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お寺が電力小売りに参入、檀家ネットワークを活用」記事へのコメント

  • 一時期小規模水力って話題になったじゃん? 潜在資源量が900万KWhとかあるとか試算が出て一気に盛り上がった。
    この他にも、家畜の糞尿や農業残差、間伐材などを使ったバイオマス発電や、地熱発電なんかも結構できそうじゃん、って話題になったよね。

    でも、いずれもぱっと話題になったけど、その後開発は上手くいってないみたい。一方で太陽光発電は比較的開発が進んでいる。
    その違いは何かと言うと、どうやら太陽光以外の再エネは、結構利害関係の調整が厄介だからと言うことがあるらしい。

    例えば小規模水力。
    日本の河川は自然のまま等と言う所はほぼ無い。それこそ古代の時代から、いろいろな人たちが長年頑張って治水をやってきた結果で今の川があり、水路がある。だから、必ず水利権というものが設定されていて、今でもそれに基づいて様々な整備が行われて維持されている。
    そのように整備されているからこそ膨大なポテンシャルがあると言われているんだけど、そうやって苦労して作り上げてきた所にヨソモノが現れて「水路に発電機を設置させろ」とかいっても、そう簡単に受け入れられるものではない。そもそも地元にメリットが無いことも多い。水利組合などの場合、組合員全体でコンセンサスをとらなけばならないのでハードルも高い。

    バイオマスも似たような物で、要は焼却炉を作るようなもんだから迷惑施設となって外の業者がやってきて作ろうとしても地元にメリットが無いと受け入れはされないし、風力発電の立地問題でも、結構こういうことは多いのだそう。
    こんな感じでなかなか電源開発が進んでいかない。いくら固定価格買取制度があっても上手くいかないわけで。

    一方太陽光発電は比較的公害が少ないことと、小規模の設置ができること、そして土地を持ってるという明確な権利設定により、利害関係者が少ないため普及が進んでいると言う面があるのだそうだ。

    そこで、このTERA Energy社が出てくると、変わるかも知れない。
    まず、地元の顔役になっているであろうお坊さんがいるだけで、だいぶ周りは安心するし、その組織が伝統宗教法人と一緒になっているというのは信頼感が違う。そして実施に当たっては、お坊さんがきちんと周りに説明する事もできる。地域独特のいろいろな事情だってよく知ってる。お坊さんも地元に根ざしてやるのだからそうおかしな事はしないから、利害の調整役にはぴったり。

    そして、発電によって得られた収益は、どこかのヨソモノの資産家が巻き上げていくのではなくて、循環して地域に戻ってきて、寺院の維持管理に使われるということになれば、地元にもメリットが生まれる。

    このメソッドが上手くいけば、開発されてない小規模電力の開発が進むかも知れないぞ。

    • 今回計画しているのは、債務超過などでグダグダの福岡県のみやまスマートエネルギーが受け入れに余裕のある中国地方に売電するって話。

      本音は、寺と檀家の信頼関係を切り売りしますってことにしか見えないな。

      親コメント
    • by Anonymous Coward

      うちの地元みたいに、昔水車が多数あったが全廃され、或いは住宅地化された地域の元用水路に水がただ流れている様な所なら可能性はあるが、当然水利権獲得に大変な交渉が必要でしょうな。

    • by Anonymous Coward
      伝統的にお寺なんて利益を巻き上げる資産家の代表みたいなモンだと思うが
      • by Anonymous Coward

        その常識が通じたのはせいぜい安土桃山時代まで……というのは言い過ぎにしても、廃仏毀釈からこっちそんなことは無い。

        電力事業に乗り出す背景には、寺の運営が年々、厳しくなっている実情があります。

        寺院の関係者によりますと、人口減少や過疎化、それに住民の都心回帰などライフスタイルの変化で、運営を支えてきた檀家が年々、減少しています。このため、老朽化した本堂を修復できなかったり、後継者が見つからなく

目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond

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