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明確な離脱派なんてごく一部でしかなくて、どちらかというと、「EUの勝手に決めたルールに従うのが嫌だ」「政治家は何してるんだ」みたいな人たちが、現状の政権に対して「今のままじゃ許さんからな」って言いたくて、どうせ離脱にはならないだろうと思いながら投票した、という空気があるっぽい
いわば、たとえが悪いかもしれないけど「相手に不満があることを示すために寸止めで殴ろうとしたら、思ったより勢いついちゃって顔面殴ってKOしちゃった、殴られる側も寸止めだろうとたかをくくってたからビックリしてるけど、殴った側もうわあどうしようと慌ててる」みたいな感じかと
具体的にはブルガリアの"ロマ"や、ルーマニアからの経済移民(出稼ぎ労働者)達が、特にセーフティネットや行政サービスなどを圧迫している事が直接の原因なので、要は「直接それらの影響を受けている地域」が息も出来ない状態から逃げ出したくて離脱に投票したという状態。
以下の記事は 2013年頃の物だけど、 http://www.dailymail.co.uk/news/article-2273799/Is-future-Britain-Germ... [dailymail.co.uk]
上の内容を踏まえて下の Statistics 等を見ると、不安が悪化していった経緯が見えると思います。 http://www.migrationwatchuk.org/statistics-net-migration-statistics [migrationwatchuk.org]
そして EUに加
しかし離脱したからって移民をシャットアウトできるわけではない。EU 相手の貿易がなければ英国の経済は成り立たないし、EU 単一市場に参加するには移民を受け入れなければならない。 E U 英に移民で例外認めず…市場参加に条件 首脳会議 [mainichi.jp] 英国の単一市場参入、移動自由認める場合のみ可能=EU首脳 [reuters.com]
結局、離脱派はイメージ戦略に騙されたというわけで、撤回したい人が多いのも無理はない:「脱EU」広がる未練 離脱派、拠出金充当の公約撤回 移民制限も修正 [tokyo-np.co.jp]
離脱派は投票前、EUには週三億五千万ポンド(約四百七十億円)の拠出金を支払っており、離脱
> 離脱すると、直近目の前の問題に対して物理的なブレーキを掛ける事が出来る。先の未来(特に経済)は不透明。> 残留すると、直近目の前の問題はゆっくりと悪化していく。先の未来(社会状況)は不透明。
こう考えた人々が離脱に投票し、しかし実際には
> しかし離脱したからって移民をシャットアウトできるわけではない。> 投票が終わってからの発言修正に怒りの声が出ている
こういう状態な訳で、いずれにしても
> どうせ離脱にはならないだろうと思いながら投票した
訳でなく、確かに「簡単に言えない」状態だと言うのが正しいまとめだと思う。さらにそれだけで終わらず、
https://www.rt.com/uk/349077-hate-crime-increase-brexit/ [rt.com]http://news.npcc.police.uk/releases/sara-thornton-blog-unity-and-respe... [police.uk]
トリガーが引かれた事で、これまでも存在していたヘイトクライムが、一層大爆発している。最近ニュースで良く見かけるのはポーランド系移民を標的にした物みたいだけど、日本に例えると朝鮮系の人々に対する一部の人々の言動が、さらに強烈化、直接化したような状態。
どうなったら収束するのか、もうわからないし、この時点では確実に「少なくとも社会情勢は混乱と悪化した」としか言えない。これが前進の為の一時的な痛みに終わる事を祈るほかない。
日本における朝鮮系の人々に対するヘイトは、逆に韓国での「挺身隊=慰安婦」だとか、日本国内でも朝鮮系シンパによる吉田証言流布等の誹謗中傷(ヘイトスピーチ)が続いていたことにより、憎悪の連鎖を起こしてしまったという面が大きいのでは。北朝鮮の方は戦後日本の教育で絶対悪とされてきた「軍国主義&個人崇拝」そのままの国だし、それで心象が悪くなっている面も大きいかも。イギリスの移民問題に関しては、純粋に経済的・文化な軋轢が原因ってイメージがあったけど…。
学生時代にチョーセン学校の連中に、割とメチャクチャな事されてたのがあった上で、2002が決定打になりました。
チョーセン=朝鮮 とわかったのはしばらく経ってからでした。
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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
