アカウント名:
パスワード:
パーマをかけた生徒を咎めるのなら、生まれ持っての縮れ毛にストレートパーマかけた生徒も咎めるのかなぁ。そういう整合性が取れてるのかどうか怪しい学校内だけのローカルルールを、裁判所が認めちゃってるのには流石に引きますわ。日本社会ってのは本当に「前にならえ」「右に同じ」な人材が好きなんだなぁ。
そもそも、生れつき脱色気味や縮れ毛の子供たちがそれだけで不利益を被る社会構造は、社会そのものにとっても不利益だと思う。今までの日本は、多様性を捨てて規格通りの品質の「社会人」を生産してきたわけだけど、社会の現状をみる限りではこの方向性はもう限界じゃないですかね。今の日本に必要なものは厳しい品質チェックじゃなくて、有象無象を許容する包容力の方だと思うな。
結局、70年代以降の日本社会というのは、「人の均質化」と「逸脱への不寛容」を徹底するためにのみ、猛烈なリソースを払ってきたと思うんですよ。管理教育にしてもそうだし、偏差値と内申書で序列化することでの受験競争なんかもそうだし、最近ホットな話題だと、組体操が事故の危険が高いと指摘されたり・部活動の強制が弊害が非常に大きいと指摘されてるのに、どちらもやめると言う話が一向に出てこないのも、根本ではそういう辺りの話でしょう。
# 少し前に書いてたのでリンク貼っておきます:# http://rebuild.hateblo.jp/entry/2016/12/13/193138 [hateblo.jp] # http://rebuild.hat [hateblo.jp]
資源が有り余っている国ならそれでやってけるけしょうけど、人口過多かつ小資源の国は、ある程度の計画経済でやらないと、餓死者を出してしまうんじゃ。
社会は、その母体となっている風土・気候を超えることはできない。。そろそろ少子化に入るから改善されるかもね。
計画経済も、きちんと細かい所まで眼が行き届いていて、しかも、哲学とでも言えるものがしっかりあればうまく機能するのでしょうけど…ソ連ですら、二億近い人口と広大な国土を抱えた状態で中央を頂点にした統制型の計画経済をやって、大失敗してるのですから、日本の場合は、もっとだめでしょう。今の日本も既に半分計画経済なんだけど、計画経済を組み立ててる人達が、専ら国富の簒奪とでも言える行為と、問題の先送りにだけ専念してますから…
少子化で改善されるかと言えば、多分無理で、少子化をいいことに、国の運営に携わってる、限られた少数者が国富をより簒奪し、更に少子化になれば自分たちの取り分を増やせると、少子化政策に邁進するのが火を見るよりも明らかですからね…
結局、国民全体の当事者能力のなさのようなものが、どこで変わって、どこまで回復していくかに、この国の存亡はかかってるように、思うのです。
今の日本も既に半分計画経済なんだけど、計画経済を組み立ててる人達が、専ら国富の簒奪とでも言える行為と、問題の先送りにだけ専念してますから…少子化で改善されるかと言えば、多分無理で、少子化をいいことに、国の運営に携わってる、限られた少数者が国富をより簒奪し、更に少子化になれば自分たちの取り分を増やせると、少子化政策に邁進するのが火を見るよりも明らかですからね…
えと、日本が計画経済的であるのと、その舵取りをしている奴らが問題先送りに終始しているのは同意です。
で、ちと教えてたもれ。
国富の簒奪?収奪?は、何を意味するのでしょう。所得や財産格差の事かなとも思ったのですが。あと、国富の簒奪?収奪?を意図している奴らが少子化を望み推進する理由ってなんでしょう。逆の方が奴らにとっては都合が良さそうな気がするのですが。
>国富の簒奪?収奪?は、何を意味するのでしょう。所得や財産格差の事かなとも思ったのですが。
「アベノミクス」の主要政策である、「株価を年金等の国費で買い支える」「円安誘導」と言うのは、まさに国富の簒奪なんですよ。一見公平に見える株式市場ですが、実際には内外の機関投資家や資金を投入できる資産家が価格を決定してしまう場所で、主要銘柄を国が買い支えることで、これらの大投資家や投資対象になってる主要大企業に、年金などの基金からお金を*合法的に*移転してるわけです。それも、今までならば考えられない規模の金額を、考えられないような長期間続けることで。大臣や与党政治家の何名かが、利益相反を指摘されるような企業の株を保有していて問題にされることなどもありましたし。企業にとっての利益は、そのまま配当に影響しますし、それ以外にも儲けてる投資家との結託関係も表に出ないだけで相当あると見ています。
>あと、国富の簒奪?収奪?を意図している奴らが少子化を望み推進する理由ってなんでしょう。逆の方が奴らにとっては都合が良さそうな気がするのですが。
少子化することで、国力は衰えますが、支配体制はより強化できるし、一部のものによる国家資産の独占はやりやすくなる。少子化すれば、教育予算を削減できるいい口実になりますし、実際、90年代以降の文教政策や福祉を中心とする所得再分配政策は、あくまでも少子化を大前提とした、若年層に対する予算削減が大きな柱になってきましたから。要は、自分たちとその子孫だけが栄えて、その他の人達が衰えていく事が至上命題だったと疑うわけですよ。
シンガポールや北朝鮮を、少子化したような国家とでも言えますか。国力が崩壊した国家で、「上級国民」が「一般国民」の上に君臨し、徹底的な搾取と詐術を指向する訳です。今までの流れから考えると、これが狙いではないかと疑ってます。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
192.168.0.1は、私が使っている IPアドレスですので勝手に使わないでください --- ある通りすがり
