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新電力大手のF-Powerが経営破綻、電力価格高騰による初の倒産」記事へのコメント

  • by Anonymous Coward

    燃料価格が高騰しても契約者への請求額に反映される仕組みだから損するのは契約者だけだと思うんだけど。
    契約者に請求できる上限額が決まっていて、それを超えた分が会社の赤字になったということなのかな。

    #今日のニュース電気料金1000円超値上げ 再生可能エネルギー普及へ [www.fnn.jp]。新電力使っていなくても来年から年間1万円ほど値上がるらしい

    • たしかに原油価格や卸市場に連動する商品もあるけど、そうじゃない商品が主力だからね。なんと完全固定商品まである。http://f-power.co.jp/news/1855/

      • by kupil (19588) on 2021年03月26日 1時22分 (#4001256)

        LNGの高騰と、それに伴う電力取引所でのスポット価格高騰リスクを、新電力各社がどこまで背負ったかがポイントかと。

        今は10円/kWh未満で相場が落ち着いているけど、LNG不足と、消費電力の急増によって、1月には時間帯によっては300円/kwh近い水準まで相場が行ってしまい、JPEX(日本卸誌電力取引所)での取引を国が200円/kwhに値幅制限するような状況があった。
        https://www.meti.go.jp/press/2020/01/20210115004/20210115004.html [meti.go.jp]
        余剰電力の価格っていうのは、燃料の高騰・下落以上に振れ幅が大きい。
        余っていなければ、青天井に高騰してしまう。

        新電力会社よっては、相場リスクを顧客に全部転嫁する契約であったところもあり、そういうところは電気料金が前月比3倍とか4倍なんていう阿鼻叫喚、解約祭りが発生した。
        一方、価格リスクを顧客には背負わせない契約であった多くの新電力会社は、末端の顧客の値上げができない分、多額の損害を背負った。

        こういう事態まで見越して、先物買い的に、電力供給元(製鉄会社とか製紙会社とか)と密接に関係を持ち、定額供給契約を結んでいたところはそこまで致命傷的なことにはならなかった(自分の契約している某会社なんかはそう)。

        F-POWERはその辺どの程度リスクヘッジしてたんだろう?今回の電力危機でどれだけ損失出した?ってて話と、そもそもF-POWWERは今年1月の電力危機以前から違う要因で債務超過になっていたから、おそらく今回のでとどめを刺されたんだろうな、というのが今回のニュースを聞いての感想。

        新電力と契約するときはきちんと会社を選びましょう…

        親コメント

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