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Unixでも確かにttyを使えばkernelは通ります。ですが、Unixのttyが解釈するのは基本的にフロー制御やジョブ制御などです。それ以外のデータについてはcharsetすら仮定をおいていません。あるいはラインディシプリンでも、せいぜい通信路が8bitか7bitかを指定できるぐらいです。
charsetやlocaleに基づいたデータの解釈など、より複雑な処理を実現するためには、Unixではpty(pseudo-tty)を使うのが普通です。これを使えばOSが想定していないようなラインディシプリンであっても、ユーザプロセスで実現できます(xtermやtelnetdなどもこれで動いている)。作れるttyドライバの自由度が高いことや、デバッグが容易なことから、現代のUnixではptyを使うことが多くなっています。
ptyに相当するものは、win32ではまだ出現していないはずです。といっても、ジョブ制御自体win32にはありませんが。
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192.168.0.1は、私が使っている IPアドレスですので勝手に使わないでください --- ある通りすがり
Re:コンソール出力APIの問題? (スコア:4, 参考になる)
Unixでも確かにttyを使えばkernelは通ります。ですが、Unixのttyが解釈するのは基本的にフロー制御やジョブ制御などです。それ以外のデータについてはcharsetすら仮定をおいていません。あるいはラインディシプリンでも、せいぜい通信路が8bitか7bitかを指定できるぐらいです。
charsetやlocaleに基づいたデータの解釈など、より複雑な処理を実現するためには、Unixではpty(pseudo-tty)を使うのが普通です。これを使えばOSが想定していないようなラインディシプリンであっても、ユーザプロセスで実現できます(xtermやtelnetdなどもこれで動いている)。作れるttyドライバの自由度が高いことや、デバッグが容易なことから、現代のUnixではptyを使うことが多くなっています。
ptyに相当するものは、win32ではまだ出現していないはずです。といっても、ジョブ制御自体win32にはありませんが。