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今後無用な脅威を避けるためにヒマラヤ登山者はクマよけスプレーを持参するのがブームになるだろう。
クマよけスプレーは「自分にスプレーしておくとクマが嫌がって近づかない」ではなく「襲ってくるクマを撃退する、超絶強力な刺激物を吹き付ける武器」です。重火器と違って一般人でも所持できますし、ヘタな銃弾より撃退効果はありますが、射程距離は所詮スプレーですし、間違って人間にかかると炎症などで酷いことになります。つまり風上からクマが来たら使えません。
ぶっちゃけクマよけスプレーを使用するのは「一方的に襲われるよりマシなのでクマと交戦する」と同義であり、気楽に「無用な脅威を避けるために持参」というノリで語るべきではありません。単独行動しない、クマのテリトリーに気づいたら回避する、鈴などでソフトに人間の接近を伝える等、遭遇しないための工夫をするべきです。
# あと、その程度の知識がない人がクマが出るような山に登っちゃいけない
タレコミの最後をどうやってしめようかと思っていたとき、Science の記事に
Hikers in Tibet and the Himalayas need not fear the monstrous yeti—but they’d darn well better carry bear spray.
とあったので、面白いかなと思って書いてみただけの話。ハハハ
今回調査対象になったのはイエティの遺物であって、イエティを見かけたつもりの人はいても遭遇した人はいないんじゃないかなとか。スラドの記事を読んで、ヒマラヤに出かけるならクマよけスプレーが必携だと思った人は幼稚園から人生やり直した方がいいかもしれないね。
ネタに対してマウントを取りに行くというネタでしょう。マウントだけに...上から目線で...
鈴の音に慣れてしまって、逆に人間が持つ食料を狙ってくる熊もいるし、熊が生活圏をどんどん人間の住んでいるエリアに広げている現在、遭遇したらどう対処するのかの知識を広めていくべきではないだろうか。知識がないやつは来るな、来なきゃ安全だという時期はもう過ぎていると思うが。
それこそヒマラヤの山奥にいるようなクマは流石に人間慣れはしてないだろう。
人里に出てくるクマに対しては、ぶっちゃけ最適解はほとんどない。「死んだフリ」が役に立たないみたいな話は兎も角。強いて言うなら「クマに背を向けずに、速やかに離れる」が「比較的マシ」な選択肢だけど。人間を襲う個体だと通用しない(回れ右して逃げた方がまだマシ)とか、子持ちの母熊だと逃げる方向が巣穴に近いと逆効果とか、或いは後ろ向きに歩いて転落事故になれば結局死ぬかもね、とか。
遭遇したら、というか「人間の生活圏付近で熊の痕跡があったら、とっとと見つけて殺せ」でしかない。人命より動物を優先する環境保護団体等は受け入れないだろうけどね。
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開いた括弧は必ず閉じる -- あるプログラマー
勘違いしてませんか (スコア:2, 参考になる)
今後無用な脅威を避けるためにヒマラヤ登山者はクマよけスプレーを持参するのがブームになるだろう。
クマよけスプレーは「自分にスプレーしておくとクマが嫌がって近づかない」ではなく「襲ってくるクマを撃退する、超絶強力な刺激物を吹き付ける武器」です。
重火器と違って一般人でも所持できますし、ヘタな銃弾より撃退効果はありますが、射程距離は所詮スプレーですし、間違って人間にかかると炎症などで酷いことになります。つまり風上からクマが来たら使えません。
ぶっちゃけクマよけスプレーを使用するのは「一方的に襲われるよりマシなのでクマと交戦する」と同義であり、気楽に「無用な脅威を避けるために持参」というノリで語るべきではありません。
単独行動しない、クマのテリトリーに気づいたら回避する、鈴などでソフトに人間の接近を伝える等、遭遇しないための工夫をするべきです。
# あと、その程度の知識がない人がクマが出るような山に登っちゃいけない
ネタにマジレス感謝 (スコア:1)
タレコミの最後をどうやってしめようかと思っていたとき、Science の記事に
とあったので、面白いかなと思って書いてみただけの話。ハハハ
今回調査対象になったのはイエティの遺物であって、イエティを見かけたつもりの人はいても遭遇した人はいないんじゃないかなとか。スラドの記事を読んで、ヒマラヤに出かけるならクマよけスプレーが必携だと思った人は幼稚園から人生やり直した方がいいかもしれないね。
モデレータは基本役立たずなの気にしてないよ
Re: (スコア:0)
ネタに対してマウントを取りに行くというネタでしょう。マウントだけに...上から目線で...
Re: (スコア:0)
鈴の音に慣れてしまって、逆に人間が持つ食料を狙ってくる熊もいるし、熊が生活圏をどんどん人間の住んでいるエリアに広げている現在、遭遇したらどう対処するのかの知識を広めていくべきではないだろうか。知識がないやつは来るな、来なきゃ安全だという時期はもう過ぎていると思うが。
Re:勘違いしてませんか (スコア:1)
それこそヒマラヤの山奥にいるようなクマは流石に人間慣れはしてないだろう。
人里に出てくるクマに対しては、ぶっちゃけ最適解はほとんどない。「死んだフリ」が役に立たないみたいな話は兎も角。
強いて言うなら「クマに背を向けずに、速やかに離れる」が「比較的マシ」な選択肢だけど。
人間を襲う個体だと通用しない(回れ右して逃げた方がまだマシ)とか、子持ちの母熊だと逃げる方向が巣穴に近いと逆効果とか、或いは後ろ向きに歩いて転落事故になれば結局死ぬかもね、とか。
遭遇したら、というか「人間の生活圏付近で熊の痕跡があったら、とっとと見つけて殺せ」でしかない。
人命より動物を優先する環境保護団体等は受け入れないだろうけどね。