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SamsungだのIntelだのが直に売ってるSSDですら異様に安い時代になったのに黒片だのなんだのNANDの様々なグレード分けと新旧入り混じった暗黒流通の知見が十分に広がったのになぜ進んで地雷を踏みに行くのか趣味なのか
全く動かないわけではないし。SSD 内でエラー訂正かけてくれるから、読み込み速度が一時的に遅くなるだけだから。
この製品ではありませんが、卸から「危ない」SSD の在庫をかなり安く手に入れることができまして、16台を ZFS で連結し、共用高速ストレージとして社内運用しています。
定期的に読み出し速度を監視して、危なくなったら別の安物に取り換え。
運用ノウハウとしては、10% - 15% を未使用領域として残しておくこと。これで寿命がかなり延びます。速度が低下し始めたら、とっとと交換。先延ばしするとあっという間に読めなくなります。
ファイルシステムを ZFS にすることで、データ破損は検出でき、RAID-Z なので復旧もできる。
1T 3000円くらいだったので、トータルでペイしたかな。
>定期的に読み出し速度を監視して、危なくなったら別の安物に取り換え。>速度が低下し始めたら、とっとと交換。先延ばしするとあっという間に読めなくなります。
上のような管理は普通できないと思いますが、データだけでよければ上記タイミングを逸しても助かるケースがあります。
完全にアクセス不能になる前に、[通電後、数分間アクセスできて、その後アクセス不能となる]場合があります。(起動ディスクとして使っている場合は、「OS起動中、又は起動後にアクセスランプ点灯状態でフリーズする」という現象で気付きます)
この時、すぐに外してUSB接続のアダプタで別なPCにつないで、 ・できるだけ小さい単位でコピーする (アクセス不能になった時にコピーされたもの、されなかったものが把握できるならば、こだわらなくてよい) ・アクセス不能になると[CRCエラー]が出るので、その時点でSSDを外す ・数分時間をおいたら(この時間はケースバイケース)また接続して、上記作業を繰り返す1台のみ所有の方がSSD化をした場合は、元のHDDを予備として残しておくとこういう時に助かります。
自身では、例の悪名高き 500GB モデルで上記方法で6時間ほどかけて数十GBのデータを助けた経験があります。
但し、お金にかえられないようなデータがあるならば、気付いた時点でデータ復旧業者に持っていく事をお勧めします。
> データ復旧業者に持っていくSSDにデータ復旧業者は役に立たない(むしろ詐欺師しかいない)ってストーリーがちょうど上がってたけどhttps://apple.srad.jp/story/19/06/27/1552228/ [apple.srad.jp]
>https://apple.srad.jp/story/19/06/27/1552228/ [apple.srad.jp]
詐欺っていうのは上記ストーリーの中の復旧不可が分かっていながら「調査費」などを取るという部分ですね。
私の知り合いの復旧業者は「診断・調査無料」「成功報酬」なので、詐欺にはなりません。
業者に聞いたNANDメモリのデータ復旧事情はこんな感じ。 ・セルそのものが致命的にやられている場合は困難 ・ハードウェアセキュリティ機能付きのストレージはHDDも含め困難 ・コントローラ不良の場合はメモリチップを剥がして別な基板で認識させる方法がある (ファームウェアを弄るソフトウェア技術も必要だったりする) ・NANDメモリのストレージは、記録密度が上がるたび、極端に復旧難易度が上がる
# 非常に興味深いんだが、具体的な部分は社外秘で、作業場も一切見せてくれない。
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吾輩はリファレンスである。名前はまだ無い -- perlの中の人
なぜわけのわからん安物SSDを買うのか (スコア:1)
SamsungだのIntelだのが直に売ってるSSDですら異様に安い時代になったのに
黒片だのなんだのNANDの様々なグレード分けと新旧入り混じった暗黒流通の知見が十分に広がったのに
なぜ進んで地雷を踏みに行くのか
趣味なのか
コストパフォーマンス、ですよね (スコア:2, 参考になる)
全く動かないわけではないし。SSD 内でエラー訂正かけてくれるから、読み込み速度が一時的に遅くなるだけだから。
この製品ではありませんが、卸から「危ない」SSD の在庫をかなり安く手に入れることができまして、16台を ZFS で連結し、
共用高速ストレージとして社内運用しています。
定期的に読み出し速度を監視して、危なくなったら別の安物に取り換え。
運用ノウハウとしては、10% - 15% を未使用領域として残しておくこと。これで寿命がかなり延びます。
速度が低下し始めたら、とっとと交換。先延ばしするとあっという間に読めなくなります。
ファイルシステムを ZFS にすることで、データ破損は検出でき、RAID-Z なので復旧もできる。
1T 3000円くらいだったので、トータルでペイしたかな。
Re:データ復旧のチャンスはある (スコア:1)
>定期的に読み出し速度を監視して、危なくなったら別の安物に取り換え。
>速度が低下し始めたら、とっとと交換。先延ばしするとあっという間に読めなくなります。
上のような管理は普通できないと思いますが、データだけでよければ上記タイミングを逸しても助かるケースがあります。
完全にアクセス不能になる前に、[通電後、数分間アクセスできて、その後アクセス不能となる]場合があります。
(起動ディスクとして使っている場合は、「OS起動中、又は起動後にアクセスランプ点灯状態でフリーズする」という現象で気付きます)
この時、すぐに外してUSB接続のアダプタで別なPCにつないで、
・できるだけ小さい単位でコピーする
(アクセス不能になった時にコピーされたもの、されなかったものが把握できるならば、こだわらなくてよい)
・アクセス不能になると[CRCエラー]が出るので、その時点でSSDを外す
・数分時間をおいたら(この時間はケースバイケース)また接続して、上記作業を繰り返す
1台のみ所有の方がSSD化をした場合は、元のHDDを予備として残しておくとこういう時に助かります。
自身では、例の悪名高き 500GB モデルで上記方法で6時間ほどかけて数十GBのデータを助けた経験があります。
但し、お金にかえられないようなデータがあるならば、気付いた時点でデータ復旧業者に持っていく事をお勧めします。
Re: (スコア:0)
> データ復旧業者に持っていく
SSDにデータ復旧業者は役に立たない(むしろ詐欺師しかいない)ってストーリーがちょうど上がってたけど
https://apple.srad.jp/story/19/06/27/1552228/ [apple.srad.jp]
Re:データ復旧のチャンスはある (スコア:1)
>https://apple.srad.jp/story/19/06/27/1552228/ [apple.srad.jp]
詐欺っていうのは上記ストーリーの中の復旧不可が分かっていながら「調査費」などを取るという部分ですね。
私の知り合いの復旧業者は「診断・調査無料」「成功報酬」なので、詐欺にはなりません。
業者に聞いたNANDメモリのデータ復旧事情はこんな感じ。
・セルそのものが致命的にやられている場合は困難
・ハードウェアセキュリティ機能付きのストレージはHDDも含め困難
・コントローラ不良の場合はメモリチップを剥がして別な基板で認識させる方法がある
(ファームウェアを弄るソフトウェア技術も必要だったりする)
・NANDメモリのストレージは、記録密度が上がるたび、極端に復旧難易度が上がる
# 非常に興味深いんだが、具体的な部分は社外秘で、作業場も一切見せてくれない。