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IntelのCPUは2007年頃には10GHzに達し、2010年には15~20GHzに上り詰める。 [impress.co.jp]
な~んてお花畑な話をしていた時代もあったなぁ。今頃は100GHzに達していてもよかったんじゃないかw
そうか・・・この頃は、CPUの排熱が100Wになってしまう!って騒いでたのか・・・。ちなみにThreadRipper2990WXで250W。当時のIntelの予測では、250Wなんて空冷の限界を超えている・・・はずだったのだが、ThreadRipperはWraithRipperという989gの空冷ファンで冷やせる模様。当時のIntelは100Wの空冷に900gのヒートシンクを使っていたようなので、単に当時のIntelの空冷技術が未熟だっただけなのかもしれない。
記事に0.2x C/W程度までしかサーマルバジェットを下げられないとか書いてありましたが、ヒートパイプなしのヒートシンク+ファンのCPUクーラーがそんな感じですね。ヒートパイプを何本も使った大型のヒートシンクがまだ一般的ではなかったかも知れません。
すごくぴったりの古い資料(pdf) [furukawa.co.jp]を見つけました。
参考にはなるけど、ちょっと違うんじゃないかな。その資料では、熱を空気に捨てるためのフィンサイズが大きくなりすぎてCPU直上に置くのが無理になってきているので、フィンをスペースに余裕のある場所におき、CPUからフィンまでヒートパイプで熱を輸送するというアイディアが語られています。今もノートPCなんかはそんな設計だよね。一方、今のデスクトップ用空冷フィンは、CPU直上に相変わらず居ますので、その資料とは違うレイアウトに見えます。#水冷となら同じレイアウトだけど
パイプで熱ムラ軽減など大型化以上の効果が得られた等で結果収まってしまったのは予想外にしても、フィンの端の方はCPUから直接熱が輸送できない場所に一応該当するのでは。
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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
「2007年には10GHzと予告するIntel」 (スコア:4, 参考になる)
IntelのCPUは2007年頃には10GHzに達し、2010年には15~20GHzに上り詰める。 [impress.co.jp]
な~んてお花畑な話をしていた時代もあったなぁ。今頃は100GHzに達していてもよかったんじゃないかw
Re: (スコア:2, 興味深い)
そうか・・・この頃は、CPUの排熱が100Wになってしまう!って騒いでたのか・・・。
ちなみにThreadRipper2990WXで250W。当時のIntelの予測では、250Wなんて空冷の限界を超えている・・・はずだったのだが、
ThreadRipperはWraithRipperという989gの空冷ファンで冷やせる模様。
当時のIntelは100Wの空冷に900gのヒートシンクを使っていたようなので、単に当時のIntelの空冷技術が未熟だっただけなのかもしれない。
Re:「2007年には10GHzと予告するIntel」 (スコア:1)
記事に0.2x C/W程度までしかサーマルバジェットを下げられないとか書いてありましたが、
ヒートパイプなしのヒートシンク+ファンのCPUクーラーがそんな感じですね。
ヒートパイプを何本も使った大型のヒートシンクがまだ一般的ではなかったかも知れません。
Re: (スコア:0)
すごくぴったりの古い資料(pdf) [furukawa.co.jp]を見つけました。
Re: (スコア:0)
参考にはなるけど、ちょっと違うんじゃないかな。その資料では、
熱を空気に捨てるためのフィンサイズが大きくなりすぎてCPU直上に置くのが無理になってきているので、フィンをスペースに余裕のある場所におき、CPUからフィンまでヒートパイプで熱を輸送する
というアイディアが語られています。今もノートPCなんかはそんな設計だよね。
一方、今のデスクトップ用空冷フィンは、CPU直上に相変わらず居ますので、その資料とは違うレイアウトに見えます。
#水冷となら同じレイアウトだけど
Re: (スコア:0)
パイプで熱ムラ軽減など大型化以上の効果が得られた等で結果収まってしまったのは予想外にしても、
フィンの端の方はCPUから直接熱が輸送できない場所に一応該当するのでは。