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「G7やOECDより悪い」と言われれば、日本も頑張らなくちゃと思ってしまいますが、労働生産性の上位をみると、ベネルクス三国とかノルウェーとかがあって、この指標で比較することの意義があやしいです。
日本のサービス業の労働生産性が低いといわれてます。そのなかでも特に悪いのが飲食業や流通業です。これらの業種は非正規社員を積極的に使ってます。非正規の活用で人件費を切り詰めたおかげで日本の外食は高サービスな割に低価格です。事実、ビッグマック指数を見ると日本は世界33位で近辺にコロンビア、ペルー、ハンガリーのあたりです。
つまり、
人件費を切り詰める → 売価を下げる →
大学の問題ではなく、日本型資本主義経済の構造的問題ですね。大学を改革してもこれは解決しません。
大学で専門職を育てて就職させても、ホワイトカラーにはなれずにブルーカラーに落とされます。本来は専門的知識を持ち、高い労働生産性を出すことができる人材と、専門的知識を持たない未経験者を一緒に働かせる。もっとスマートに高品質な仕事ができるのに、周りに引っ張られて生産性が伸びない。その結果、労働生産性も低くなり、給料も低くなる。
既にホワイトカラーと呼ばれる職の給料は、日本より成長著しいアジア諸国のほうが高くなっていたりしますよね。日本の先はもう見えてる。
日本的な新卒一括採用においては、企業は「新卒ってのは、安く使えるブルーカラー」ぐらいにしか思ってないじゃ。新卒とは、未経験者であるのだし。
本当に必要な「真のホワイトカラー」については、ヘッドハンターを使って中途採用で取ると。
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一つのことを行い、またそれをうまくやるプログラムを書け -- Malcolm Douglas McIlroy
日本の「ホワイトカラー」の労働生産性は本当に低いのでしょうか? (スコア:1)
「G7やOECDより悪い」と言われれば、日本も頑張らなくちゃと思ってしまいますが、
労働生産性の上位をみると、ベネルクス三国とかノルウェーとかがあって、
この指標で比較することの意義があやしいです。
日本のサービス業の労働生産性が低いといわれてます。
そのなかでも特に悪いのが飲食業や流通業です。
これらの業種は非正規社員を積極的に使ってます。
非正規の活用で人件費を切り詰めたおかげで日本の外食は高サービスな割に低価格です。
事実、ビッグマック指数を見ると日本は世界33位で近辺にコロンビア、ペルー、ハンガリーのあたりです。
つまり、
人件費を切り詰める → 売価を下げる →
Re: (スコア:0)
大学の問題ではなく、日本型資本主義経済の構造的問題ですね。
大学を改革してもこれは解決しません。
大学で専門職を育てて就職させても、ホワイトカラーにはなれずにブルーカラーに落とされます。
本来は専門的知識を持ち、高い労働生産性を出すことができる人材と、専門的知識を持たない未経験者を一緒に働かせる。
もっとスマートに高品質な仕事ができるのに、周りに引っ張られて生産性が伸びない。
その結果、労働生産性も低くなり、給料も低くなる。
既にホワイトカラーと呼ばれる職の給料は、日本より成長著しいアジア諸国のほうが高くなっていたりしますよね。
日本の先はもう見えてる。
Re:日本の「ホワイトカラー」の労働生産性は本当に低いのでしょうか? (スコア:0)
日本的な新卒一括採用においては、企業は「新卒ってのは、安く使えるブルーカラー」ぐらいにしか思ってないじゃ。
新卒とは、未経験者であるのだし。
本当に必要な「真のホワイトカラー」については、ヘッドハンターを使って中途採用で取ると。