「SCOが開示したLinuxの盗用ソース....とその正体」記事へのコメント

ライセンスより著作権の方が上？

[Anonymous Coward]

こういうオープンソースライセンスよりも現時点では著作権や特許の
方が法的には優先されますよね？
そうすると、過去に公開されたライセンスは無効だ！とSCOが言い張
れば、法廷ではSCOの言い分が通ってしまうのでは・・・？

どちらが上という関係じゃない。

[Anonymous Coward]

特許は別の話になるけど、著作権とオープンソースライセンスはどちらが優先されるとかいう関係じゃないですよ。オープンソースライセンスは、著作権（による正当な権利等々）に基づいて作られている契約書なのですから。

著作権者による条件付きの利用許諾契約、それがライセンス。

Re:どちらが上という関係じゃない。

[Anonymous Coward]

いや，だからＳＣＯのいってるのはちゃんとしたオープンソースライセンスなのか，って疑問．いつまでの期限で自由に使っていいかなど書いてないし，法的に有効なのか．法的に向こうなら，著作権が優先されるでしょう．
また，実際にLinuxに旧SCOのコードが入っている以上，仮にＳＣＯオープンソースライセンスが有効だったとして，ＬｉｎｕｘがＳＣＯの著作権表示ちゃんとやってないなら，Ｌ

Re:どちらが上という関係じゃない。

[Anonymous Coward]

補足すると，もちろんＳＣＯ自身がGPLでＬｉｎｕｘコードを配布してるんだから，既に全てのコードはＧＰＬだろーっていう考えはもちろんありますよ．
しかし，それをいったらＧＰＬのグレーゾーンに引き込まれるでしょう．知らない間にＬｉｎｕｘに自社のコード（ＳＣＯの）が紛れ込んでいた．ＳＣＯはそれを知らずにＧＰＬとしてＬｉｎｕｘを配布してしまったばかりに自社コードの部分もＧＰＬになってしまった，っていうことですから． 最初にＳＣＯのコードをＬｉｎｕｘに導入した人間が，ＳＣＯのライセンス（著作権がＳＣＯにあることを明記せよ）を守ってなかったとしたら，Ｌｉｎｕｘ陣営やばいと思います．

Re:どちらが上という関係じゃない。

[Anonymous Coward]

Linux陣営というのが具体的にどういう主体になるのかよくわかりませんが、確実にやばいのはコードを混ぜ混ぜした人（や組織など）になると思います。

で一般Linuxユーザがやばいかどうかは私にはよくわかりません。
知らずに使ってたユーザがなんらかの嫌疑に問われるものなんですかねぇ。