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たれこみ子です。小生の日記に拙訳 [srad.jp]で恐縮ですが書いてみました。Change Log付きです。以下こぴぺ。
Updated: cygwin-1.5.3.-1
Cygwin DLLの新しいバージョンと関連ユーティリティをダウンロードできるようにしました。いつものように、変更点の一覧は下にあります。
これは1.5.x系リリースでの最初の非試験用のリリースです。これは、1.5.x系がたった今からデフォルトのCygwin DLLとなったことを意味します。
これまでに述べた通り、1.5.x系Cygwin DLLには、64ビットファイルI/Oが利用できるようになると言ったような大きな変更が含まれています。これは、「stat」や「dirent」の変更に見られるような構造の変化を意味します。このバージョンでは32ビットuidも依然としてサポートします。古いアプリケーションは正しく動き続けますが、サイズが変更された構造を利用するDLLやライブラリは再コンパイルと再リンクが必要となるでしょう。
これまでの1.5.x系リリースには二つの問題がありました。一つは、fdopenを利用するアプリケーションに関するものであり、もう一つは、コマンドラインで-lcオプションを利用するアプリケーションについてのものです。もしあなたが、1.5.0や1.5.1用のライブラリやアプリケーションをリビルドして使うのであれば、あなたのアプリケーションを1.5.3用再リンクしなければならないでしょう。私はこの不便さを大変申し訳なく思います。1.5.2や1.3.32、またはそれ以前用に、そしてそれらによってリンクされた実行ファイル群は問題なく動きます。
あなたのCygwin DLLをアップデートするには、http://cygwin.com/にある「Install Cygwin now」をクリックして下さい。あなたのシステムにsetup.exeをダウンロードされます。それから、全ての質問に答えて下さい。
(ML購読解除のための情報なので中略)
もし疑問や意見があるなら、Cygwinメーリングリスト、cygwin@cygwin.comに送って下さい。
Christopher Faylor Red Hat, Inc.
Changes since 1.5.2-1:
Cygwinヒープがmmapped regionsと衝突する問題の修正。(Corinna Vinschen)
より多い再帰シグナルの呼び出しを可能に。(Pierre Humblet)
リンク中、「ファイル欠損」となってしまうlibm.a使用の際に起こる問題の修正。(Christopher Faylor)
mount/umount syscallsのクラッシュを避けるために引数をチェックするようにした。(Christopher Faylor)
managed modeでのエンコードが必要となる拡張を伴う特殊な名前を認識するようした。(Christopher Faylor)
「cygcheck -c」の出力時にパッケージをチェック。(Igor Pechtchanski)
cygcheckの移植。--list-package (-l)オプションはインストールされている全てのパッケージのリストを出力する。(Igor Pechtchanski)
cygcheckの移植。--find-package (-f)オプションはファイルに関係するインストール済みのパッケージを探す。(Igor Pechtchanski)
要求されたmap lengthより短いファイルサイズの時にクラッシュする可能性を修正。(Corinna Vinschen)
いくつかの便利なマクロをsys/params.hに追加。(Nicholas Wourms)
未使用のディスクやテープデバイスの読み書き時により正確なエラー番号を返すようにした。(Corinna Vinschen)
いくつかのネットワークアプリケーション(特にftp)が二つ以上のホストに接続しようとしてクラッシュする問題の修正。(Christopher Faylor)
「kill -f」コマンドでウィンドウプロセスを強制終了するのをより難しくしてみた。(Christopher Faylor)
Cygwin DLLをビルドすると(実験的な)cygserverをインターオペレートするようならcygserverライブラリを使うようにした。(Christopher Faylor)
(以上)
これまでの1.5.x系のリリースノート邦訳もしてみました。Cygwin 1.5.2-1リリースノート [srad.jp]、Cygwin 1.5.1-1リリースノート(冒頭部分) [srad.jp]/Cygwin 1.5.1-1リリースノート(Change Log) [srad.jp]、Cygwin 1.5.0-1リリースノート(冒頭部分) [srad.jp]/
すいません、HTML書き間違えました。見にくくてごめんなさい。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
Stay hungry, Stay foolish. -- Steven Paul Jobs
リリースノート和訳 (スコア:2, 参考になる)
1.5.x系列のcygwin DLLがデフォルトのものとなります。
以前お知らせしたように、1.5.x系列のcygwin1.dllは
64ビットファイルI/Oの実装を始めとする、いくつかの
APIの大きな変更を含んでいます。これは、'stat'や
'dirent'等の構造体の変更が行われたということを
意味しています。また、このバージョンは32ビットの
uidもサポートしています。古いアプリケーションは
正常に動作し続けますが、サイズの変更された構造体を
