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原発事故については福島第一原発事故以前は「1000万年に1回」と東電は言ってたけど実際は運転時間「500年に1回」だったわけで、国土に広範な被害をもたらすことを考えればちょっとでも危険があるのならそれを取り除くまで運転を止めておくのは知恵だよね。
ちょっと待て。
「ちょっとでも危険があったら」って「10万年に1回の阿蘇山の巨大カルデラ噴火」まで計算に入れるのは知恵じゃなくて杞憂というやつ。そもそも132kmも離れている伊方原発まで火砕流が届いてる時点で九州ほぼ全滅の非常事態だぞ。九州全滅している時に原発の放射能リスクとか計算に入れても誤差の範囲だろ。
そもそも132kmも離れている伊方原発まで火砕流が届いてる時点で九州ほぼ全滅の非常事態だぞ。九州全滅している時に原発の放射能リスクとか計算に入れても誤差の範囲だろ。
でも原子力規制委員会の「原子力発電所の火山影響評価ガイド」 http://www.nsr.go.jp/data/000069143.pdf [nsr.go.jp] によると・原子力発電所に影響を与える可能性のある火山事象及び位置関係「火砕物密度流:火砕流、サージ及びブラスト」は160㎞圏内になって
原発が壊滅的な被害を受けるような事態になった場合、運転中と停止中で何か違いがあるのでしょうか?素人考えですが、大量の放射性物質が放出される点では(大噴火という事象に対しては)大差ないようにも思えます。
賛否どちらの理屈もわかるのですが、最終結果が同じなら運転しておいた方がいいという考えもあるし、結果が大きく違うなら、廃炉も含めて話を進めないと中途半端と思いますが、どっちなんでしょうか?
その「壊滅的被害」のレベルが運転中と冷温停止中では全然違うのよ。運転中の原発は8時間から12時間程度の外部電源停止でメルトダウンを起こしちゃうけど(福島第一原発1〜3号機で起きたのがコレ)冷温停止中の原発は外部電源が1週間途切れても何も起きないで安全。(同じく福島第一原発4〜6号機は冷温停止中だった)なので「シビアアクシデントを起こす危険性は冷温停止中の方がはるかに低いし安全」ってことなんですな。
火砕流が届くような事態になったら、とても1週間で電源復帰できませんよ。
火砕流が中途半端に届いて一週間では復帰できるけど12時間はどうしても停電しちゃう、って場合はあるんじゃないのかな。そういうときも「想定」しようってことでしょ。「想定外」って言い訳は二度と許してはいけない。
>火砕流が中途半端に届いて
そこまでレアケースまで想定していたら、何もできないと思いますよ。しかも奇跡的に火砕流が原発の手前で止まるくらい逼迫していれば、放射性物質云々関係なく、立ち入り禁止エリアでしょうね。
>「想定外」って言い訳は二度と許してはいけない。これを本気で目指すなら、絶対安全(リスクゼロ)と同じで、非現実的なコストと労力になるでしょう。
3.11の原発事故に関しては、想定外なんて言い訳するな!ってのも理解できますが、あれほどの津波と被害を予想していた人がどれくらいいたでしょうか?震災前までは、多くの一般市民は夢物語と思っていたでしょう。で、専門家は何やっていた!ってのも分かりますが、専門家だけに全ての責任を負わせるのはちょっと酷かなと思います。
津波や深度が想定外だったのは別にいいがいやよか無いがまぁ仕方ない
しかし電源断ぐでぐタグだになるのは恥ずかしいよな電気屋だろう?と言う感じがする
あれほどの津波と被害を予想していた人がどれくらいいたでしょうか?
