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日記として読むと面白くとも日報としては使えないゴミなのでは
面白いといわれてるのは日報のうちの「日誌」の部分ね。
勤務時間中に書かせるような内容じゃないよな。暇ならトレーニングでも休憩でもさせときゃいいのに。
このくらいのことを書かせておかないと、なにか起きても隠蔽されかねない。と言う思惑は当然のように現地部隊の方でもあったでしょうし、それ以上に、この手のことを書くというのも、緊迫した状態では、仕事を続けるモチベーションに容易に転化しますから。
第二次世界大戦中も、日本の陸軍の兵隊たちの多くが、日記を記していたんですよね。戦死者の場合多くが軍に回収されてしまいましたが、一部は遺族などの手元に渡ってますし、生還した兵隊の中でも、(戦中ならば憲兵のチェックをくぐり抜けて)持ち続けてきた日記帳が、後年になって家族や遺族の手元に手渡されることも、それこそ一兵卒から将軍・参謀まで、あらゆる地位の軍人に於いて、起こっていたんですよね。
なので、業務とは言えこういう事を書かせるというのは、よく考えたな。と、率直に思いましたよ。異常な環境の中で、どうにか日常を送るということのシビアさや過酷さを考えると、まさに、第二次世界大戦の兵の日記と同じような機能を果たしていたのだろうと。
その個人の日記が敵の手に渡って情報ダダ漏れにもなったんだけどね。
ダダ漏れになった背景には、日本軍が「戦陣訓」とかで、「生きて虜囚の辱めを受けず」などと、捕虜になるくらいなら自害して死ね。として、上官や軍隊から物凄い無茶苦茶な扱いを受けてきた地位の低い兵隊たちが、敵たる米英軍に捕まり・自害が出来なくて捕虜になった後で、軍隊にいた頃とは比べ物にならない物凄くいい扱いを受けてしまった事で、戦陣訓始めとする軍の有り様に疑問を持ち、連合軍側に寝返ることが多発した事があったからですが。
マトモに食糧もなく、とにかく捕虜にならずにばんざい突撃なり自害なりしてお国のために死ね。と迫られるだけではなく、上官は天皇の身代わりだから、どんな無茶でも天皇の言うことと思い、文句を言わずに受け入れろとか。当然、酷い暴力を上官から受けたりするのが当たり前。
一兵卒にとって、「敵」とは米英軍である以上に、日本軍であり、上官だった。と言うのが、太平洋戦争であり、大東亜戦争だった訳ですよ。
「輜重輸卒が兵隊ならば 蝶々トンボも鳥のうち」今でもあまり変わっていないような気がする。根性とか、気合いとかで業務がまわる訳はないのですが。
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Stableって古いって意味だっけ? -- Debian初級
日報としては (スコア:-1)
日記として読むと面白くとも日報としては使えないゴミなのでは
Re: (スコア:0)
面白いといわれてるのは日報のうちの「日誌」の部分ね。
Re: (スコア:-1)
勤務時間中に書かせるような内容じゃないよな。
暇ならトレーニングでも休憩でもさせときゃいいのに。
Re:日報としては (スコア:1)
このくらいのことを書かせておかないと、なにか起きても隠蔽されかねない。と言う思惑は当然のように現地部隊の方でもあったでしょうし、
それ以上に、この手のことを書くというのも、緊迫した状態では、仕事を続けるモチベーションに容易に転化しますから。
第二次世界大戦中も、日本の陸軍の兵隊たちの多くが、日記を記していたんですよね。戦死者の場合多くが軍に回収されてしまいましたが、一部は遺族などの手元に渡ってますし、生還した兵隊の中でも、(戦中ならば憲兵のチェックをくぐり抜けて)持ち続けてきた日記帳が、後年になって家族や遺族の手元に手渡されることも、それこそ一兵卒から将軍・参謀まで、あらゆる地位の軍人に於いて、起こっていたんですよね。
なので、業務とは言えこういう事を書かせるというのは、よく考えたな。と、率直に思いましたよ。
異常な環境の中で、どうにか日常を送るということのシビアさや過酷さを考えると、まさに、第二次世界大戦の兵の日記と同じような機能を果たしていたのだろうと。
Re: (スコア:0)
その個人の日記が敵の手に渡って情報ダダ漏れにもなったんだけどね。
Re:日報としては (スコア:1)
ダダ漏れになった背景には、日本軍が「戦陣訓」とかで、「生きて虜囚の辱めを受けず」などと、捕虜になるくらいなら自害して死ね。として、上官や軍隊から物凄い無茶苦茶な扱いを受けてきた地位の低い兵隊たちが、敵たる米英軍に捕まり・自害が出来なくて捕虜になった後で、
軍隊にいた頃とは比べ物にならない物凄くいい扱いを受けてしまった事で、戦陣訓始めとする軍の有り様に疑問を持ち、連合軍側に寝返ることが多発した事があったからですが。
マトモに食糧もなく、とにかく捕虜にならずにばんざい突撃なり自害なりしてお国のために死ね。と迫られるだけではなく、上官は天皇の身代わりだから、どんな無茶でも天皇の言うことと思い、文句を言わずに受け入れろとか。当然、酷い暴力を上官から受けたりするのが当たり前。
一兵卒にとって、「敵」とは米英軍である以上に、日本軍であり、上官だった。と言うのが、太平洋戦争であり、大東亜戦争だった訳ですよ。
Re:日報としては (スコア:1)
一兵卒にとって、「敵」とは米英軍である以上に、日本軍であり、上官だった。と言うのが、太平洋戦争であり、大東亜戦争だった訳ですよ。
「輜重輸卒が兵隊ならば 蝶々トンボも鳥のうち」
今でもあまり変わっていないような気がする。
根性とか、気合いとかで業務がまわる訳はないのですが。
Re:日報としては (スコア:1)
だから、本来民間人の輜重輸卒も兵隊としてひとくくりにするな、という意味なんですけどねえ。
-- To be sincere...