「「ソースコードを自社開発することでOSS由来の脆弱性を排除した」というDNSサーバー」記事へのコメント

自己満足の極み

[Anonymous Coward]

脆弱性はOSSであるかどうかによって存在するのではなく、脆弱性が存在しないことが証明されない限り必ず存在するものである。脆弱性が存在しないことを証明するのは、悪魔の証明である。自己満足の世界でしかない。

Re:

[Anonymous Coward]

どんなソフトウェアにも脆弱性はある、という前提で。
攻撃側からしたら、「脆弱性を探すコスト」をできるだけ下げつつ、「攻撃できるターゲットが多い」方が効果が望めるので。

つまりオープンソースかどうかではなく、単に「普及すればするほど狙われる」以上の話ではないし、だから「普及率が低い新製品」は、そういう意味では確かに有利ではある。

Re:

[Anonymous Coward]

オープンソースのほうが脆弱性を探すコストが下がる可能性もあるが、
同時に脆弱性が発見されて対策される可能性も上がるのでどっこいどっこい。

OSSは最低限のレビューが保証されるが、プロプラでその保証がないから品質は完全にピンきり。
ただまぁこんなこと自称しちゃう時点でなんとも怪しくはある。
普及するまでもなくごく一部のユーザによる検証で破綻してもおかしくはないが、
普及して攻撃にさらされるようになった時にどうなるか見ものだな。

Re:

[Anonymous Coward]

> OSSは最低限のレビューが保証される

マジで！？　じゃあ俺もOSSやる！

Re:自己満足の極み

[Anonymous Coward]

> OSSは最低限のレビューが保証される

「修正されていないぞおおおお」
「誰か！バグを修正してええええ！」
「おかしい、オープンソースは多くの人間がレビューしている」
こう言っているOSS推進派も、コードの修正はしていないのである。
「えっ」
「それなのに修正されない・・・何か政治的な圧力があったに違いない」
「はやく、バグをなおして、でないと攻撃されちゃって……！」
泣き叫んでいるOSS利用のSIerですらも、メンテに人員を割いてはいないのである。