専門家は専門家で政治的な立場があるので見て見ぬ振りをしていたのではないかと。ほんとうに予測できなかったとしたら、それは無能とそしりを受けても仕方が無いでしょう。過去の記録があったのだから。
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皆さんもソースを読むときに、行と行の間を読むような気持ちで見てほしい -- あるハッカー
安全側に倒すのはいいこと (スコア:2, フレームのもと)
原発事故については福島第一原発事故以前は「1000万年に1回」と東電は言ってたけど実際は運転時間「500年に1回」だったわけで、国土に広範な被害をもたらすことを考えればちょっとでも危険があるのならそれを取り除くまで運転を止めておくのは知恵だよね。
Re: (スコア:4, すばらしい洞察)
ちょっと待て。
「ちょっとでも危険があったら」って「10万年に1回の阿蘇山の巨大カルデラ噴火」まで計算に入れるのは知恵じゃなくて杞憂というやつ。
そもそも132kmも離れている伊方原発まで火砕流が届いてる時点で九州ほぼ全滅の非常事態だぞ。
九州全滅している時に原発の放射能リスクとか計算に入れても誤差の範囲だろ。
Re: (スコア:5, 参考になる)
そもそも132kmも離れている伊方原発まで火砕流が届いてる時点で九州ほぼ全滅の非常事態だぞ。
九州全滅している時に原発の放射能リスクとか計算に入れても誤差の範囲だろ。
でも原子力規制委員会の「原子力発電所の火山影響評価ガイド」
http://www.nsr.go.jp/data/000069143.pdf [nsr.go.jp]
によると
・原子力発電所に影響を与える可能性のある火山事象及び位置関係
「火砕物密度流:火砕流、サージ及びブラスト」は160㎞圏内になって
Re: (スコア:2)
原発が壊滅的な被害を受けるような事態になった場合、運転中と停止中で何か違いがあるのでしょうか?
素人考えですが、大量の放射性物質が放出される点では(大噴火という事象に対しては)大差ないようにも思えます。
賛否どちらの理屈もわかるのですが、最終結果が同じなら運転しておいた方がいいという考えもあるし、
結果が大きく違うなら、廃炉も含めて話を進めないと中途半端と思いますが、どっちなんでしょうか?
Re: (スコア:1, 参考になる)
原発が壊滅的な被害を受けるような事態になった場合、運転中と停止中で何か違いがあるのでしょうか?
素人考えですが、大量の放射性物質が放出される点では(大噴火という事象に対しては)大差ないようにも思えます。
その「壊滅的被害」のレベルが運転中と冷温停止中では全然違うのよ。
運転中の原発は8時間から12時間程度の外部電源停止でメルトダウンを起こしちゃうけど(福島第一原発1〜3号機で起きたのがコレ)冷温停止中の原発は外部電源が1週間途切れても何も起きないで安全。(同じく福島第一原発4〜6号機は冷温停止中だった)
なので「シビアアクシデントを起こす危険性は冷温停止中の方がはるかに低いし安全」ってことなんですな。
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
火砕流が届くような事態になったら、とても1週間で電源復帰できませんよ。
火砕流が中途半端に届いて一週間では復帰できるけど12時間はどうしても停電しちゃう、って場合はあるんじゃないのかな。そういうときも「想定」しようってことでしょ。「想定外」って言い訳は二度と許してはいけない。
Re:安全側に倒すのはいいこと (スコア:1)
>火砕流が中途半端に届いて
そこまでレアケースまで想定していたら、何もできないと思いますよ。
しかも奇跡的に火砕流が原発の手前で止まるくらい逼迫していれば、
放射性物質云々関係なく、立ち入り禁止エリアでしょうね。
>「想定外」って言い訳は二度と許してはいけない。
これを本気で目指すなら、絶対安全(リスクゼロ)と同じで、非現実的なコストと労力になるでしょう。
3.11の原発事故に関しては、想定外なんて言い訳するな!ってのも理解できますが、
あれほどの津波と被害を予想していた人がどれくらいいたでしょうか?
震災前までは、多くの一般市民は夢物語と思っていたでしょう。
で、専門家は何やっていた!ってのも分かりますが、
専門家だけに全ての責任を負わせるのはちょっと酷かなと思います。
Re: (スコア:0)
津波や深度が想定外だったのは別にいいが
いやよか無いがまぁ仕方ない
しかし電源断ぐでぐタグだになるのは恥ずかしいよな
電気屋だろう?と言う感じがする
Re: (スコア:0)
あれほどの津波と被害を予想していた人がどれくらいいたでしょうか?
専門家は専門家で政治的な立場があるので見て見ぬ振りをしていたのではないかと。
ほんとうに予測できなかったとしたら、それは無能とそしりを受けても仕方が無いでしょう。
過去の記録があったのだから。