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長い記事なのに、うわさばかりで、確たることが書いてない。だれかWedge7月号読んだら概要をおしえてください。
藤田保健衛生大学教授の宮川剛氏が、この記事についてTogetterで細かな補足説明を行っています。
HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害研究班発表は薬害を全然実証していないhttp://togetter.com/li/990218 [togetter.com]
宮川剛さんの-----実はうちの研究室でも、アルミをマウスに大量に投与して行動がどう変わるかを調べる研究をやってます(水酸化ではないですが)。ワクチンに入っている量のざっくり1000倍程度を毎日二ヶ月程度与えても、ほとんど変わらず、ごく一部の行動が少しかわるだけです(一応ぎりぎり有意になる程度で)。-----これが経口投与であれば、投与経路の違いによる吸収率100倍と、体表面積換算12.3倍で1,000倍差にはなりえるはずです。従って、上記試験で有意差が出ているので有害性を否定することはできないはずです。
Wedge7月号の報道は、 池田修一教授による2016年3月16日の報告 [mhlw.go.jp]関するものですが、 医学的なことについては、 「HPVV(子宮頸癌ワクチン)で脳障害」の根拠となる動物実験に捏造疑惑 [exblog.jp](『EARLの医学ノート』)にも解説があります。 こちらの方がどこが「捏造」にあたるかが分かりやすいでしょう。
問題になっているのは、 発表スライドのp.59の「ワクチン接種後の血清(自己抗体)のマウス海馬への沈着」 というところです。 これをみな 「ワクチンが接種されたマウスの海馬にIgGが沈着する」と今まで読んでいました。 ところが、 取材の結果、 他のマウスの脳にその血清を直接かけると海馬にIgGが沈着するような、 HPVワクチンが接種されたマウスが1匹いたということでした。 加えて、 対照群の血清でも脳に障害がでることがあったが、 それも隠していました。
つまり、 仮説による機構と関係のない実験をして、 しかも仮説にそわない結果が出たのに、 それを証拠であるように発表したという報道です。
なお、タレコミ文中の厚労省の 「平成28年3月16日の成果発表会における発表内容について [mhlw.go.jp]」は、 この件ではなくヒト白血球抗原(HLA)の型の統計(pp.51-)の部分です。 その誤りの解説は、 村中氏の記事では「子宮頸がんワクチン「脳障害」に根拠なし 誤報の震源は医学部長 [ismedia.jp]」の方です。
WHOが日本に対して声明を出す [j-cast.com](声明 [who.int])を出すように、 海外の調査からは、あのような副作用があるとは疫学的に考えられません。 そこで、日本人が特殊という説が必要になるのですが、 その根拠が非常に杜撰であったということです。
以下は補足です。
HPVは子宮頸癌の原因であるだけでなく、 膣癌・外陰癌・肛門癌・陰茎癌・咽頭癌の原因 [eiken.co.jp]でもあります。 悪性腫瘍以外に、咽頭乳頭腫、疣贅(イボ)、 尖圭コンジローマ [google.co.jp]の原因でもあります。 しかも、 このウィルスは、 アメリカの調査で、男性の7%の口の中にいる [kenko100.jp]、 アメリカなど3国の調査で発癌性だけで男性器の30%にいる [carenet.com] という、実際にはありふれたものです。 子宮頸癌は年間で1万人ぐらい、それによる死亡者が3千人弱です。 固定パートナーからHPVをもらって子宮頸癌にならないためにも、 HPVワクチンは必要です。 タバコをすう人はHPVの癌でもハイリスクなので、 男性もワクチンを考えてもいいと思います。
> アメリカなど3国の調査で発癌性だけで男性器の30%にいる [carenet.com] という、実際にはありふれたものです
余計な不安を煽るのはやめてください
主な感染理由は性交渉,男性の7%という数字は,キャリアである女性と前の晩に口でやった男性が7%というだけの事です
srad の諸氏の感染率は低く,将来的な感染リスクもほぼ0ですワクチンを考える必要は特にありません
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
