アカウント名:
パスワード:
漫画村がクソで利用するとか論外なのは議論の余地もないから置いとくとして、
「3人まで同時使用可」「画像のzipダウンロードが可能」「広告非表示」
この辺の機能は他の正規の配信サービスも真似して欲しい。kindleのファミリーライブラリも、米では2014年からやってるのに、日本ではいつまでたっても実施される気配がないとか、やる気なさすぎ。DRMフリーのPDFでダウンロード可能みたいなサービスも、技術書ぐらいでしか見かけないし…。
著作者の権利に配慮するとなかなかまとまらないんです、というのは分かるけど、海賊版サイトに完璧に後塵を拝してるのはちょっとどうかと思う。
三つ問題挙げてるけど、結局いずれもDRMが悪いんだよ。電子透かしと記名式によるソーシャルDRMにすりゃあいいと思うんだが。そうすりゃ
・私的複製の例外があるため家族シェアは問題無い・ダウンロードは当然できる・観覧システムはDRM対応で縛られないため、いろいろな会社が作った様々なツールを横断的に使用できる
ってことが可能になる。一方で抑止効果は
・ソーシャルDRMは記名式になるためカジュアルな海賊版は防ぐ事ができる・電子透かしを埋め込むことで記録と照合し、どこから流出したかを追跡ができる。流出したら損害賠償請求が可能になって抑止力になる
なんで無くさないのかね
漫画村の漫画見てみると、大手電子書籍サイトからぶっこ抜いたのが多いようだけど、これは DRM が海賊行為を防げなかったことを証明しているよね
1人でも DRM を解除できる人が居たならば、それが不特定多数に広まるわけだし、誰も解除できない DRM は今のところ存在しないから DRM は無意味
・DRM で不利益を被るのは正規顧客のみ・「DRM 付きファイルをレンタルする権利」を買っても所有欲を満たせないから、海賊版サイトから zip をダウンロードした方が満足度が高くなってしまう
これが分からない馬鹿文系が経営握っているから電子書籍産業は崩壊寸前なんだと思うよ
なぜ無くさないかと言われれば、2つあって
・出版社・著作権者の漠然とした不安によるもの・電子書籍販売サイト側が囲い込みのツールとして使っている
前者は徐々に普及していけば良いけど、実は後者はかなり深刻。DRMがあるので、既存の電書を他社のビューアではみれない。このため、一度使わせたら、自社サービスの善し悪しにかかわらず顧客がサービスを乗り換える事を防止する機能を生み出す。これが電書屋にとってかなりのメリットなのだ。
例えばKindleはマンガを読むという視点から見ると酷いサービスだが、それしか知らないということでずっと使い続けている。機能性能サービスで競う状況ではなく、他社に言った場合のペナルティを科しているのと同じ事だ。
このあたり、そろそろ独占禁止法あたりを引張り出してこなきゃならないと思う。公取委は再販制度を外せば競争取引が生まれると思っているようだが、ネットサービスはそうではないのでもうちょっとまじめに取り組むべき。
あと、これは直接善し悪しに関係ないが、議論でも影響がある。そもそも、それなりに電子書籍を使ったことがある人でも、DRMの影響でそもそも他のサービスを横断的に試す人が少ないので「Kindleが一番!Kindleに無い機能は他にもない」という残念な思い込みで盲信した結果「海賊版サイトの方が良くできている!電子書籍ストアは糞」などと言ってしまっている人の書き込みを結構よく見る。
それ、Kindleが糞なだけだから。他のサービスはだいぶマシだから、といっても試すには今囲い込まれた本を持って違う環境を試すことができない。
特にスラドのようなテクノロジーオタ、アレゲがあつまるサイトの方が思い込みが激しい人が多いという不思議な現象がある。こういう人はアーリーアダプタより前の段階で新しいテクノロジを取り入れる気質を持った人が多いと思われるんだけど、通常とは逆の現象がおきると言う。
>アレゲがあつまるサイトの方が思い込みが激しい人が多い
・初期の初期、サービス未完成の段階で試してしまう・変にスキルがあるから慣れてしまう・他のを試せない
この合わせ技だと思うよ。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
にわかな奴ほど語りたがる -- あるハッカー
機能だけは他社も真似して欲しい (スコア:3, すばらしい洞察)
