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今まで将棋エンジンにAMDは向かないと言われてたけど、最近速くなったみたいね。
Intel Core i9-9980XEを使ってるけど、正直18コアでは局面の解析が辛くなってきた。(慣れって怖いね)3990Xの64コアは魅力的だが、CPUだけで50万円弱は正直キツい。
この記事をみると
世界コンピュータ将棋オンライン大会で水匠が優勝したときに作者の杉村達也さんが
勝因はスレッドリッパー(Ryzen Thread Ripper 3990X)の性能がめちゃくちゃよかったこと
と言っているので随分と良くなってる見たいですね。
https://news.yahoo.co.jp/byline/matsumotohirofumi/20200505-00177115/ [yahoo.co.jp]
普通に12コアCPU×2とか×3で良いのでは?
印象論で恐縮だけど、個人だとマルチソケットのマザーは3990Xよりも購入のハードル高いイメージがある。
複数台のPCで分散実行できる将棋ソフトは無いんですかね?分岐して手を読んでいくわけだから、容易だと思いますが
つーてもそれを構成するのが目的になっちゃうとな。「手段の為なら目的を選ばない」って奴になって本末転倒だわな。
それが納得できるのは本気での目標を持たない逸般人位だよ。そしてどの世界でも成功する人間は目的意識が高い人が多い。
基本的には、今時の将棋ソフトは共有メモリのマシンを前提にしてます。将棋には手順は違っても同じ曲面に到達することが多数あるので、ハッシュテーブルで探索結果を保存して効率化してます。分散メモリだとこれが出来ないのが問題です。(できるけど通信コストが高すぎて意味なし)
サーバー借りて走らせる、とかはできないのかな。#サーバーレンタル費、調べてみたら意外と安かった
AWSが棋士の間でも流行ってるらしいですおそらくEC2のP3(nVIDIAのTESLAが入ってる)あたりでしょうね
GPUをバリバリ働かせるなら、CPUにそこまでこだわる必要はないのでは?たぶんsklearnのようにCPUに頼ったAIが中心なんじゃないでしょうか?
それは囲碁の話でしょ。将棋じゃGPUは今のところ意味ないし。DLのプログラムも徐々に強くはなってきているので将来はわからないけど。
現状の強い将棋ソフトは、一部を除いてGPU使ってないです。GPU使ってるのはDeepmindのAlphaZero(非公開、現在の強い将棋ソフトには一歩及ばないと思う)とか、dlshogi(公開、強い将棋ソフトには一歩及ばない)とかのDNN使ってるものです。
去年の第29回世界コンピュータ将棋選手権の参加チームのCPU欄見てみると良いと思います。DNN使うチーム以外の多くは、m5かc5です。http://www2.computer-shogi.org/wcsc29/ [computer-shogi.org]
去年まではその辺のPCより、AWSとかGCPで、Xeon 4CPUのインスタンス借りる方がずっと速かったです。だからコンピュータ将棋の大会でも、多くのチームがクラウドに接続してました。
ところがRyzen Threadripper 3990Xは下手なクラウドサービスより速いので、1週回ってPCに戻ろうかって話が出てきてます。
Zen2コア搭載のEPYCを使ったクラウドサービスも多数始まっていて、AWSなんかはコストが下がることを売りにしてるよ。Google: https://gigazine.net/news/20200219-gcp-n2d-instance/ [gigazine.net]Oracle: https://cafe-dc.com/cloud/amd-2nd-gen-epyc-processors-now-oracle-cloud/ [cafe-dc.com]AWS: https://aws.amazon.com/jp/ec2/amd/ [amazon.com]
ベンチだとこの辺https://www.uuunuuun.com/cpu-bench [uuunuuun.com]
個人でも買えないことは無い?Ryzen Threadripper 3990Xが、GCN n1-ultramem-160 (Xeon E7-8880v4 22コア*4CPU)とか、AWS x1.32xlarge (Intel Xeon E7-8880v3 18コア*4CPU)を超えてる。
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目玉の数さえ十分あれば、どんなバグも深刻ではない -- Eric Raymond
Ryzen Threadripper 3990X (スコア:0)
今まで将棋エンジンにAMDは向かないと言われてたけど、最近速くなったみたいね。
Intel Core i9-9980XEを使ってるけど、正直18コアでは局面の解析が辛くなってきた。(慣れって怖いね)
3990Xの64コアは魅力的だが、CPUだけで50万円弱は正直キツい。
Re:Ryzen Threadripper 3990X (スコア:2, 参考になる)
この記事をみると
世界コンピュータ将棋オンライン大会で水匠が優勝したときに作者の杉村達也さんが
勝因はスレッドリッパー(Ryzen Thread Ripper 3990X)の性能がめちゃくちゃよかったこと
と言っているので随分と良くなってる見たいですね。
https://news.yahoo.co.jp/byline/matsumotohirofumi/20200505-00177115/ [yahoo.co.jp]
Re: (スコア:0)
普通に12コアCPU×2とか×3で良いのでは?
