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元々「萌えキャラ」の立ち位置って、国内海外問わず"おたく"の物。それは良いとか悪いとかって話じゃなく、別の言い方をするなら「同好の士の間で」共有される記号なので、そういった特定の集合に片寄った存在を、何勘違いしたのか、全体集合に向けて発信したら別の集合にいる人々から反発くらうのは今も昔も変わらないと思う。
ただそれだけの事なので、その辺の認識ちゃんと持ってるなら、別に「どうなっちゃうんだろう」なんて特に悩んだりしないでしょう。
いやあ、俺もこの間までそう思ってたんだけどね。もうかなり一般化しているよ。オタク文化を許容していると言う認識じゃなくて、オタク側から浸透と拡散しているのを「認識していない」と行った方がいいかもしれないけど。
この間、日本工作機器見本市ってのがビッグサイトでやってたのよ。サブカルのイベントじゃなく商談会で、モノによっては億するような工作機器の展示会。設置から撤去まで一ヶ月ビッグサイトを使い切るようなとんでもないイベントね。この手のイベントでは珍しく、来場者にブルーカラーが多く占める商談会でもある。ここで当然コンパニオンがいるんだけど、そこにコスプレイヤーさんとコラボしている会社があったんだが、これが大うけ。
何事かと近づく→お写真いかがが言われ2ショットで写真撮る→「これはここの商品を使って作られたんですよ」とか言われながら名刺交換→カタログもらう→説明員に引き渡されブースの中へご案内
と言う流れ。受けてるのがオタク連中だけかと思いきや、そうでもない。町工場の親父さん的な人が入り口で娘より若いであろうレイヤーさんと記念撮影して、中に誘導されて今度はソニックカッターでバリ取りが簡単にできるのに感動、という。
んで、さらに外国人に大うけなのよこれが。外国人は見学ツアーみたいなので歩いているので、固まって動いている事が多い。で、集団で通りがかると外国人がすごい勢いで2ショットで写真撮影してる。それでレイヤーさんが写ったクリアファイル(もちろん商品のカタログ入り)を渡すと言う流れ。なんか外国語のものもキッチリ用意されているっぽい。
オタク連中なのかと思いきやそうではなく、SPらしき人を連れてきた外国政府のタグをぶら下げたえらい人が、満面の笑みでレイヤーさんと写真撮影、名刺交換をした後、資料を受け取り、そのまま自然な流れでブースの中へ。ブースの中では専門員の話を聞いている。ブースは2コマぐらいのそれほど大きくないブースなので、最初からスケジュールに組み込まれていたとは思えないんだよなーあれ。
大成功だと言っていいんじゃないか。一方、ステレオタイプでレガシーな日本像を体現して、真っ赤な和傘に富士山のイラスト、みたいな場所もあったんだけどガラガラ。外国の人も素通り。次回開催の2年後には各ブースに一人ずつレイヤースキルを持ったコンパニオンが配置されてもおかしくない、そういうレベルであって、これは浸透と拡散だと思ったよ。
うる星やつらが小学館漫画賞を取ってから36年。そのとき高校生だった人はもう50代。たぶん、ヘタをすれば難しく考えているのはオタク連中だけかも知れない。
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開いた括弧は必ず閉じる -- あるプログラマー
一般の認識は変わらないと思う (スコア:1)
元々「萌えキャラ」の立ち位置って、
国内海外問わず"おたく"の物。
それは良いとか悪いとかって話じゃなく、
別の言い方をするなら
「同好の士の間で」共有される記号なので、
そういった特定の集合に片寄った存在を、
何勘違いしたのか、全体集合に向けて発信したら
別の集合にいる人々から反発くらうのは
今も昔も変わらないと思う。
ただそれだけの事なので、その辺の認識ちゃんと
持ってるなら、別に「どうなっちゃうんだろう」なんて
特に悩んだりしないでしょう。
Re:一般の認識は変わらないと思う (スコア:1)
いやあ、俺もこの間までそう思ってたんだけどね。
もうかなり一般化しているよ。オタク文化を許容していると言う認識じゃなくて、オタク側から浸透と拡散しているのを「認識していない」と行った方がいいかもしれないけど。
この間、日本工作機器見本市ってのがビッグサイトでやってたのよ。サブカルのイベントじゃなく商談会で、モノによっては億するような工作機器の展示会。設置から撤去まで一ヶ月ビッグサイトを使い切るようなとんでもないイベントね。この手のイベントでは珍しく、来場者にブルーカラーが多く占める商談会でもある。
ここで当然コンパニオンがいるんだけど、そこにコスプレイヤーさんとコラボしている会社があったんだが、これが大うけ。
何事かと近づく→お写真いかがが言われ2ショットで写真撮る→「これはここの商品を使って作られたんですよ」とか言われながら名刺交換→カタログもらう→説明員に引き渡されブースの中へご案内
と言う流れ。
受けてるのがオタク連中だけかと思いきや、そうでもない。町工場の親父さん的な人が入り口で娘より若いであろうレイヤーさんと記念撮影して、中に誘導されて今度はソニックカッターでバリ取りが簡単にできるのに感動、という。
んで、さらに外国人に大うけなのよこれが。
外国人は見学ツアーみたいなので歩いているので、固まって動いている事が多い。で、集団で通りがかると外国人がすごい勢いで2ショットで写真撮影してる。
それでレイヤーさんが写ったクリアファイル(もちろん商品のカタログ入り)を渡すと言う流れ。なんか外国語のものもキッチリ用意されているっぽい。
オタク連中なのかと思いきやそうではなく、SPらしき人を連れてきた外国政府のタグをぶら下げたえらい人が、満面の笑みでレイヤーさんと写真撮影、名刺交換をした後、資料を受け取り、そのまま自然な流れでブースの中へ。
ブースの中では専門員の話を聞いている。ブースは2コマぐらいのそれほど大きくないブースなので、最初からスケジュールに組み込まれていたとは思えないんだよなーあれ。
大成功だと言っていいんじゃないか。
一方、ステレオタイプでレガシーな日本像を体現して、真っ赤な和傘に富士山のイラスト、みたいな場所もあったんだけどガラガラ。外国の人も素通り。
次回開催の2年後には各ブースに一人ずつレイヤースキルを持ったコンパニオンが配置されてもおかしくない、そういうレベルであって、これは浸透と拡散だと思ったよ。
うる星やつらが小学館漫画賞を取ってから36年。そのとき高校生だった人はもう50代。
たぶん、ヘタをすれば難しく考えているのはオタク連中だけかも知れない。