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今のアニメ産業って、本数が多すぎて人出が足りないのに高い給与が出せないという、他業者から見て意味のわからない状況でしょ?
テレビが弱くなって、有力なコンテンツとして大量のアニメ需要があるのかもしれないけど安く労働力を買い叩かれるくらいなら
クラウドファンディングで目標を達成されなかった企画はアニメ化ができない→過剰な製作本数にならない
という流れから、正常化していけないのかな?と思っています。
まぁ、ニートでも無いのに本数ばかり増えても、全部見ている暇はありませんしね。
> 他業者から見て意味のわからない状況でしょ?
芸能やスポーツと同じ仕組みです
(他に流れる金も多いが)芸能人やアスリートはちゃんと儲かってる人はいるけどアニメ業界ってそういう人がいっぱいいるん?
エヴァの新劇だってパチマネーなかったら作れなかったんやろ…あかんやん…
アニメ業界人の所得はわたしは知りません
アニメ業界の新人は専門学校出が多いと聞きます高い授業料を親に出してもらって卒業し、アニメ業界に就職してからも給与では食べていけないので親に養ってもらう、新人は次から次へと供給されるので、目が出なければ数年で潰れる諦めるなりして退場し、アニメにかかわれたという事実でそれなりに満足している、というパターンが多いようです
業界が才能を求めているのは事実ではあるが、たんなる労働力しか見込めない人に対してもろくな雇用契約を結ばず使い捨ての奴隷扱いをしているとのことです専門学校はどんどん新卒を送り出すのでどんどん卒業生を潰しているという視点は目からウロコでした
どこで読んだのか、活字かネットかすら覚えていないのですが、ネタ元がわかったらお知らせします
『響け!ユーフォニアム』を貶したことで一躍有名人になったw久美薫氏の論文が参考になるかと思われますやや長文ですが読み応えのある文章なので是非御覧ください。
なぜ若者は遣い潰されるのか――日本のアニメはブラック業界 くみかおる / 著述・翻訳家 [synodos.jp]
以下、一部を引用します。アニメ業界を日露戦争の二〇三高地に例えて、その凄惨さを説明しております。
まともな神経の持ち主なら、こんなブラック業界は見限って他の業種にまわろうとするだろう。実際、3年も働かないうちに9割が去っていく。
だが去るまでのあいだはアニメというまばゆい夢に駆り立てられて(または二〇三高地攻略戦よろしく背後から砲弾を撃ちこまれて)必死に働く。ある者は絵を描き、ある者は運動部のマネージャーよろしく駆け回る。食べていけるほど稼げない者は、学生時代にアルバイトで貯めた金を取り崩してねばるか、親からの仕送りでとりあえず持たせる。
おわかりだろうか。業界全体で、若者たちの貯金を、労働力を、親のスネをかじって、1600万円ぶんを埋め合わせているのだ。
このしゃぶりとりに若者たちは疲弊していく。だがそれがあらかじめ仕掛けられた労働搾取のメカニズムだとは気が付かない。幼い頃に刷り込まれたアニメの夢に煽られて、そして「腕を磨けばやがて幸せに生きていける」と経営側の人間や先輩たちからの「援護砲撃」を受けて二〇三高地の坂を駆けあがっていく。
こうやって、挫折するまで存分にこき使われる。挫折したらしたで自己責任論の罠が待ち構える。「努力が足りなかったのだ」「才能がもともとなかったのだ」と。
「夢」で洗脳した若者を安く使い倒すやり方はワタミでおなじみですね。
こんな記述もあります。
何より衝撃的なのは、この報告書の後半を占める、アニメ労働者たちの生の声だ。いきなり「アニメ業界は一度滅びたほうが良い」という声に始まって、結婚したくてもできない、老いた親の面倒がみられない、子を産み育てる余裕さえない、自分の老後も危うい、等の生々しい本音が、機関銃の乱射のように何十ページも続いていく。まさに阿鼻叫喚だ。
「アニメ業界は一度滅びたほうが良い」って、要するに「日本死ね」じゃないですか!救いがありません。
アニメ労働者が、自分が奉仕してきた業界が「一度滅びたほうがいい」と声をあげていて、久美氏が(テンションはともかく)現場の声を拾い上げて問題を告発していますが、Super KUMASAN氏は「日本死ね」と言いたかっただけですか?
