょ。
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海軍に入るくらいなら海賊になった方がいい -- Steven Paul Jobs
新しくすると検証コストが… (スコア:1)
と言うのはわかるんですが、いい加減可能なところからシステムを更新するのを強制的に進めないとどうしょうもない状況に来てるんじゃないですかね。
国土強靭化とかふわふわとしたキーワードで、大手ゼネコンや大手ITゼネコンに大金突っ込む位なら、末端の工場の(今後老朽化した場合でも容易に新しい機械にリプレース可能な汎用性の高いシステムへの)設備更新を政府が音頭を取って、それこそ設備更新の費用も検証や不具合訂正の間の工場の維持費や従業員への給料も国が見るくらい思い切った事をやって行かないとダメなんだと思うんですよ。
近年町工場が沢山閉じてるのは、後継者不足とか相続税の関係もありますが、それと同時に設備の老朽化がとことん来ているが、リプレースするだけの費用を捻出できないのも大きな要因ですからね。
Re: (スコア:0)
つまり兆単位の金を掛けて献金順に案件割り当てて誰も望んでない国産ハード国産OSを推進していくんですねわかります
「日本の技術が打倒Wintel支配の最有力候補!?古くて新しい国産OS"○○○"と町工場発の国産パソコンが日本経済を救う!!」
↑首相に一人ずつ呼びつけられて中立的な報道(笑)をしないと免許取り上げると脅されたマスコミの皆さん
Re:新しくすると検証コストが… (スコア:1)
基本的に、今はPC/AT互換機アーキテクチャでCPUタイミングに依存しない、高度に標準化されたバスが付けられてるのですから、産業用PC規格に則ったAT互換コンピュータとそこにぶら下がるカード、後は旧世代の独自バス変換装置とそこで動かすためのソフトウェア環境一式を用意すれば、インフラ側は揃うので。
だから、国の側で新規開発が必要なのは
・旧世代の独自バス変換装置
・旧来のソフトウェアを動かせるようにするためのインフラストラクチャ
・容易にテストが可能なインフラ一式
・旧PC上で動いていたソフトウェアの移植
程度なんですよね。後、フロッピーを使ったデータの変換や、フロッピー等を利用してるコピープロテクトの解除。
後は、装置の(これは、シーケンサの中枢機能に限定した意味での)リプレースと試験の援助。
コモデティティ化が物凄く進んでるのだから、新規の物に置き換え可能な(RS-485みたいな)ボードは汎用性の高いものに置き換えさせて行くのも大事でしょうね。
まぁ、経産省なら一から全て作ろうとか言うバカなことをやりかねないのは事実ですが。
Re: (スコア:0)
基本的に、今はPC/AT互換機アーキテクチャでCPUタイミングに依存しない、高度に標準化されたバスが付けられてるのですから、産業用PC規格に則ったAT互換コンピュータとそこにぶら下がるカード、後は旧世代の独自バス変換装置とそこで動かすためのソフトウェア環境一式を用意すれば、インフラ側は揃うので。
だから、国の側で新規開発が必要なのは
なぜ国が出てくるの?
Re: (スコア:0)
だから、国の側で新規開発が必要なのは
・旧世代の独自バス変換装置
・旧来のソフトウェアを動かせるようにするためのインフラストラクチャ
・容易にテストが可能なインフラ一式
・旧PC上で動いていたソフトウェアの移植
程度なんですよね。後、フロッピーを使ったデータの変換や、フロッピー等を利用してるコピープロテクトの解除。
なぜ国が・・・っては置いといたとしても、一番大変なのは互換性の確認でしょう。
とても「程度」という問題ではない。
「同等に動くはず」と「同等に動くことを確認済み」の間にはものすごく大きな違いが存在する。
ソフトウェアの開発で最も大変なのはコーディングまでではなくて、検証なのだから。
(検証がうまくいくように設計するのが大変、というべきだろうか?)
Re:新しくすると検証コストが… (スコア:1)
>なぜ国が・・・っては置いといたとしても、
いま最大の問題は「誰が更新に関わるコストを負担するか」なので。
工場や事業者の自助努力に任せるというのは、もう無理があるので、国費を投入して、半強制的に進めてしまうしか無いでしょう。と言うことです。
>一番大変なのは互換性の確認でしょう。
私はここに関しても同感です。
このツリーで他の方が紹介されてたようにWindows Embed環境で旧来のソフトウェアやボードを利用可能にするマシンが既にあるのではありますが、サポート期限が2023年という問題があるのも事実で…せめて後10年はサポート期間が延長されないと…
互換性の確認というのは、ある程度エミュレーション環境で動作チェックした上で実地でやってくしかなくて、多分物によっては最低数カ月間、ラインが度々止まる可能性が出てくる訳ですよ。
その間の従業員の給料や納期遅れの補償に関しても、国が持つようにするよりないんじゃないかな…と言うのが、この話の肝でもあります。
親会社とか発注先の「善意」や町工場の身銭でなんとかしようと言うのは無茶があるからこそ、ここまでズルズル設備更新が先延ばしにされてきて詰み始めてるわけですからね。
Re: (スコア:0)
工場や事業者の自助努力に任せるというのは、もう無理があるので、
え?! なんで??
Re:新しくすると検証コストが… (スコア:1)
経営者にせよライン管理者にせよ、必要な設備投資とコスト負担を忌避した結果、中古再生品のPC-98に依存するという事態になってるじゃないですか。
確かに設備を入れ替えるにはラインを止めないといけないし、コンピュータ一個入れ替えるだけでも百万円とかすぐにかかってしまうし、入れ替えた後もラインが安定するまでは度々止まってベンダーから出張してもらって不具合修正を頼む間生産ができなくなるのは事実。
しかし、特に下請けやOEM企業では、原価ギリギリの価格までダンピングしてるだけではなく、短納期でも競争してきた結果、設備の更新で出費がかさむのを価格に転嫁できないだけではなく、予期せぬライン停止によって顧客が離れる恐怖とも戦っていかないといけなくなってる訳ですよ。
その会社でしか出来ないものを、市場の相場の倍以上で売り続けられてこれたような稀有な会社以外は、そういうプレッシャーが、「PCを更新したらラインが止まりかねないから入れ替えたくない」と言う行動に反映されてきてる。
となれば、企業間の自助努力とか当事者の自助努力では設備更新のしようがなくなってる部分というのが相当部分と言うか大部分がそうで、そこを面倒見て利害調整に動けるのは、役所とか国とかの公共しか無いと思うのですが。
Re: (スコア:0)
経営者にせよライン管理者にせよ、必要な設備投資とコスト負担を忌避した結果、中古再生品のPC-98に依存するという事態になってるじゃないですか。
いまんとこそれで安く済んでるからでしょ。