使用しているDLLとライブラリは再コンパイルが必要です。
1.5.x系列の以前の二つのリリースにはいくつかの問題があります。
ひとつは、fdopenを使用するアプリケーションに関係するもので、
もうひとつはコマンドラインで-lcを使用したアプリケーションに
関係するものです。貴方がアプリケーションやライブラリを1.5.0か
1.5.1を使用してビルドしていた場合、それらを1.5.3を使用して
リンクしなおす必要があります。不便をかけて申し訳無く思います。
1.5.2や1.3.32、及びそれ以前のバージョンを使用してリンクされた
実行可能形式は正常に動作し続けるはずです。
(訳注: -lcとはgccのコマンドラインで指定する物の事だと思います)
--
定形文およびChangelogは省略しました。
間違っている所を見つけたら修正して下さい。
Re:リリースノート和訳 (スコア:4, 参考になる)
たれこみ子です。小生の日記に拙訳 [srad.jp]で恐縮ですが書いてみました。Change Log付きです。以下こぴぺ。
Updated: cygwin-1.5.3.-1
Cygwin DLLの新しいバージョンと関連ユーティリティをダウンロードできるようにしました。いつものように、変更点の一覧は下にあります。
これは1.5.x系リリースでの最初の非試験用のリリースです。これは、1.5.x系がたった今からデフォルトのCygwin DLLとなったことを意味します。
これまでに述べた通り、1.5.x系Cygwin DLLには、64ビットファイルI/Oが利用できるようになると言ったような大きな変更が含まれています。これは、「stat」や「dirent」の変更に見られるような構造の変化を意味します。このバージョンでは32ビットuidも依然としてサポートします。古いアプリケーションは正しく動き続けますが、サイズが変更された構造を利用するDLLやライブラリは再コンパイルと再リンクが必要となるでしょう。
これまでの1.5.x系リリースには二つの問題がありました。一つは、fdopenを利用するアプリケーションに関するものであり、もう一つは、コマンドラインで-lcオプションを利用するアプリケーションについてのものです。もしあなたが、1.5.0や1.5.1用のライブラリやアプリケーションをリビルドして使うのであれば、あなたのアプリケーションを1.5.3用再リンクしなければならないでしょう。私はこの不便さを大変申し訳なく思います。1.5.2や1.3.32、またはそれ以前用に、そしてそれらによってリンクされた実行ファイル群は問題なく動きます。
あなたのCygwin DLLをアップデートするには、http://cygwin.com/にある「Install Cygwin now」をクリックして下さい。あなたのシステムにsetup.exeをダウンロードされます。それから、全ての質問に答えて下さい。
(ML購読解除のための情報なので中略)
もし疑問や意見があるなら、Cygwinメーリングリスト、cygwin@cygwin.comに送って下さい。
Christopher Faylor
Red Hat, Inc.
Changes since 1.5.2-1:
Cygwinヒープがmmapped regionsと衝突する問題の修正。(Corinna Vinschen)
より多い再帰シグナルの呼び出しを可能に。(Pierre Humblet)
リンク中、「ファイル欠損」となってしまうlibm.a使用の際に起こる問題の修正。(Christopher Faylor)
mount/umount syscallsのクラッシュを避けるために引数をチェックするようにした。(Christopher Faylor)
managed modeでのエンコードが必要となる拡張を伴う特殊な名前を認識するようした。(Christopher Faylor)
「cygcheck -c」の出力時にパッケージをチェック。(Igor Pechtchanski)
cygcheckの移植。--list-package (-l)オプションはインストールされている全てのパッケージのリストを出力する。(Igor Pechtchanski)
cygcheckの移植。--find-package (-f)オプションはファイルに関係するインストール済みのパッケージを探す。(Igor Pechtchanski)
要求されたmap lengthより短いファイルサイズの時にクラッシュする可能性を修正。(Corinna Vinschen)
いくつかの便利なマクロをsys/params.hに追加。(Nicholas Wourms)
未使用のディスクやテープデバイスの読み書き時により正確なエラー番号を返すようにした。(Corinna Vinschen)
いくつかのネットワークアプリケーション(特にftp)が二つ以上のホストに接続しようとしてクラッシュする問題の修正。(Christopher Faylor)
「kill -f」コマンドでウィンドウプロセスを強制終了するのをより難しくしてみた。(Christopher Faylor)
Cygwin DLLをビルドすると(実験的な)cygserverをインターオペレートするようならcygserverライブラリを使うようにした。(Christopher Faylor)
(以上)
これまでの1.5.x系のリリースノート邦訳もしてみました。Cygwin 1.5.2-1リリースノート [srad.jp]、Cygwin 1.5.1-1リリースノート(冒頭部分) [srad.jp]/Cygwin 1.5.1-1リリースノート(Change Log) [srad.jp]、Cygwin 1.5.0-1リリースノート(冒頭部分) [srad.jp]/
Re:リリースノート和訳 (スコア:1)
すいません、HTML書き間違えました。見にくくてごめんなさい。