> 救いがありません。
仕事としてやってられないなら辞めて別の職に就けばいいのです。酷い待遇だとさんざん言われても改善しなかった24時間ワンオペ牛丼チェーンが待遇を見直したのは、働いてくれる従業員がいなくなってからなのです。どんなに酷い待遇だろうがそれで働く人が足りているかぎり改善されることはないので、不満をいうぐらいならさっさとよい条件のところへ移ることが全体の就労条件を改善することになります。
むしろ、この「日本死ね」こそがまさしく救いでしょう。今のダメな日本には死んでもらって、新たな日本を構築する覚悟が必要なのですから。
「日本」「死ね」の字面にムキになって言葉狩りに走ったバカな連中じゃあるまいし。
むり。あいつらただでもアニメ作るから。
アニメーターが一度この業界は潰れたほうがいいと言うのは、「今のアニメ業界は色々制度上の問題が積み重なっているから、一度つぶして(日本一般の環境で)建て直した方が改革がスムーズに進みそうだ」という趣旨の発言なのでは?(都市の再開発でも一度区画を取り壊して再度立て直すクリアランス方式があるわけだし。)別の所で挙げられているけど [srad.jp]福利厚生の制度が無いなど、日本アニメ従業員の待遇は日本の中小企業の水準から見てもかなりひどい様で…。それを、一足飛びに『日本』潰れろ(ここの文脈での『日本死ね』)というような発言をするのは、流石に
久美氏の記事は有名ですからご存じの方は多いと思います彼(女)が専門学校に触れていないようなのはわたしにとっては大いなる疑問です
他の業界もそんなもんだしなぁ。ここでよく批判されてるIT業界とかさ。
> 「夢」で洗脳した若者を安く使い倒すやり方はワタミでおなじみですね。
「才能のないやつは夢を見てはいけない」と誰か大人が言わなければいけないのですが、久美氏も正面切ってそこに触れる気はなさそうですね
こういうのを見るにつけ、なんでアニメの世界に技術革新が少ないのか疑問に思います。労働集約化ではなく、技術によって生産性を上げるという道はなかったのかなぁ。
生産性や品質が上がっていない、のではないのです。生産性も品質も上がっていて、「昔に比べれば」遙かに高い質の作画が比較的安定して供給できる体制ができています。しかしそれは消費者(視聴者)が思う「最低レベル」の上昇でもあり、結局のところ「締め切りギリギリになって上がってきた脚本を人海戦術で動画に持って行く」構造が変わらない限り、「同じ時間、同じ人数で高い質のモノができる」だけです。
例えば、web連載マンガってのは目安としての公開予定日が決まってはいるものの、公開時期が安定していない作品も多いです。しかしそれでいてもある程度以
別にアニメ業界だけじゃない。普通の生産現場でも、結局は経験者のスキルに依存して居る所が珍しくもない。「職人の技」とか言って持ち上げてしまって、技術に依る生産性向上を行わないで良い理由としてしまっていた所が幾らでも。年金支給や定年の延長に従い、そういうスキル保持者が継続して勤務し続けた結果、若年層への技術移転や技術革新に依るスキルの一般化が出来ず、それらの職人のリタイアで二進も三進も行かない会社も多々あるぞ。
うん?"人海戦術で動画に持って行く"のを技術によって改善できないかって話ですよ。映画のようなクオリティを求めるならまだしも、30分枠のアニメはもっとやりようがあると思う。
安く買い叩く方が儲かるからでしょ日本の生産性が低い職場と同じです自動化等で効率を上げるために投資するよりも安く付くんですよ、少なくとも短期的には