従順なる社会の奴隷製造装置 (スコア:4, すばらしい洞察)
パーマをかけた生徒を咎めるのなら、生まれ持っての縮れ毛にストレートパーマかけた生徒も咎めるのかなぁ。
そういう整合性が取れてるのかどうか怪しい学校内だけのローカルルールを、裁判所が認めちゃってるのには流石に引きますわ。
日本社会ってのは本当に「前にならえ」「右に同じ」な人材が好きなんだなぁ。
そもそも、生れつき脱色気味や縮れ毛の子供たちがそれだけで不利益を被る社会構造は、社会そのものにとっても不利益だと思う。
今までの日本は、多様性を捨てて規格通りの品質の「社会人」を生産してきたわけだけど、社会の現状をみる限りではこの方向性はもう限界じゃないですかね。
今の日本に必要なものは厳しい品質チェックじゃなくて、有象無象を許容する包容力の方だと思うな。
Re: (スコア:2)
結局、70年代以降の日本社会というのは、「人の均質化」と「逸脱への不寛容」を徹底するためにのみ、猛烈なリソースを払ってきたと思うんですよ。
管理教育にしてもそうだし、偏差値と内申書で序列化することでの受験競争なんかもそうだし、最近ホットな話題だと、組体操が事故の危険が高いと指摘されたり・部活動の強制が弊害が非常に大きいと指摘されてるのに、どちらもやめると言う話が一向に出てこないのも、根本ではそういう辺りの話でしょう。
# 少し前に書いてたのでリンク貼っておきます:
# http://rebuild.hateblo.jp/entry/2016/12/13/193138 [hateblo.jp]
# http://rebuild.hat [hateblo.jp]
Re: (スコア:0)
資源が有り余っている国ならそれでやってけるけしょうけど、
人口過多かつ小資源の国は、ある程度の計画経済でやらないと、餓死者を出してしまうんじゃ。
社会は、その母体となっている風土・気候を超えることはできない。。
そろそろ少子化に入るから改善されるかもね。
Re: (スコア:1)
計画経済も、きちんと細かい所まで眼が行き届いていて、しかも、哲学とでも言えるものがしっかりあればうまく機能するのでしょうけど…ソ連ですら、二億近い人口と広大な国土を抱えた状態で中央を頂点にした統制型の計画経済をやって、大失敗してるのですから、
日本の場合は、もっとだめでしょう。
今の日本も既に半分計画経済なんだけど、計画経済を組み立ててる人達が、専ら国富の簒奪とでも言える行為と、問題の先送りにだけ専念してますから…
少子化で改善されるかと言えば、多分無理で、少子化をいいことに、国の運営に携わってる、限られた少数者が国富をより簒奪し、更に少子化になれば自分たちの取り分を増やせると、少子化政策に邁進するのが火を見るよりも明らかですからね…
結局、国民全体の当事者能力のなさのようなものが、どこで変わって、どこまで回復していくかに、この国の存亡はかかってるように、思うのです。
Re: (スコア:0)
今の日本も既に半分計画経済なんだけど、計画経済を組み立ててる人達が、専ら国富の簒奪とでも言える行為と、問題の先送りにだけ専念してますから…
少子化で改善されるかと言えば、多分無理で、少子化をいいことに、国の運営に携わってる、限られた少数者が国富をより簒奪し、更に少子化になれば自分たちの取り分を増やせると、少子化政策に邁進するのが火を見るよりも明らかですからね…
えと、日本が計画経済的であるのと、その舵取りをしている奴らが問題先送りに終始しているのは同意です。
で、ちと教えてたもれ。
国富の簒奪?収奪?は、何を意味するのでしょう。所得や財産格差の事かなとも思ったのですが。
あと、国富の簒奪?収奪?を意図している奴らが少子化を望み推進する理由ってなんでしょう。逆の方が奴らにとっては都合が良さそうな気がするのですが。
Re:従順なる社会の奴隷製造装置 (スコア:1)
>国富の簒奪?収奪?は、何を意味するのでしょう。所得や財産格差の事かなとも思ったのですが。
「アベノミクス」の主要政策である、「株価を年金等の国費で買い支える」「円安誘導」と言うのは、まさに国富の簒奪なんですよ。一見公平に見える株式市場ですが、実際には内外の機関投資家や資金を投入できる資産家が価格を決定してしまう場所で、主要銘柄を国が買い支えることで、これらの大投資家や投資対象になってる主要大企業に、年金などの基金からお金を*合法的に*移転してるわけです。それも、今までならば考えられない規模の金額を、考えられないような長期間続けることで。
大臣や与党政治家の何名かが、利益相反を指摘されるような企業の株を保有していて問題にされることなどもありましたし。
企業にとっての利益は、そのまま配当に影響しますし、それ以外にも儲けてる投資家との結託関係も表に出ないだけで相当あると見ています。
>あと、国富の簒奪?収奪?を意図している奴らが少子化を望み推進する理由ってなんでしょう。逆の方が奴らにとっては都合が良さそうな気がするのですが。
少子化することで、国力は衰えますが、支配体制はより強化できるし、一部のものによる国家資産の独占はやりやすくなる。少子化すれば、教育予算を削減できるいい口実になりますし、実際、90年代以降の文教政策や福祉を中心とする所得再分配政策は、あくまでも少子化を大前提とした、若年層に対する予算削減が大きな柱になってきましたから。
要は、自分たちとその子孫だけが栄えて、その他の人達が衰えていく事が至上命題だったと疑うわけですよ。
シンガポールや北朝鮮を、少子化したような国家とでも言えますか。国力が崩壊した国家で、「上級国民」が「一般国民」の上に君臨し、徹底的な搾取と詐術を指向する訳です。今までの流れから考えると、これが狙いではないかと疑ってます。