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一方日本では、今年の6月に新型HPCが稼働し、来年には実戦投入されることになっている模様。
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1805/02/news030.html [itmedia.co.jp]
これによると、予測精度の向上のほか、短期降水量予想や台風の進路予測を現在よりも長くできるらしい。
落札したのは現行システムと同じ日立製作所みたい [jma-net.go.jp]だけど、システムの詳細は公表されてないのか。どれぐらいの性能なんだろう。価格からして正副二系統あわせて、年間リース料が12億ぐらいなので、あんまりでかいシステムではなさそうではある。研究用のHPCと違って、実戦投入で継続的に稼働するシステムだから、だいぶ話は違うかも知れないけど。
>どれぐらいの性能なんだろう。現行のシステムが Hitachi SR16000モデルM1、最大論理性能847TFLOPS [jma.go.jp] だそうで、従来と比べ、計算性能は10倍、メモリ(記憶装置)は5倍、データ容量は30倍へ向上 [itmedia.co.jp] だから、8PFlops ぐらい?
このストーリーで話題になってるやつは、TOP500のランキング(ベンチの結果)の値で5PFlops程度みたいだから、同等レベルの奴を導入するって感じかしら。
素人考えだと、もっとどどーんとノード増やして高性能なHPC入れればいと思うんだけど、どうしてやらないんだろ。気象予測なんてちょっと向上するだけで計り知れないメリットがあるわけだし。
そりゃ金が湯水のようにあったら性能上げるでしょう。だけど値段が10倍になっても速度は2倍なんて世界だと、どこかで折り合いを付ける必要がある。
モデルの精度向上のための開発と検証に時間がかかるからでは。その間に余ったリソース=無駄な税金になってしまう。
18PFLOPSだって。気象庁、約18ペタフロップスの新型スーパーコンピュータに移行--6月から運用 [zdnet.com]。Crayなのは正直つまらんが、堅実なんだろうな。
日立が受注してCrayマシンを納入の流れがわからんのだけど、日立は「スパコンに詳しい総合商社」みたいな役割だったの?「気象庁さん、今だったらベクトルのおすすめはこれですよ(うちはもう作ってませんけど)」みたいな
日立とCrayに資本関係や師弟関係やその他は見つからなかったが
日立は、どちらかというとスパコン本体よりも設置場所の構築や配線関係の設置工事関係が強いようです。
日立はメインフレーム、スパコンのハードから手を引こうとしてるので、もう作ってないのでしょう。国内だと富士通が強くて勝てないし、そもそもパイが少ないし、
さすが日本!ハンドヘルドPCへダウンサイジングして参戦だ!(違
まさかスラドにhigh performance computerを知らない人がいるとは
これかな?PDFに受注は日立で機種はCrayってhttp://www.jma.go.jp/jma/press/1805/16b/20180516_hpc_renewal.html [jma.go.jp]
システムの詳細は2017/11に気象庁が公開していました。 第 10 世代数値解析予報システム(pdf) [jma.go.jp] 現行と同様、正・副の2台1組で使う模様。(2台1組なので、#3409107 [srad.jp]の2倍の数値となる)プレスリリースに出てくる「約18ペタフロップス」というのは、正・副合わせた数値なので、鵜呑みNG。ちなみに正・副構成は他国も同様らしく、ストーリーで話題になっているEUのスパコンも4249TFLOPS×2となっていた。なお、理論的な演算速度は従来比約22倍なんだけど、実
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
一方日本では6月稼働、来年実践投入予定らしい (スコア:1)
一方日本では、今年の6月に新型HPCが稼働し、来年には実戦投入されることになっている模様。
http://www.itmedia.co.jp/business/articles/1805/02/news030.html [itmedia.co.jp]
これによると、予測精度の向上のほか、短期降水量予想や台風の進路予測を現在よりも長くできるらしい。
落札したのは現行システムと同じ日立製作所みたい [jma-net.go.jp]だけど、システムの詳細は公表されてないのか。どれぐらいの性能なんだろう。
価格からして正副二系統あわせて、年間リース料が12億ぐらいなので、あんまりでかいシステムではなさそうではある。研究用のHPCと違って、実戦投入で継続的に稼働するシステムだから、だいぶ話は違うかも知れないけど。
Re: (スコア:0)
>どれぐらいの性能なんだろう。
現行のシステムが Hitachi SR16000モデルM1、最大論理性能847TFLOPS [jma.go.jp] だそうで、従来と比べ、計算性能は10倍、メモリ(記憶装置)は5倍、データ容量は30倍へ向上 [itmedia.co.jp] だから、8PFlops ぐらい?
Re: (スコア:0)
このストーリーで話題になってるやつは、TOP500のランキング(ベンチの結果)の値で5PFlops程度みたいだから、同等レベルの奴を導入するって感じかしら。
素人考えだと、もっとどどーんとノード増やして高性能なHPC入れればいと思うんだけど、どうしてやらないんだろ。気象予測なんてちょっと向上するだけで計り知れないメリットがあるわけだし。
Re:一方日本では6月稼働、来年実践投入予定らしい (スコア:1)
そりゃ金が湯水のようにあったら性能上げるでしょう。
だけど値段が10倍になっても速度は2倍なんて世界だと、どこかで折り合いを付ける必要がある。
TomOne
Re: (スコア:0)
モデルの精度向上のための開発と検証に時間がかかるからでは。
その間に余ったリソース=無駄な税金になってしまう。
Re: (スコア:0)
18PFLOPSだって。
気象庁、約18ペタフロップスの新型スーパーコンピュータに移行--6月から運用 [zdnet.com]。
Crayなのは正直つまらんが、堅実なんだろうな。
Re: (スコア:0)
日立が受注してCrayマシンを納入の流れがわからんのだけど、
日立は「スパコンに詳しい総合商社」みたいな役割だったの?
「気象庁さん、今だったらベクトルのおすすめはこれですよ(うちはもう作ってませんけど)」みたいな
日立とCrayに資本関係や師弟関係やその他は見つからなかったが
Re: (スコア:0)
日立は、どちらかというとスパコン本体よりも設置場所の構築や配線関係の設置工事関係が強いようです。
Re: (スコア:0)
日立はメインフレーム、スパコンのハードから手を引こうとしてるので、もう作ってないのでしょう。国内だと富士通が強くて勝てないし、そもそもパイが少ないし、
Re: (スコア:0)
一方日本では、今年の6月に新型HPCが稼働し、来年には実戦投入されることになっている模様。
さすが日本!ハンドヘルドPCへダウンサイジングして参戦だ!(違
Re: (スコア:0)
まさかスラドにhigh performance computerを知らない人がいるとは
Re: (スコア:0)
これかな?PDFに受注は日立で機種はCrayって
http://www.jma.go.jp/jma/press/1805/16b/20180516_hpc_renewal.html [jma.go.jp]
システム詳細 (スコア:0)
システムの詳細は2017/11に気象庁が公開していました。
第 10 世代数値解析予報システム(pdf) [jma.go.jp]
現行と同様、正・副の2台1組で使う模様。(2台1組なので、#3409107 [srad.jp]の2倍の数値となる)
プレスリリースに出てくる「約18ペタフロップス」というのは、正・副合わせた数値なので、鵜呑みNG。
ちなみに正・副構成は他国も同様らしく、ストーリーで話題になっているEUのスパコンも4249TFLOPS×2となっていた。
なお、理論的な演算速度は従来比約22倍なんだけど、実