3Dモデルの活用、ってのが近年の分かりやすい成果でしょうね。当初はモーションをいちいち付けなきゃいけないから手間がかかるけど、蓄積されればかなり手間が省ける。ダンスや歌、変身や必殺技などのバンクシーンを活用すればどんどん「新規作画」は減るし。(でも新規表現技術の開発も進むからまた手作業で調整する仕事ができるんだけども)
だから、「同じモノのために必要な人数」は減ってると言っていいと思います。でも人海戦術が必要になるのは、ホンが上がらなかったり上がってきてもギリギリでケチがついたり当初の予定を覆して改変ねじ込みがあったりするせい。TV枠は特にそういう影響(例えば犯罪ニュースのせいで内容改変を迫られたり)を受けるので、どんだけ技術を向上させてもできることとできないことが出ちゃうよ、というのが元コメの話。重ねて書くけど、技術は進歩してて、より手間やロスを少なく、早く作れるようにはなってます。ただそれが労働環境改善や収入向上に直結するわけではないだけで。
芸能やスポーツと同じであってると思うよ。3つともごく僅かな多分1%以下の成功者と多くのの成功を夢見る無謀な挑戦者+惰性でやってる落伍者が回してる業界。
より酷いです。
アニメ業界の皆さんが久美薫に怒りをぶつける裏事情 [togetter.com]
するときまってこういう反論がきます。「相撲取りと同じだ。序の口は月6万円だぞ」 ノンノン、相撲取りは衣食住を部屋が用意してくれます。そのうえで月6万円なのです。
「役者志願の若者はもっと稼げていないぞ」 これもノンノン。コンビニの店員とかのアルバイト仕事で持たせているのだから。アニメは違う。アルバイトで食いつなぐ「時間」がないのです。
「ミュージシャンだって売れないときは辛いんだ」 アルバイトで稼ぐ時間的余裕はあるじゃん。それに楽曲を作れば著作権が発生するし、歌ったり演奏したりでも「実演家の権利」といってやはり著作権法で守ってもらえます。アニメの著作権はスタッフには帰属しない。制作委員会のものだから。
アニメーターの待遇をミュージシャンや役者やスポーツ選手と比べるのはおかしいでしょう。比べるなら映画制作会社やドラマ制作会社の人間。スポーツ選手は映像分野とはだいぶ経路が違うし役者と比べるならアニメーターではなく声優で売れない声優は暇なんで普段はアルバイトや演劇で食ってます。演劇は生活費を稼ぐためというより娯楽と勉強を兼ねていたりするようですが。テレビ局のアシスタントディレクターや映画会社の使いっパシリはバイトをする暇なんてありませんよ。仕事がない間はバイトをしたりするようですが。映画やドラマの権利は基本的に監督やプ
芸能やスポーツは食え無くは有っても食い物にされている訳じゃないから違うだろう。むしろマルチ商法にそっくりだ。
芸能はオーディション(有料)と称して合格するとタレント養成所(有料)に入所していただきます、みたいな阿漕な事して金集めてたりするらしいからなぁ……
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クラックを法規制強化で止められると思ってる奴は頭がおかしい -- あるアレゲ人
クラウドファンディングは、アニメ産業を救わないのかなぁ… (スコア:0)
今のアニメ産業って、本数が多すぎて人出が足りないのに
高い給与が出せないという、他業者から見て意味のわからない状況でしょ?
テレビが弱くなって、有力なコンテンツとして
大量のアニメ需要があるのかもしれないけど
安く労働力を買い叩かれるくらいなら
クラウドファンディングで目標を達成されなかった企画は
アニメ化ができない→過剰な製作本数にならない
という流れから、正常化していけないのかな?と思っています。
まぁ、ニートでも無いのに
本数ばかり増えても、全部見ている暇はありませんしね。
Re: (スコア:0)
> 他業者から見て意味のわからない状況でしょ?