Re: (スコア:0)
印象論で恐縮だけど、個人だとマルチソケットのマザーは3990Xよりも購入のハードル高いイメージがある。
Re: (スコア:0)
複数台のPCで分散実行できる将棋ソフトは無いんですかね?
分岐して手を読んでいくわけだから、容易だと思いますが
Re: (スコア:0)
Re: (スコア:0)
つーてもそれを構成するのが目的になっちゃうとな。
「手段の為なら目的を選ばない」
って奴になって本末転倒だわな。
それが納得できるのは本気での目標を持たない逸般人位だよ。
そしてどの世界でも成功する人間は目的意識が高い人が多い。
Re: (スコア:0)
基本的には、今時の将棋ソフトは共有メモリのマシンを前提にしてます。
将棋には手順は違っても同じ曲面に到達することが多数あるので、ハッシュテーブルで探索結果を保存して効率化してます。
分散メモリだとこれが出来ないのが問題です。(できるけど通信コストが高すぎて意味なし)
Re: (スコア:0)
サーバー借りて走らせる、とかはできないのかな。
#サーバーレンタル費、調べてみたら意外と安かった
Re:Ryzen Threadripper 3990X (スコア:2)
AWSが棋士の間でも流行ってるらしいです
おそらくEC2のP3(nVIDIAのTESLAが入ってる)あたりでしょうね
Re: (スコア:0)
GPUをバリバリ働かせるなら、CPUにそこまでこだわる必要はないのでは?
たぶんsklearnのようにCPUに頼ったAIが中心なんじゃないでしょうか?
Re: (スコア:0)
それは囲碁の話でしょ。将棋じゃGPUは今のところ意味ないし。
DLのプログラムも徐々に強くはなってきているので将来はわからないけど。
Re: (スコア:0)
現状の強い将棋ソフトは、一部を除いてGPU使ってないです。
GPU使ってるのはDeepmindのAlphaZero(非公開、現在の強い将棋ソフトには一歩及ばないと思う)とか、
dlshogi(公開、強い将棋ソフトには一歩及ばない)とかのDNN使ってるものです。
去年の第29回世界コンピュータ将棋選手権の参加チームのCPU欄見てみると良いと思います。
DNN使うチーム以外の多くは、m5かc5です。
http://www2.computer-shogi.org/wcsc29/ [computer-shogi.org]
Re: (スコア:0)
去年まではその辺のPCより、AWSとかGCPで、Xeon 4CPUのインスタンス借りる方がずっと速かったです。
だからコンピュータ将棋の大会でも、多くのチームがクラウドに接続してました。
ところがRyzen Threadripper 3990Xは下手なクラウドサービスより速いので、1週回ってPCに戻ろうかって話が出てきてます。
Re:Ryzen Threadripper 3990X (スコア:2)
Zen2コア搭載のEPYCを使ったクラウドサービスも多数始まっていて、AWSなんかはコストが下がることを売りにしてるよ。
Google: https://gigazine.net/news/20200219-gcp-n2d-instance/ [gigazine.net]
Oracle: https://cafe-dc.com/cloud/amd-2nd-gen-epyc-processors-now-oracle-cloud/ [cafe-dc.com]
AWS: https://aws.amazon.com/jp/ec2/amd/ [amazon.com]
Re: (スコア:0)
ベンチだとこの辺
https://www.uuunuuun.com/cpu-bench [uuunuuun.com]
個人でも買えないことは無い?Ryzen Threadripper 3990Xが、GCN n1-ultramem-160 (Xeon E7-8880v4 22コア*4CPU)とか、AWS x1.32xlarge (Intel Xeon E7-8880v3 18コア*4CPU)を超えてる。