村中璃子氏のいう「研究結果の捏造」説 (スコア:1)
長い記事なのに、うわさばかりで、確たることが書いてない。
だれかWedge7月号読んだら概要をおしえてください。
Re: (スコア:3, 参考になる)
藤田保健衛生大学教授の宮川剛氏が、この記事についてTogetterで細かな補足説明を行っています。
HPVワクチン(子宮頸がんワクチン)薬害研究班発表は薬害を全然実証していない
http://togetter.com/li/990218 [togetter.com]
Re: (スコア:2, 興味深い)
宮川剛さんの
-----
実はうちの研究室でも、アルミをマウスに大量に投与して行動がどう変わるかを調べる研究をやってます(水酸化ではないですが)。ワクチンに入っている量のざっくり1000倍程度を毎日二ヶ月程度与えても、ほとんど変わらず、ごく一部の行動が少しかわるだけです(一応ぎりぎり有意になる程度で)。
-----
これが経口投与であれば、投与経路の違いによる吸収率100倍と、体表面積換算12.3倍で1,000倍差にはなりえるはずです。
従って、上記試験で有意差が出ているので有害性を否定することはできないはずです。
そこは今回の「捏造」に無関係 (スコア:2)
Wedge7月号の報道は、 池田修一教授による2016年3月16日の報告 [mhlw.go.jp]関するものですが、 医学的なことについては、 「HPVV(子宮頸癌ワクチン)で脳障害」の根拠となる動物実験に捏造疑惑 [exblog.jp](『EARLの医学ノート』)にも解説があります。 こちらの方がどこが「捏造」にあたるかが分かりやすいでしょう。
問題になっているのは、 発表スライドのp.59の「ワクチン接種後の血清(自己抗体)のマウス海馬への沈着」 というところです。 これをみな 「ワクチンが接種されたマウスの海馬にIgGが沈着する」と今まで読んでいました。 ところが、 取材の結果、 他のマウスの脳にその血清を直接かけると海馬にIgGが沈着するような、 HPVワクチンが接種されたマウスが1匹いたということでした。 加えて、 対照群の血清でも脳に障害がでることがあったが、 それも隠していました。
つまり、 仮説による機構と関係のない実験をして、 しかも仮説にそわない結果が出たのに、 それを証拠であるように発表したという報道です。
なお、タレコミ文中の厚労省の 「平成28年3月16日の成果発表会における発表内容について [mhlw.go.jp]」は、 この件ではなくヒト白血球抗原(HLA)の型の統計(pp.51-)の部分です。 その誤りの解説は、 村中氏の記事では「子宮頸がんワクチン「脳障害」に根拠なし 誤報の震源は医学部長 [ismedia.jp]」の方です。
WHOが日本に対して声明を出す [j-cast.com](声明 [who.int])を出すように、 海外の調査からは、あのような副作用があるとは疫学的に考えられません。 そこで、日本人が特殊という説が必要になるのですが、 その根拠が非常に杜撰であったということです。
以下は補足です。
HPVは子宮頸癌の原因であるだけでなく、 膣癌・外陰癌・肛門癌・陰茎癌・咽頭癌の原因 [eiken.co.jp]でもあります。 悪性腫瘍以外に、咽頭乳頭腫、疣贅(イボ)、 尖圭コンジローマ [google.co.jp]の原因でもあります。 しかも、 このウィルスは、 アメリカの調査で、男性の7%の口の中にいる [kenko100.jp]、 アメリカなど3国の調査で発癌性だけで男性器の30%にいる [carenet.com] という、実際にはありふれたものです。 子宮頸癌は年間で1万人ぐらい、それによる死亡者が3千人弱です。 固定パートナーからHPVをもらって子宮頸癌にならないためにも、 HPVワクチンは必要です。 タバコをすう人はHPVの癌でもハイリスクなので、 男性もワクチンを考えてもいいと思います。
Re: (スコア:0)
> アメリカなど3国の調査で発癌性だけで男性器の30%にいる [carenet.com] という、実際にはありふれたものです
余計な不安を煽るのはやめてください
主な感染理由は性交渉,
男性の7%という数字は,キャリアである女性と前の晩に口でやった男性が7%というだけの事です
srad の諸氏の感染率は低く,将来的な感染リスクもほぼ0です
ワクチンを考える必要は特にありません