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各国沿岸はもう海軍とかではマップ済なんでしょうけど太平洋中心とか、沿岸ではないところの地形は軍事的にはあまり用は無いものなのでしょうか。教えて軍事な人
# 軍事な人ではありませんが...
沿岸でなくても潜水艦が通りそうなところはおそらく相当詳しくマップされてます。ただ、そのデータが民間とか研究者には出てきません。潜水艦方面では音波の海中電波に重要な世界各地の水温なんかもいっぱいデータを持っているようですが、これも教えてもらえません。
今回のプロジェクトは非軍事の人が使えるデータを集めるというのがミソなのだと思います。人工衛星から推定した深度と行ってみて測った深度が 500 m くらいずれていることもあります。そのような誤差が小さくなると温暖化予測などに用いている海洋シミュレーションの精度がぐっとよくなります。
潜水艦だと水深1,000m以上の深海はどうせ潜らない(潜れない)ので価値は低いですね。参考までに三大洋の平均水深は太平洋が4,282m、インド洋が3,963m、大西洋が3,926mと言われています。
平均水深をその精度で言えたら、このプロジェクトは不要ですね。
潜水艦が潜れないほど深い部分の地形は軍事的にもあまり重要視されないでしょう具体的にどれくらい潜水艦が潜れるかというデータが公式に明らかにされることはないでしょうが、旧ソ連の1000mも潜れるチタン製潜水艦が活動していた時代はもう終わっているので、概ね大陸棚より深い500m以上の安全潜航深度を有する潜水艦は無いのでは?ただし大深度の海域でも、盛り上がった海山の位置などは軍事的に重要です(米軍の潜水艦が海図に未記載だった海山への激突事故をおこしています)
ちなみに、使っている鋼材の強度規格から換算して、それがそのまま潜水艦の安全潜航深度だと誤解している人が多いので要注意
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これは・・・ (スコア:0)
各国沿岸はもう海軍とかではマップ済なんでしょうけど
太平洋中心とか、沿岸ではないところの地形は軍事的にはあまり用は無いものなのでしょうか。
教えて軍事な人
Re:これは・・・ (スコア:1)
# 軍事な人ではありませんが...
沿岸でなくても潜水艦が通りそうなところはおそらく相当詳しくマップされてます。ただ、そのデータが民間とか研究者には出てきません。
潜水艦方面では音波の海中電波に重要な世界各地の水温なんかもいっぱいデータを持っているようですが、これも教えてもらえません。
今回のプロジェクトは非軍事の人が使えるデータを集めるというのがミソなのだと思います。人工衛星から推定した深度と行ってみて測った深度が 500 m くらいずれていることもあります。
そのような誤差が小さくなると温暖化予測などに用いている海洋シミュレーションの精度がぐっとよくなります。
Re: (スコア:0)
潜水艦だと水深1,000m以上の深海はどうせ潜らない(潜れない)ので価値は低いですね。
参考までに三大洋の平均水深は太平洋が4,282m、インド洋が3,963m、大西洋が3,926mと言われています。
Re: (スコア:0)
平均水深をその精度で言えたら、このプロジェクトは不要ですね。
Re: (スコア:0)
潜水艦が潜れないほど深い部分の地形は軍事的にもあまり重要視されないでしょう
具体的にどれくらい潜水艦が潜れるかというデータが公式に明らかにされることはないでしょうが、旧ソ連の1000mも潜れるチタン製潜水艦が活動していた時代はもう終わっているので、概ね大陸棚より深い500m以上の安全潜航深度を有する潜水艦は無いのでは?
ただし大深度の海域でも、盛り上がった海山の位置などは軍事的に重要です
(米軍の潜水艦が海図に未記載だった海山への激突事故をおこしています)
ちなみに、使っている鋼材の強度規格から換算して、それがそのまま潜水艦の安全潜航深度だと誤解している人が多いので要注意