誰かが言ってた (スコア:4, 興味深い)
明確な離脱派なんてごく一部でしかなくて、どちらかというと、「EUの勝手に決めたルールに従うのが嫌だ」「政治家は何してるんだ」みたいな人たちが、現状の政権に対して「今のままじゃ許さんからな」って言いたくて、どうせ離脱にはならないだろうと思いながら投票した、という空気があるっぽい
いわば、たとえが悪いかもしれないけど「相手に不満があることを示すために寸止めで殴ろうとしたら、思ったより勢いついちゃって顔面殴ってKOしちゃった、殴られる側も寸止めだろうとたかをくくってたからビックリしてるけど、殴った側もうわあどうしようと慌ててる」みたいな感じかと
EUである事と移民が引き金になっているので簡単に言えない Re:誰かが言ってた (スコア:2, 興味深い)
具体的にはブルガリアの"ロマ"や、ルーマニアからの経済移民(出稼ぎ労働者)達が、
特にセーフティネットや行政サービスなどを圧迫している事が直接の原因なので、
要は「直接それらの影響を受けている地域」が息も出来ない状態から逃げ出したくて
離脱に投票したという状態。
以下の記事は 2013年頃の物だけど、
http://www.dailymail.co.uk/news/article-2273799/Is-future-Britain-Germ... [dailymail.co.uk]
上の内容を踏まえて下の Statistics 等を見ると、
不安が悪化していった経緯が見えると思います。
http://www.migrationwatchuk.org/statistics-net-migration-statistics [migrationwatchuk.org]
そして EUに加
Re: (スコア:5, 参考になる)
しかし離脱したからって移民をシャットアウトできるわけではない。EU 相手の貿易がなければ英国の経済は成り立たないし、EU 単一市場に参加するには移民を受け入れなければならない。
E U 英に移民で例外認めず…市場参加に条件 首脳会議 [mainichi.jp]
英国の単一市場参入、移動自由認める場合のみ可能=EU首脳 [reuters.com]
結局、離脱派はイメージ戦略に騙されたというわけで、撤回したい人が多いのも無理はない:「脱EU」広がる未練 離脱派、拠出金充当の公約撤回 移民制限も修正 [tokyo-np.co.jp]
Re:EUである事と移民が引き金になっているので簡単に言えない Re:誰かが言ってた (スコア:2, 興味深い)
> 離脱すると、直近目の前の問題に対して物理的なブレーキを掛ける事が出来る。先の未来(特に経済)は不透明。
> 残留すると、直近目の前の問題はゆっくりと悪化していく。先の未来(社会状況)は不透明。
こう考えた人々が離脱に投票し、しかし実際には
> しかし離脱したからって移民をシャットアウトできるわけではない。
> 投票が終わってからの発言修正に怒りの声が出ている
こういう状態な訳で、いずれにしても
> どうせ離脱にはならないだろうと思いながら投票した
訳でなく、確かに「簡単に言えない」状態だと言うのが正しいまとめだと思う。
さらにそれだけで終わらず、
https://www.rt.com/uk/349077-hate-crime-increase-brexit/ [rt.com]
http://news.npcc.police.uk/releases/sara-thornton-blog-unity-and-respe... [police.uk]
トリガーが引かれた事で、これまでも存在していたヘイトクライムが、一層大爆発している。
最近ニュースで良く見かけるのはポーランド系移民を標的にした物みたいだけど、
日本に例えると朝鮮系の人々に対する一部の人々の言動が、さらに強烈化、直接化したような状態。
どうなったら収束するのか、もうわからないし、
この時点では確実に「少なくとも社会情勢は混乱と悪化した」としか言えない。
これが前進の為の一時的な痛みに終わる事を祈るほかない。
Re: (スコア:0)
日本における朝鮮系の人々に対するヘイトは、逆に韓国での「挺身隊=慰安婦」だとか、日本国内でも朝鮮系シンパによる吉田証言流布等の誹謗中傷(ヘイトスピーチ)が続いていたことにより、憎悪の連鎖を起こしてしまったという面が大きいのでは。北朝鮮の方は戦後日本の教育で絶対悪とされてきた「軍国主義&個人崇拝」そのままの国だし、それで心象が悪くなっている面も大きいかも。
イギリスの移民問題に関しては、純粋に経済的・文化な軋轢が原因ってイメージがあったけど…。
Re: (スコア:0)
学生時代にチョーセン学校の連中に、割とメチャクチャな事されてたのがあった上で、
2002が決定打になりました。
チョーセン=朝鮮 とわかったのはしばらく経ってからでした。