芸能やスポーツと同じ仕組みです
Re:クラウドファンディングは、アニメ産業を救わないのかなぁ… (スコア:1)
(他に流れる金も多いが)芸能人やアスリートはちゃんと儲かってる人はいるけど
アニメ業界ってそういう人がいっぱいいるん?
エヴァの新劇だってパチマネーなかったら作れなかったんやろ…あかんやん…
Re:クラウドファンディングは、アニメ産業を救わないのかなぁ… (スコア:1)
アニメ業界人の所得はわたしは知りません
アニメ業界の新人は専門学校出が多いと聞きます
高い授業料を親に出してもらって卒業し、アニメ業界に就職してからも給与では食べていけないので親に養ってもらう、
新人は次から次へと供給されるので、目が出なければ数年で潰れる諦めるなりして退場し、
アニメにかかわれたという事実でそれなりに満足している、
というパターンが多いようです
業界が才能を求めているのは事実ではあるが、たんなる労働力しか見込めない人に対してもろくな雇用契約を結ばず使い捨ての奴隷扱いをしているとのことです
専門学校はどんどん新卒を送り出すのでどんどん卒業生を潰しているという視点は目からウロコでした
どこで読んだのか、活字かネットかすら覚えていないのですが、ネタ元がわかったらお知らせします
Re:クラウドファンディングは、アニメ産業を救わないのかなぁ… (スコア:2)
『響け!ユーフォニアム』を貶したことで一躍有名人になったw
久美薫氏の論文が参考になるかと思われます
やや長文ですが読み応えのある文章なので是非御覧ください。
なぜ若者は遣い潰されるのか――日本のアニメはブラック業界 くみかおる / 著述・翻訳家 [synodos.jp]
以下、一部を引用します。アニメ業界を日露戦争の二〇三高地に例えて、その凄惨さを説明しております。
まともな神経の持ち主なら、こんなブラック業界は見限って他の業種にまわろうとするだろう。実際、3年も働かないうちに9割が去っていく。
だが去るまでのあいだはアニメというまばゆい夢に駆り立てられて(または二〇三高地攻略戦よろしく背後から砲弾を撃ちこまれて)必死に働く。ある者は絵を描き、ある者は運動部のマネージャーよろしく駆け回る。食べていけるほど稼げない者は、学生時代にアルバイトで貯めた金を取り崩してねばるか、親からの仕送りでとりあえず持たせる。
おわかりだろうか。業界全体で、若者たちの貯金を、労働力を、親のスネをかじって、1600万円ぶんを埋め合わせているのだ。
このしゃぶりとりに若者たちは疲弊していく。だがそれがあらかじめ仕掛けられた労働搾取のメカニズムだとは気が付かない。幼い頃に刷り込まれたアニメの夢に煽られて、そして「腕を磨けばやがて幸せに生きていける」と経営側の人間や先輩たちからの「援護砲撃」を受けて二〇三高地の坂を駆けあがっていく。
こうやって、挫折するまで存分にこき使われる。挫折したらしたで自己責任論の罠が待ち構える。「努力が足りなかったのだ」「才能がもともとなかったのだ」と。
「夢」で洗脳した若者を安く使い倒すやり方はワタミでおなじみですね。
Re:クラウドファンディングは、アニメ産業を救わないのかなぁ… (スコア:1)
こんな記述もあります。
何より衝撃的なのは、この報告書の後半を占める、アニメ労働者たちの生の声だ。いきなり「アニメ業界は一度滅びたほうが良い」という声に始まって、結婚したくてもできない、老いた親の面倒がみられない、子を産み育てる余裕さえない、自分の老後も危うい、等の生々しい本音が、機関銃の乱射のように何十ページも続いていく。まさに阿鼻叫喚だ。
「アニメ業界は一度滅びたほうが良い」って、要するに「日本死ね」じゃないですか!