漫画村がクソで利用するとか論外なのは議論の余地もないから置いとくとして、
「3人まで同時使用可」
「画像のzipダウンロードが可能」
「広告非表示」
この辺の機能は他の正規の配信サービスも真似して欲しい。
kindleのファミリーライブラリも、米では2014年からやってるのに、日本ではいつまでたっても実施される気配がないとか、やる気なさすぎ。
DRMフリーのPDFでダウンロード可能みたいなサービスも、技術書ぐらいでしか見かけないし…。
著作者の権利に配慮するとなかなかまとまらないんです、というのは分かるけど、海賊版サイトに完璧に後塵を拝してるのはちょっとどうかと思う。
Re: (スコア:2, 興味深い)
三つ問題挙げてるけど、結局いずれもDRMが悪いんだよ。
電子透かしと記名式によるソーシャルDRMにすりゃあいいと思うんだが。そうすりゃ
・私的複製の例外があるため家族シェアは問題無い
・ダウンロードは当然できる
・観覧システムはDRM対応で縛られないため、いろいろな会社が作った様々なツールを横断的に使用できる
ってことが可能になる。一方で抑止効果は
・ソーシャルDRMは記名式になるためカジュアルな海賊版は防ぐ事ができる
・電子透かしを埋め込むことで記録と照合し、どこから流出したかを追跡ができる。流出したら損害賠償請求が可能になって抑止力になる
DRM なんて無意味なのに (スコア:0)
なんで無くさないのかね
漫画村の漫画見てみると、大手電子書籍サイトからぶっこ抜いたのが多いようだけど、
これは DRM が海賊行為を防げなかったことを証明しているよね
1人でも DRM を解除できる人が居たならば、それが不特定多数に広まるわけだし、
誰も解除できない DRM は今のところ存在しないから DRM は無意味
・DRM で不利益を被るのは正規顧客のみ
・「DRM 付きファイルをレンタルする権利」を買っても所有欲を満たせないから、海賊版サイトから zip をダウンロードした方が満足度が高くなってしまう
これが分からない馬鹿文系が経営握っているから電子書籍産業は崩壊寸前なんだと思うよ
Re:DRM なんて無意味なのに (スコア:1)
なぜ無くさないかと言われれば、2つあって
・出版社・著作権者の漠然とした不安によるもの
・電子書籍販売サイト側が囲い込みのツールとして使っている
前者は徐々に普及していけば良いけど、実は後者はかなり深刻。
DRMがあるので、既存の電書を他社のビューアではみれない。
このため、一度使わせたら、自社サービスの善し悪しにかかわらず顧客がサービスを乗り換える事を防止する機能を生み出す。これが電書屋にとってかなりのメリットなのだ。
例えばKindleはマンガを読むという視点から見ると酷いサービスだが、それしか知らないということでずっと使い続けている。機能性能サービスで競う状況ではなく、他社に言った場合のペナルティを科しているのと同じ事だ。
このあたり、そろそろ独占禁止法あたりを引張り出してこなきゃならないと思う。
公取委は再販制度を外せば競争取引が生まれると思っているようだが、ネットサービスはそうではないのでもうちょっとまじめに取り組むべき。
あと、これは直接善し悪しに関係ないが、議論でも影響がある。
そもそも、それなりに電子書籍を使ったことがある人でも、DRMの影響でそもそも他のサービスを横断的に試す人が少ないので
「Kindleが一番!Kindleに無い機能は他にもない」
という残念な思い込みで盲信した結果
「海賊版サイトの方が良くできている!電子書籍ストアは糞」
などと言ってしまっている人の書き込みを結構よく見る。
それ、Kindleが糞なだけだから。他のサービスはだいぶマシだから、といっても試すには今囲い込まれた本を持って違う環境を試すことができない。
特にスラドのようなテクノロジーオタ、アレゲがあつまるサイトの方が思い込みが激しい人が多いという不思議な現象がある。こういう人はアーリーアダプタより前の段階で新しいテクノロジを取り入れる気質を持った人が多いと思われるんだけど、通常とは逆の現象がおきると言う。
Re: (スコア:0)
>アレゲがあつまるサイトの方が思い込みが激しい人が多い
・初期の初期、サービス未完成の段階で試してしまう
・変にスキルがあるから慣れてしまう
・他のを試せない
この合わせ技だと思うよ。