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子どものころ、図書館へ行くと全国各地の電話帳が置いてあって、よくながめていました。
住所,氏名,電話番号の羅列を見ているだけでも楽しかったのですが、そのうち電話帳に載っていない番号を探して遊ぶようになりました。
大きな工場が保有している番号帯や公衆電話に割り当てられた番号帯には一定の規則性があって、そうしたものを地図上にマッピングしていくことに夢中だった気がします。
今のように携帯電話や Google Map などなかったので、ひとつひとつ場所を特定するのに手間ひまかかった覚えがあります。
# ふりかえれば、ずいぶんと牧歌的な時代でした。
どうして気づいたか忘れたけど、超有名歴史小説家の名前と住所と電話番号が載っていて仰天した記憶があります(南大阪)。作風のためか非常識な迷惑電話に悩まされている神戸の小説家が、「一度掲載されると、なかなか消してくれない」とどこかに書いてましたっけ。
インターネットが普及する前の、個人情報の取り扱いがおおらかだったころの逸話としてなつかしく思いました。
私の家もこどものころから迷惑電話(110 番通報)がかかってくることが多く、電話局にお願いして電話帳に番号を掲載しないようにしていました。(それでも毎月かかってきていましたが…)
後年、かつて第二電電にいた方と話す機会があり、旧型の交換機(クロスバー交換機)を使用していた時代は物理的に結線していたため誤接続が多く、一定量の誤接続は許容されていたと伺いました。
また、自宅の番号は地元の警察署と1桁しか違わず、いわゆる「3桁特番」に類するものだったことも災いしたようです。
一般的に 110 をダイヤルすると先頭に 0 が補完され、発呼側と同一管内にある XX-0110に着呼するしくみらしいのですが、この時、交換機内部で誤接続が頻発するため、結果的に私の家の電話機が鳴ってしまったのだろうとのことでした。
# しかし、全国的にデジタル交換機が普及し始めると、いつしか真夜中に起こされること# もなくなりました。今となっては笑い話ですが、当時は本当に不思議でした。
なんかanycastみたいですなぁ昔(36年くらい前)、混線を経験しました。かなり薄れた記憶によると、関係ない相手につながった、でなく、番号通りの相手と話していると、時折違う相手につながったり、元に戻ったり、両方が同時に聞こえたりしたような。
私も 90 年代半ばまではよく混線を経験しました。
特に阪神・淡路大震災の時は回線が混雑していて、頻繁に混線していた記憶があります。
一方で、平時でも常に輻輳が発生する番号があり、そこはチャットする人たちのたまり場になっていました。
たしか市外局番が何桁もあるどこかの炭鉱町の番号で、私自身はもっぱら会話を聞くだけでしたが、「お客様がおかけになった電話番号は~」というアナウンスの音量が小さく、会話もしやすいようでした。
# ある時、管内の局員の方が気がつかれたのかアナウンスの音量が大きくなり、どんなに# 耳をすましてももう相手の声は聞きとれませんでした。(オフトピなので、これくらい# にしておきます。)
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ナニゲにアレゲなのは、ナニゲなアレゲ -- アレゲ研究家
青い表紙のやつ (スコア:3, 興味深い)
子どものころ、図書館へ行くと全国各地の電話帳が置いてあって、よくながめていました。
住所,氏名,電話番号の羅列を見ているだけでも楽しかったのですが、そのうち電話帳に
載っていない番号を探して遊ぶようになりました。
大きな工場が保有している番号帯や公衆電話に割り当てられた番号帯には一定の規則性が
あって、そうしたものを地図上にマッピングしていくことに夢中だった気がします。
今のように携帯電話や Google Map などなかったので、ひとつひとつ場所を特定するのに
手間ひまかかった覚えがあります。
# ふりかえれば、ずいぶんと牧歌的な時代でした。
Re:ややオフトピになりますが (スコア:0)
どうして気づいたか忘れたけど、超有名歴史小説家の名前と住所と電話番号が載っていて仰天した記憶があります(南大阪)。
作風のためか非常識な迷惑電話に悩まされている神戸の小説家が、「一度掲載されると、なかなか消してくれない」とどこかに書いてましたっけ。
Re:オフトピになりますが (スコア:1)
インターネットが普及する前の、個人情報の取り扱いがおおらかだったころの逸話として
なつかしく思いました。
私の家もこどものころから迷惑電話(110 番通報)がかかってくることが多く、電話局に
お願いして電話帳に番号を掲載しないようにしていました。(それでも毎月かかってきて
いましたが…)
後年、かつて第二電電にいた方と話す機会があり、旧型の交換機(クロスバー交換機)を
使用していた時代は物理的に結線していたため誤接続が多く、一定量の誤接続は許容され
ていたと伺いました。
また、自宅の番号は地元の警察署と1桁しか違わず、いわゆる「3桁特番」に類するもの
だったことも災いしたようです。
一般的に 110 をダイヤルすると先頭に 0 が補完され、発呼側と同一管内にある XX-0110
に着呼するしくみらしいのですが、この時、交換機内部で誤接続が頻発するため、結果的
に私の家の電話機が鳴ってしまったのだろうとのことでした。
# しかし、全国的にデジタル交換機が普及し始めると、いつしか真夜中に起こされること
# もなくなりました。今となっては笑い話ですが、当時は本当に不思議でした。
Re: (スコア:0)
なんかanycastみたいですなぁ
昔(36年くらい前)、混線を経験しました。
かなり薄れた記憶によると、関係ない相手につながった、でなく、番号通りの相手と話していると、時折違う相手につながったり、元に戻ったり、両方が同時に聞こえたりしたような。
Re:オフトピになりますが (スコア:1)
私も 90 年代半ばまではよく混線を経験しました。
特に阪神・淡路大震災の時は回線が混雑していて、頻繁に混線していた記憶があります。
一方で、平時でも常に輻輳が発生する番号があり、そこはチャットする人たちのたまり場
になっていました。
たしか市外局番が何桁もあるどこかの炭鉱町の番号で、私自身はもっぱら会話を聞くだけ
でしたが、「お客様がおかけになった電話番号は~」というアナウンスの音量が小さく、
会話もしやすいようでした。
# ある時、管内の局員の方が気がつかれたのかアナウンスの音量が大きくなり、どんなに
# 耳をすましてももう相手の声は聞きとれませんでした。(オフトピなので、これくらい
# にしておきます。)