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信号無視みたいな例外は対応が難しいのか システム的な葛藤があったのだろうか右に行っても 左にいってもやばいみたいな
リンク先をみればわかりますが完全に横っ面に突っ込まれてます。ドライバーの皆さんならこんなときどうします?
「人間が運転する車」がどれだけ危険かをアピールするいい材料になったかもですね。
たとえば相手の車が居眠りだとかスマホ弄くってて前を見てなかったとかだったりすると、たとえ自分が避けられても、道路によっては直進して横断中の歩行者をなぎ倒したりすることもあるしなあ。
自分が避けることが最適解なのかは疑問だ。
それはそうと、今のGoogleカーって保険あるの?こういう場合でも修理費全額自腹だったりするのかな。試作車なこともあって、激しく高価だろうに。
自動運転車といえど持ち主(搭乗者)により使われる単なる道具なので、そういうケースに陥った時はどんなに大人数の他人に被害を出そうと搭乗者の命を守るのが第一というプログラムで構わないと思う。なぜなら、他人を積極的に死なせようと自らを守るために現実的にそれしかないなら緊急避難として許されるので、搭乗者としてはそういう選択をしてくれる道具を使っても許容される。むしろ第三者を守るという理由で搭乗者の命を危険にさらす選択をする道具なんて作ったら、かえって責任を問われかねない。
自動運転車というと特別なものと思いがちだけど、ここについては今まで人間の社会が築いてきたルールを適用するのでいいんじゃないかな。
>どんなに大人数の他人に被害を出そうと搭乗者の命を守るのが第一というプログラムで構わないと思う。>なぜなら、他人を積極的に死なせようと自らを守るために現実的にそれしかないなら緊急避難として許されるので
身を挺して庇うことまでは求められないが、積極的に殺す場合に、「どんなに大人数の他人に被害を出そうと」、「他人を積極的に死なせる」のは、たぶん緊急避難として認められないと思う。
Wikipediaだけど、「刑法における緊急避難は、人や物から生じた現在の危難に対して、自己または第三者の権利や利益(生命、身体、自由、または財産など)を守るため、他の手段が無いためにやむを得ず他人やその財産に危害を加えたとしても、やむを得ずに生じさせてしまった損害よりも避けようとした損害の方が大きい場合には犯罪とはならない(違法性が阻却される[1])というものである。日本では刑法37条1項本文に規定されている。」
自分の命(一人)を守るために、二人以上を殺した場合は認められない。側面からバンにぶつかられたくらいなら予想される被害は自分がむち打ちになる程度だが、こうなると歩行者一人を撥ねて全治数ヶ月の重症を負わせるのも認められないだろう。たとえば、自分が走ってる道路の前方から逆走するトラックが走ってきて、まっすぐすすむと正面衝突して大怪我する(或いは死ぬ)可能性が高いが、歩道側に乗り上げて多数の歩行者を轢き殺せば自分は助かる場合、このようなプログラムもその行為も認められんでしょう。
自らの命という究極のものは複数の他人の命より価値が低いと判断されるかな?自分のむち打ちを避けるために他人に重傷を追わせるのはそりゃ駄目だろうけど、さすがに自分が死ぬ判断をせよというのは緊急避難が設けられてる意味を考えるとないんじゃないかな。
※と書いたけど実はこのへん分かれていて、あなたのいうように客観的に判断して守られる法益の方が小さいから自分の命が絡んでも複数人を死なせたらアウトでは、という学説もある。そもそもとして緊急避難の法的性質って何という話も説が複数あって、要するに判例が出てみないとわからない。
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私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
例外対応 (スコア:0)
信号無視みたいな例外は対応が難しいのか システム的な葛藤があったのだろうか
右に行っても 左にいってもやばいみたいな
Re: (スコア:1)
リンク先をみればわかりますが完全に横っ面に突っ込まれてます。
ドライバーの皆さんならこんなときどうします?
「人間が運転する車」がどれだけ危険かをアピールするいい材料になったかもですね。
Re: (スコア:0)
たとえば相手の車が居眠りだとかスマホ弄くってて前を見てなかったとかだったりすると、
たとえ自分が避けられても、道路によっては直進して横断中の歩行者をなぎ倒したりすることもあるしなあ。
自分が避けることが最適解なのかは疑問だ。
それはそうと、今のGoogleカーって保険あるの?
こういう場合でも修理費全額自腹だったりするのかな。
試作車なこともあって、激しく高価だろうに。
Re: (スコア:0)
自動運転車といえど持ち主(搭乗者)により使われる単なる道具なので、そういうケースに陥った時はどんなに大人数の他人に被害を出そうと搭乗者の命を守るのが第一というプログラムで構わないと思う。
なぜなら、他人を積極的に死なせようと自らを守るために現実的にそれしかないなら緊急避難として許されるので、搭乗者としてはそういう選択をしてくれる道具を使っても許容される。
むしろ第三者を守るという理由で搭乗者の命を危険にさらす選択をする道具なんて作ったら、かえって責任を問われかねない。
自動運転車というと特別なものと思いがちだけど、ここについては今まで人間の社会が築いてきたルールを適用するのでいいんじゃないかな。
Re:例外対応 (スコア:1)
>どんなに大人数の他人に被害を出そうと搭乗者の命を守るのが第一というプログラムで構わないと思う。
>なぜなら、他人を積極的に死なせようと自らを守るために現実的にそれしかないなら緊急避難として許されるので
身を挺して庇うことまでは求められないが、積極的に殺す場合に、「どんなに大人数の他人に被害を出そうと」、「他人を積極的に死なせる」のは、たぶん緊急避難として認められないと思う。
Wikipediaだけど、
「刑法における緊急避難は、人や物から生じた現在の危難に対して、自己または第三者の権利や利益(生命、身体、自由、または財産など)を守るため、他の手段が無いためにやむを得ず他人やその財産に危害を加えたとしても、やむを得ずに生じさせてしまった損害よりも避けようとした損害の方が大きい場合には犯罪とはならない(違法性が阻却される[1])というものである。日本では刑法37条1項本文に規定されている。」
自分の命(一人)を守るために、二人以上を殺した場合は認められない。側面からバンにぶつかられたくらいなら予想される被害は自分がむち打ちになる程度だが、こうなると歩行者一人を撥ねて全治数ヶ月の重症を負わせるのも認められないだろう。
たとえば、自分が走ってる道路の前方から逆走するトラックが走ってきて、まっすぐすすむと正面衝突して大怪我する(或いは死ぬ)可能性が高いが、歩道側に乗り上げて多数の歩行者を轢き殺せば自分は助かる場合、このようなプログラムもその行為も認められんでしょう。
Re: (スコア:0)
自らの命という究極のものは複数の他人の命より価値が低いと判断されるかな?
自分のむち打ちを避けるために他人に重傷を追わせるのはそりゃ駄目だろうけど、さすがに自分が死ぬ判断をせよというのは緊急避難が設けられてる意味を考えるとないんじゃないかな。
※と書いたけど実はこのへん分かれていて、あなたのいうように客観的に判断して守られる法益の方が小さいから自分の命が絡んでも複数人を死なせたらアウトでは、という学説もある。そもそもとして緊急避難の法的性質って何という話も説が複数あって、要するに判例が出てみないとわからない。