by
Anonymous Coward
on 2019年01月19日 10時31分
(#3550782)
1980年代後半にGMのバッジのひとつOldsmobileがモデルチェンジでより小型・スポーティな車に移行すると同時に古臭いイメージを払拭しようとして「The new generation of Olds. This is not your father's Oldsmobile.」というキャッチフレーズで広告宣伝を打ちました。 ところが肝心の若い層は靡かない一方で、既存顧客層である中年男性まで侮辱されたと感じたのか離れてしまい、ブランド力は壊滅、撤退に追い込まれてしまいました。 アメリカ広告史上最悪のキャンペーンのひとつと言われるまでになっています。
This is not your parent's ____ の語源 (スコア:0)
1980年代後半にGMのバッジのひとつOldsmobileがモデルチェンジでより小型・スポーティな車に移行すると同時に古臭いイメージを払拭しようとして「The new generation of Olds. This is not your father's Oldsmobile.」というキャッチフレーズで広告宣伝を打ちました。
ところが肝心の若い層は靡かない一方で、既存顧客層である中年男性まで侮辱されたと感じたのか離れてしまい、ブランド力は壊滅、撤退に追い込まれてしまいました。
アメリカ広告史上最悪のキャンペーンのひとつと言われるまでになっています。
ところが、キャッチフレーズがあまりにも笑えるものだった為、Oldsmobile滅亡後もそこだけがアメリカ人の記憶に残り、こういうスラングが成立したのです。
直訳すると単に「若者向け」なんですが、実際には「若者向け(ねーよw)」という感じで、軽い自虐を込めたアメリカンジョークになっています。
英語って難しいね。
Re: (スコア:0)
日本のCMだと「私作る人、ボク食べる人」みたいなものですかね。
そもそも何のCMだったか忘れられても言葉だけは今でも使われる。
それも「私作る人、ボク食べる人(なんでアンタの為に作らなきゃ
ならないのよ!)」みたいな感じで。
Re: (スコア:0)
なんとなくparental controlから逃れられますよって意味かなと思っていました。