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研究者の経費ルールが厳しいのは、不正を繰り返してきたというのは正しいですが、「自浄能力を発揮する仕組みを作れない」というのも大きいと思います。
普通の企業なら、購入やら経費精算やらはすべて上司の承認を得てやるわけです。上司はある程度チェックするし部下のやっていることを把握しているのは当たり前なので使途も確認できる。部下も上司に迷惑かけられないし、不正を防ぐ社会的な仕組みがあるわけです。
ところが、研究者は上司がいない。経費とかの面で研究者を監督しているのは事務方という構図になってしまっている。事務方は、大学内での地位は低いか
これ河野太郎衆議院議員の元々の動機は、他国に比べて貧弱な予算ではない(と河野議員は認識している)のに、研究者たちがいつも金ないと言ってるの→どこかに金が消えてるはずだ!突き止めてやる!みたいな所のようなので、むしろ河野議員が叩きたい対象は事務方や官僚たちの方なのではないのでしょうか?
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
研究者側の自浄能力がない (スコア:5, 興味深い)
研究者の経費ルールが厳しいのは、不正を繰り返してきたというのは正しいですが、「自浄能力を発揮する仕組みを作れない」というのも大きいと思います。
普通の企業なら、購入やら経費精算やらはすべて上司の承認を得てやるわけです。上司はある程度チェックするし部下のやっていることを把握しているのは当たり前なので使途も確認できる。部下も上司に迷惑かけられないし、不正を防ぐ社会的な仕組みがあるわけです。
ところが、研究者は上司がいない。経費とかの面で研究者を監督しているのは事務方という構図になってしまっている。事務方は、大学内での地位は低いか
Re:研究者側の自浄能力がない (スコア:1)
これ河野太郎衆議院議員の元々の動機は、
他国に比べて貧弱な予算ではない(と河野議員は認識している)のに、研究者たちがいつも金ないと言ってるの→どこかに金が消えてるはずだ!突き止めてやる!
みたいな所のようなので、むしろ河野議員が叩きたい対象は事務方や官僚たちの方なのではないのでしょうか?