救いがありません。
Re: (スコア:0)
アニメ労働者が、自分が奉仕してきた業界が「一度滅びたほうがいい」と声をあげていて、
久美氏が(テンションはともかく)現場の声を拾い上げて問題を告発していますが、
Super KUMASAN氏は「日本死ね」と言いたかっただけですか?
Re: (スコア:0)
> 救いがありません。
仕事としてやってられないなら辞めて別の職に就けばいいのです。
酷い待遇だとさんざん言われても改善しなかった24時間ワンオペ牛丼チェーンが待遇を見直したのは、働いてくれる従業員がいなくなってからなのです。
どんなに酷い待遇だろうがそれで働く人が足りているかぎり改善されることはないので、不満をいうぐらいならさっさとよい条件のところへ移ることが全体の就労条件を改善することになります。
Re: (スコア:0)
むしろ、この「日本死ね」こそがまさしく救いでしょう。
今のダメな日本には死んでもらって、新たな日本を構築する覚悟が必要なのですから。
「日本」「死ね」の字面にムキになって言葉狩りに走ったバカな連中じゃあるまいし。
Re: (スコア:0)
むり。あいつらただでもアニメ作るから。
日本リベラル死ね byリベラル派 (スコア:0)
アニメーターが一度この業界は潰れたほうがいいと言うのは、「今のアニメ業界は色々制度上の問題が積み重なっているから、一度つぶして(日本一般の環境で)建て直した方が改革がスムーズに進みそうだ」という趣旨の発言なのでは?(都市の再開発でも一度区画を取り壊して再度立て直すクリアランス方式があるわけだし。)別の所で挙げられているけど [srad.jp]福利厚生の制度が無いなど、日本アニメ従業員の待遇は日本の中小企業の水準から見てもかなりひどい様で…。それを、一足飛びに『日本』潰れろ(ここの文脈での『日本死ね』)というような発言をするのは、流石に
Re: (スコア:0)
久美氏の記事は有名ですからご存じの方は多いと思います
彼(女)が専門学校に触れていないようなのはわたしにとっては大いなる疑問です
Re: (スコア:0)
他の業界もそんなもんだしなぁ。ここでよく批判されてるIT業界とかさ。
Re: (スコア:0)
> 「夢」で洗脳した若者を安く使い倒すやり方はワタミでおなじみですね。
「才能のないやつは夢を見てはいけない」と誰か大人が言わなければいけないのですが、久美氏も正面切ってそこに触れる気はなさそうですね
Re: (スコア:0)
こういうのを見るにつけ、なんでアニメの世界に技術革新が少ないのか疑問に思います。
労働集約化ではなく、技術によって生産性を上げるという道はなかったのかなぁ。
Re: (スコア:0)
生産性や品質が上がっていない、のではないのです。
生産性も品質も上がっていて、「昔に比べれば」遙かに高い質の作画が比較的安定して供給できる体制ができています。
しかしそれは消費者(視聴者)が思う「最低レベル」の上昇でもあり、結局のところ「締め切りギリギリになって上がってきた脚本を人海戦術で動画に持って行く」構造が変わらない限り、「同じ時間、同じ人数で高い質のモノができる」だけです。
例えば、web連載マンガってのは目安としての公開予定日が決まってはいるものの、公開時期が安定していない作品も多いです。
しかしそれでいてもある程度以
Re: (スコア:0)
別にアニメ業界だけじゃない。
普通の生産現場でも、結局は経験者のスキルに依存して居る所が珍しくもない。
「職人の技」とか言って持ち上げてしまって、技術に依る生産性向上を行わないで良い理由としてしまっていた所が幾らでも。
年金支給や定年の延長に従い、そういうスキル保持者が継続して勤務し続けた結果、若年層への技術移転や技術革新に依るスキルの一般化が出来ず、それらの職人のリタイアで二進も三進も行かない会社も多々あるぞ。
