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人生の大半の問題はスルー力で解決する -- スルー力研究専門家
文化財としてのソフトウェア (スコア:0)
実際のところ、いにしえのハードウェアそのものよりも、その上で動くソフトウェアの方を文化財として保護してほしいものです。
我々現代人は、数百年以上(場合によっては数千年以上)もの昔に制作された芸術作品を楽しむことができます。良いものは時代を越えて生き残るでしょう。
しかしながら、我々がコンピュータ上で作り上げた作品はどうでしょうか?
確かに後世に残す価値のあるものも、決して少なくはないはずです。…が、ハード(あるいはOS)が失われ
Re:文化財としてのソフトウェア (スコア:1)
X68k の BIOS, OS 等の無償公開が記憶に残ってる方も多いと思いますが、
ゲームメーカーさんや同人サークルさんでも過去のソフトを
無償で公開してらっしゃる所があったりします。
Re:文化財としてのソフトウェア (スコア:1)
と、いうことで上のコメントに関連して自サイト(http://retropc.net/)の掲示板に書き込んだものを、一応こちらにも投稿しておきます。
今年度の頭あたりに「文化遺産の保存」という大仰なアプローチからとあるソフトハウスにソフトウェアの無償公開について連絡したところ、「主旨は十分理解できるし、弊社としても是非そうしたいのは山々なのですが、(その時持ちかけたものとは)別のソフトの権利を巡って既に退社している開発者と係争中といったような事情があり、ご期待に添うことが出来ないのです」といった御返事をいただきました。
事情により一部内容を変えていますが、大筋においてはそんな話です。
ひとくくりに「文化遺産」と言ってしまうのは簡単なのですが、この「遺産」の取り分を巡って骨肉の争いが繰り広げられているというのもまた事実なわけです。もっとえげつない話もあれこれ聞きますし。
ぶっちゃけた話、「無償公開」といってもサーバ運営等の形で公開者側に費用が生じてしまうんですよね・・・難しい話です。
だからこそ、今回文化財保護法の対象に「近代産業の遺物」が含まれたことは大きな一歩だと思います。
近い将来、公費で運営されるデジタルコンテンツ版の国会図書館が登場することに期待します。(国会図書館にそういったコンテンツを収容する部門を増設する方が早い?)