「チンパンジーは協調を好み対立に対し解決の努力も行う」記事へのコメント

タレコミ文からリンクされているAFPの記事も読んで欲しい

[Anonymous Coward]

「二匹か三匹で協力してロープを引かなければ餌が得られない装置」で実験している。
彼ら(11匹)の暮らす環境は自然に近いかもしれないが、この装置のような状況は自然なチンパンジーの暮らしの中ではめったにない不自然なものである。

（装置の使い方は、人間が手本を見せたのかチンパンジーが自分達で発見したのかはAFPの記事には書かれていないが）96時間の実験で協力的な行動の成功を3656回記録した。
しかし競争的な交流も600回あまり発生した。この場合、チンパンジーたちは協力して餌を取ろうとはせず、横取りを実行または試みたり、他者を押しのけたり、けんかを始めたりした。

協力した時に餌が得られるのだから協力するのが当然というかなんと言うか、チンパンジーだからといって、まるっきりの馬鹿じゃないよということを示しているのであって、協力と非協力の比率は餌の魅力とか量とか操作に必要な労力とかで大きく変る可能性がある数字だよ。

Re:

[Anonymous Coward]

チンパンＡ「毛のないサルが餌で釣ってるぜい」
チンパンＢ「なんや、ちょっくらからかってやるか」
チンパンＣ「ウキキキ（笑」

# 群れる動物は外敵の存在により団結するのだ！