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委員会方式は単なる共同出資なんだからごく一般の話放映権ではなく、円盤が収益の大半を占める前提でアニメ作っているのが問題。
今の深夜帯のテレビ放送は、金払ってアニメ流してるんだから単なる宣伝。少なくとも出資の数十%程度は放映や配信で売り上げられる前提でなければビジネスというより博打の要素が強い。ある意味劇場上映がその流れともいえる。(興行の50%程度が委員会収入となる)
因みに手塚治の問題はスポンサー料でアニメを作った結果、一部権利をテレビ局にも発生させた点じゃないかな。その後の広告代理店が版権を持つという流れの根源だと思うし。
「最初に大金が必要で、それが回収できるかどうかあやしい商売」ってのが前提にあって、スポンサー・TV局から金をもらってやってたら、内容がコントロールされたり放映後の利益は入らない仕組みになった。 ↓製作委員会方式にして権利を制作側が持ち、内容統制と利益の回収をできるようにした……が、その委員会ってのは出資者の集まりであって、そこから仕事を受ける人たちの利益になるわけではない。
…ってのが現状、と。だから製作委員会を無くしても元の形式になったら結局下っ端は儲けられない。金と才能を持ってるスタジオなら儲けられる仕組み、というのはそれ自体は悪
今は円盤の比率が落ちて3割台もあるって、のら犬ブラザースのアニメ!ギョーカイ時事放談で言ってた。
君の情報は古い。そしてタレコミ人もアレだね。
手塚治虫は日本のディズニーになりたくて競業他社を排除するために自分のマンガ原稿料をつぎ込んでプロダクション運営してたと聞くけど。つまりダンピングをやらかしてた。虫プロは待遇よかったみたいだけど、それはマンガの稼ぎがあったから。あげくリミテッドアニメやバンクの使い回しなんて安くあげる手法まで手抜かり無いし。競争心旺盛な御仁だからなぁ。
# 大分昔に手塚治虫のドキュメンタリーで見た記憶
委員会方式で疑問なのは、出資額に応じた利益配分ってことになってるけど、TV局や広告代理店も出資してるんだから、他の業者通すわけにはいかないはずだし、制作会社みたいにダンピング価格で広告や放送を請け負うことはないでしょう。原作とアニメ誌持ってる出版社は、最新の情報を提供しつつ原作の販促を行えるのだし。ところが、制作会社が「ここでしか作れない」ってクオリティを示すのは容易なことではありません。力関係が対等じゃないんですよ。
制作会社が円盤売り上げへの依存が強くても、他は放送時点で「取る物は取ってる」状態なのも影響があるでしょう。アニメ雑誌の意向としても無料放送先行になってるのでしょうし。
この件にはフェアトレードが指摘しているような問題と似たものがあると思います。
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Stableって古いって意味だっけ? -- Debian初級
収益構造の問題でしょ (スコア:0)
委員会方式は単なる共同出資なんだからごく一般の話
放映権ではなく、円盤が収益の大半を占める前提でアニメ作っているのが問題。
今の深夜帯のテレビ放送は、金払ってアニメ流してるんだから単なる宣伝。
少なくとも出資の数十%程度は放映や配信で売り上げられる前提でなければビジネス
というより博打の要素が強い。
ある意味劇場上映がその流れともいえる。(興行の50%程度が委員会収入となる)
因みに手塚治の問題は
スポンサー料でアニメを作った結果、一部権利をテレビ局にも発生させた点じゃないかな。
その後の広告代理店が版権を持つという流れの根源だと思うし。
Re: (スコア:0)
「最初に大金が必要で、それが回収できるかどうかあやしい商売」ってのが前提にあって、
スポンサー・TV局から金をもらってやってたら、内容がコントロールされたり放映後の利益は入らない仕組みになった。
↓
製作委員会方式にして権利を制作側が持ち、内容統制と利益の回収をできるようにした
……が、その委員会ってのは出資者の集まりであって、そこから仕事を受ける人たちの利益になるわけではない。
…ってのが現状、と。
だから製作委員会を無くしても元の形式になったら結局下っ端は儲けられない。
金と才能を持ってるスタジオなら儲けられる仕組み、というのはそれ自体は悪
Re: (スコア:0)
今は円盤の比率が落ちて3割台もあるって、
のら犬ブラザースのアニメ!ギョーカイ時事放談で言ってた。
君の情報は古い。そしてタレコミ人もアレだね。
Re: (スコア:0)
手塚治虫は日本のディズニーになりたくて競業他社を排除するために自分のマンガ原稿料をつぎ込んで
プロダクション運営してたと聞くけど。
つまりダンピングをやらかしてた。虫プロは待遇よかったみたいだけど、それはマンガの稼ぎがあったから。
あげくリミテッドアニメやバンクの使い回しなんて安くあげる手法まで手抜かり無いし。
競争心旺盛な御仁だからなぁ。
# 大分昔に手塚治虫のドキュメンタリーで見た記憶
Re: (スコア:0)
委員会方式で疑問なのは、出資額に応じた利益配分ってことになってるけど、TV局や広告代理店も出資してるんだから、他の業者通すわけにはいかないはずだし、制作会社みたいにダンピング価格で広告や放送を請け負うことはないでしょう。
原作とアニメ誌持ってる出版社は、最新の情報を提供しつつ原作の販促を行えるのだし。
ところが、制作会社が「ここでしか作れない」ってクオリティを示すのは容易なことではありません。
力関係が対等じゃないんですよ。
制作会社が円盤売り上げへの依存が強くても、他は放送時点で「取る物は取ってる」状態なのも影響があるでしょう。
アニメ雑誌の意向としても無料放送先行になってるのでしょうし。
この件にはフェアトレードが指摘しているような問題と似たものがあると思います。