Re: (スコア:0)
うん?"人海戦術で動画に持って行く"のを技術によって改善できないかって話ですよ。
映画のようなクオリティを求めるならまだしも、30分枠のアニメはもっとやりようがあると思う。
Re: (スコア:0)
安く買い叩く方が儲かるからでしょ
日本の生産性が低い職場と同じです
自動化等で効率を上げるために投資するよりも安く付くんですよ、少なくとも短期的には
Re: (スコア:0)
3Dモデルの活用、ってのが近年の分かりやすい成果でしょうね。
当初はモーションをいちいち付けなきゃいけないから手間がかかるけど、蓄積されればかなり手間が省ける。
ダンスや歌、変身や必殺技などのバンクシーンを活用すればどんどん「新規作画」は減るし。
(でも新規表現技術の開発も進むからまた手作業で調整する仕事ができるんだけども)
だから、「同じモノのために必要な人数」は減ってると言っていいと思います。
でも人海戦術が必要になるのは、ホンが上がらなかったり上がってきてもギリギリでケチがついたり当初の予定を覆して改変ねじ込みがあったりするせい。
TV枠は特にそういう影響(例えば犯罪ニュースのせいで内容改変を迫られたり)を受けるので、どんだけ技術を向上させてもできることとできないことが出ちゃうよ、というのが元コメの話。
重ねて書くけど、技術は進歩してて、より手間やロスを少なく、早く作れるようにはなってます。ただそれが労働環境改善や収入向上に直結するわけではないだけで。
Re: (スコア:0)
芸能やスポーツと同じであってると思うよ。3つともごく僅かな多分1%以下の成功者と多くのの成功を夢見る無謀な挑戦者+惰性でやってる落伍者が回してる業界。
Re:クラウドファンディングは、アニメ産業を救わないのかなぁ… (スコア:1)
芸能やスポーツと同じであってると思うよ。3つともごく僅かな多分1%以下の成功者と多くのの成功を夢見る無謀な挑戦者+惰性でやってる落伍者が回してる業界。
より酷いです。
アニメ業界の皆さんが久美薫に怒りをぶつける裏事情 [togetter.com]
するときまってこういう反論がきます。「相撲取りと同じだ。序の口は月6万円だぞ」 ノンノン、相撲取りは衣食住を部屋が用意してくれます。そのうえで月6万円なのです。
「役者志願の若者はもっと稼げていないぞ」 これもノンノン。コンビニの店員とかのアルバイト仕事で持たせているのだから。アニメは違う。アルバイトで食いつなぐ「時間」がないのです。
「ミュージシャンだって売れないときは辛いんだ」 アルバイトで稼ぐ時間的余裕はあるじゃん。それに楽曲を作れば著作権が発生するし、歌ったり演奏したりでも「実演家の権利」といってやはり著作権法で守ってもらえます。アニメの著作権はスタッフには帰属しない。制作委員会のものだから。
Re: (スコア:0)
アニメーターの待遇をミュージシャンや役者やスポーツ選手と比べるのはおかしいでしょう。
比べるなら映画制作会社やドラマ制作会社の人間。スポーツ選手は映像分野とはだいぶ経路が違うし役者と比べるならアニメーターではなく声優で売れない声優は暇なんで普段はアルバイトや演劇で食ってます。演劇は生活費を稼ぐためというより娯楽と勉強を兼ねていたりするようですが。
テレビ局のアシスタントディレクターや映画会社の使いっパシリはバイトをする暇なんてありませんよ。仕事がない間はバイトをしたりするようですが。
映画やドラマの権利は基本的に監督やプ
Re: (スコア:0)
芸能やスポーツは食え無くは有っても食い物にされている訳じゃないから違うだろう。
むしろマルチ商法にそっくりだ。
Re: (スコア:0)
芸能はオーディション(有料)と称して合格するとタレント養成所(有料)に入所していただきます、みたいな阿漕な事して金集めてたりするらしいからなぁ……