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X線を放射する分子雲とやらを捉えたんでしょ。プラズマで考えれば、放電しているだけ。ブラックホールなんてないよ。
違う違う。分子雲HCN–0.009–0.044をサブミリ波(X線じゃないよ)で観測したら、回転している部分が見つかったわけよ。(回転が分かったのは、ドップラーシフトから、ね)
大きく二つの構造、ストリームとバルーンがあって、それが共通の重力源の周りを楕円軌道で回っているらしい。で、軌道と速度が分かれば、重力源の質量が計算できる。それが太陽質量のおよそ3万倍。小さいほうのバルーンは、内側で一番重力源に近いところが0.2光年。
つまり、最大で半径0.2光年(おそらくは、それよりずっと小さい)の範囲に、太陽質量の3万倍のナニかがある。そりゃ、まずブラックホールだよね、という話。中性子星の最大質量は太陽の2倍そこそこだから、単一のブラックホールでなければ無数の天体が半径0.2光年の中にひしめいていることになるしね。(クォーク星はよくわからんので除外w)
こんな雑な説明じゃなく、もっとちゃんと知りたい場合は、こっちを見るといいよ。
ガス雲を振り回す野良ブラックホール-天の川銀河中心の近傍に潜む中間質量ブラックホールのより確かな証拠- - 国立天文台野辺山 [nao.ac.jp]
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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
ブラックホールを観測したのではなく (スコア:0)
X線を放射する分子雲とやらを捉えたんでしょ。
プラズマで考えれば、放電しているだけ。
ブラックホールなんてないよ。
Re:ブラックホールを観測したのではなく (スコア:5, 参考になる)
違う違う。
分子雲HCN–0.009–0.044をサブミリ波(X線じゃないよ)で観測したら、回転している部分が見つかったわけよ。
(回転が分かったのは、ドップラーシフトから、ね)
大きく二つの構造、ストリームとバルーンがあって、それが共通の重力源の周りを楕円軌道で回っているらしい。
で、軌道と速度が分かれば、重力源の質量が計算できる。それが太陽質量のおよそ3万倍。
小さいほうのバルーンは、内側で一番重力源に近いところが0.2光年。
つまり、最大で半径0.2光年(おそらくは、それよりずっと小さい)の範囲に、太陽質量の3万倍のナニかがある。
そりゃ、まずブラックホールだよね、という話。
中性子星の最大質量は太陽の2倍そこそこだから、単一のブラックホールでなければ無数の天体が半径0.2光年の中にひしめいていることになるしね。
(クォーク星はよくわからんので除外w)
こんな雑な説明じゃなく、もっとちゃんと知りたい場合は、こっちを見るといいよ。
ガス雲を振り回す野良ブラックホール-天の川銀河中心の近傍に潜む中間質量ブラックホールのより確かな証拠- - 国立天文台野辺山 [nao.ac.jp]