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出演者その他の縛りで聞けない放送もあるし。昔から変わらない番組構成だし、オンデマンドで好きなコンテンツ選んで見聞きできる世代にはマッチしないサービスなんでしょうね。タイムシフトはあるけど、一週間以内の番組で一回再生したら制限時間まであるし。
>特に新規利用者が定着していないという。
ヘビーリスナーカモーン#AN系はすっかり聞かなくなってた。
聞きたいものを聞くわけでもなく、基本流し聴きなラジオでギガが減る、というのは若者は好まないかもね。WiFiのある自宅で、となるとテレビやYoutubeやゲームなどをゆっくり楽しめる選択肢もあるし、ラジオ(Radiko)は厳しそうな。
そもそも、ネットではない普通のラジオのリスナー数・層はどんなもんなんだろう。車の中でも、ラジオではなくテレビをつける人が多いし、もうラジオは役目を終えたのでは、と。同じ音声サービスだとオンデマンドで融通のきくPodcastの方が将来性ありそう。ラジオ番組をPodcastでも配信してるケースも多いけど、なぜかCMカットされてんだよね。Podcastでマネタイズしてもいいと思うんだけど。音声ファイルを書き換えれば広告の差し替えも可能だし。
その昔TBSがいろんな番組でmp3のpodcastを出していた時期があった。集客にも成功していたが、マネタイズがうまくできなくて、サービスが終了してしまった。
スポンサーを探すべくTBSの営業がそうとう頑張ったらしい(実際一部のpodcastにはスポンサーが入っていた)が、安定したスポンサーが獲得できなかった。一番の問題は不特定多数のダウンロードであるpodcastでは、どの年齢層がどれだけ聞いているか分からないので、広告主にとって魅力的ではなかったことらしい。そういうわけでTBSは断腸の思いで大盛況だったpodcastを終了し、ラジオクラウドというサービス(ウェブベースでダウンロードできない)に移行する。ウェブベースなら(アンケートとかで?)年齢層を特定しやすいということだったと思うが、これを始めた直後にradikoがタイムフリー(ライブで聴き逃しても一週間後追いで聞けるサービス)を始めたので、似たようなサービスであるラジオクラウドの存在意義はなんなんだろうと思った(とは言え、ラジオクラウドはまだ続いているので、それなりの意義はあるのだろう)
というわけで、ちょっと考えて分かるようなことは一応やってみたのだが、それでも衰退が止まらないというのがラジオ業界の現状である。
こういう話もあったりする。
https://blogos.com/article/345716/ [blogos.com]
ラジオ業界の一番の謎が、そのレイティング調査だ。年に数回、各一週間、どうやら業者が街角に調査員を派遣してアンケート調査を実施する、というものらしい。しかも調査する期間は公に公表してある。するとどうなるかというと、各社この一週間だけ(スペシャルウイークとかよばれる)に予算を集約し、普段は呼ばないような大物ゲストをじゃんじゃんよび、レーティング獲得に勤しむことになる(酷い局だと、この週だけパーソナリティごと変えてしまうとかやったりしてた。変えられちゃう通常パーソナリティーのプライドはズタズタである)一週間のお祭りはちょっと面白くもあるのだが、単純に考えて、こんな現実離れしたレイティングが広告主の役に立つとは思えない。
それを踏まえてだと思うのだが、TBSは最近スペシャルウイークのお祭り騒ぎを止める英断をしたそうだ。TBSは長年レイティングがトップであり続けたわけだが、それから足を洗い、これからはリアルタイムで分かるradikoのレイティングを参考にするようだ。
テレビのまずいところは、どんなくだらない映像でも、何か流せばそれなりの放送に見えてしまうことである。コメンテーターという名のただのシロウトが、ディレクターの顔を伺いながら月並みな意見を代弁するだけで、その時間の公共電波を無駄に埋める程度の番組なら作ることができる。一方ラジオは、映像がないぶん、喋る側がよほど考えて喋らないと正しく情報が伝わらない(例えば10人くらいがいっぺんに喋ると誰が何を喋っているのか分からなくなる。ラジオでひな壇芸人は成立しない)その分情報が集約されているので、知りたい情報を短時間で理解できるメディアでもある。個人的には便利だと感じているので生き残って欲しいと思うが… これからはむしろネットで、youtubeなどの動画サイトに対抗できるだけのコンテンツを提供できなければ、もう先はないだろう。
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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
ラジオ番組 (スコア:1)
出演者その他の縛りで聞けない放送もあるし。
昔から変わらない番組構成だし、オンデマンドで好きなコンテンツ選んで見聞きできる世代にはマッチしないサービスなんでしょうね。
タイムシフトはあるけど、一週間以内の番組で一回再生したら制限時間まであるし。
>特に新規利用者が定着していないという。
ヘビーリスナーカモーン
#AN系はすっかり聞かなくなってた。
Re: (スコア:2)
聞きたいものを聞くわけでもなく、基本流し聴きなラジオでギガが減る、というのは若者は好まないかもね。
WiFiのある自宅で、となるとテレビやYoutubeやゲームなどをゆっくり楽しめる選択肢もあるし、ラジオ(Radiko)は厳しそうな。
そもそも、ネットではない普通のラジオのリスナー数・層はどんなもんなんだろう。
車の中でも、ラジオではなくテレビをつける人が多いし、もうラジオは役目を終えたのでは、と。
同じ音声サービスだとオンデマンドで融通のきくPodcastの方が将来性ありそう。
ラジオ番組をPodcastでも配信してるケースも多いけど、なぜかCMカットされてんだよね。Podcastでマネタイズしてもいいと思うんだけど。
音声ファイルを書き換えれば広告の差し替えも可能だし。
Re:ラジオ番組 (スコア:3, 興味深い)
その昔TBSがいろんな番組でmp3のpodcastを出していた時期があった。集客にも成功していたが、マネタイズがうまくできなくて、サービスが終了してしまった。
スポンサーを探すべくTBSの営業がそうとう頑張ったらしい(実際一部のpodcastにはスポンサーが入っていた)が、安定したスポンサーが獲得できなかった。一番の問題は不特定多数のダウンロードであるpodcastでは、どの年齢層がどれだけ聞いているか分からないので、広告主にとって魅力的ではなかったことらしい。そういうわけでTBSは断腸の思いで大盛況だったpodcastを終了し、ラジオクラウドというサービス(ウェブベースでダウンロードできない)に移行する。ウェブベースなら(アンケートとかで?)年齢層を特定しやすいということだったと思うが、これを始めた直後にradikoがタイムフリー(ライブで聴き逃しても一週間後追いで聞けるサービス)を始めたので、似たようなサービスであるラジオクラウドの存在意義はなんなんだろうと思った(とは言え、ラジオクラウドはまだ続いているので、それなりの意義はあるのだろう)
というわけで、ちょっと考えて分かるようなことは一応やってみたのだが、それでも衰退が止まらないというのがラジオ業界の現状である。
こういう話もあったりする。
https://blogos.com/article/345716/ [blogos.com]
ラジオ業界の一番の謎が、そのレイティング調査だ。年に数回、各一週間、どうやら業者が街角に調査員を派遣してアンケート調査を実施する、というものらしい。しかも調査する期間は公に公表してある。するとどうなるかというと、各社この一週間だけ(スペシャルウイークとかよばれる)に予算を集約し、普段は呼ばないような大物ゲストをじゃんじゃんよび、レーティング獲得に勤しむことになる(酷い局だと、この週だけパーソナリティごと変えてしまうとかやったりしてた。変えられちゃう通常パーソナリティーのプライドはズタズタである)一週間のお祭りはちょっと面白くもあるのだが、単純に考えて、こんな現実離れしたレイティングが広告主の役に立つとは思えない。
それを踏まえてだと思うのだが、TBSは最近スペシャルウイークのお祭り騒ぎを止める英断をしたそうだ。TBSは長年レイティングがトップであり続けたわけだが、それから足を洗い、これからはリアルタイムで分かるradikoのレイティングを参考にするようだ。
テレビのまずいところは、どんなくだらない映像でも、何か流せばそれなりの放送に見えてしまうことである。コメンテーターという名のただのシロウトが、ディレクターの顔を伺いながら月並みな意見を代弁するだけで、その時間の公共電波を無駄に埋める程度の番組なら作ることができる。一方ラジオは、映像がないぶん、喋る側がよほど考えて喋らないと正しく情報が伝わらない(例えば10人くらいがいっぺんに喋ると誰が何を喋っているのか分からなくなる。ラジオでひな壇芸人は成立しない)その分情報が集約されているので、知りたい情報を短時間で理解できるメディアでもある。個人的には便利だと感じているので生き残って欲しいと思うが… これからはむしろネットで、youtubeなどの動画サイトに対抗できるだけのコンテンツを提供できなければ、もう先はないだろう。