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・どうやって地下が見えるのか?
マイクロ波(や,もっと波長の長い電波類)は地面に対してある程度侵入長があるので,減衰しながらも内部にまで浸透していきます.このため,ある程度地下にあるものからの反射もディテクトすることが可能です.マイクロ波を使ったこの手の探査では,少なくとも1~2 mほど地下までの情報は得られることがわかっています.
同様の探査は例えば月面や火星の地下探査でも用いられています(レーダーサウンダー).特に波長の長い電波は非常に地下深くまで浸透するため,100 mを超えるような深度の構造を観測することも可能です.(原理的にはキロ
衛星の画像解析には、「だいち2号(JAXAの衛星)」の画像データを用います。衛星によるLバンドのマイクロ波(1.3GHz前後)が地下2m程度まで浸透し、比誘電率の違いによる反射特徴から水道水と非水道水とを区別できる独自のアルゴリズムを基にAIにて解析し、水道管の漏水を検知します。
とあるが、工事を行って水道管が埋没されている市街地で、同じ深度域に自然の地下水が流れているとも思えないので、探査深度が2m程度までなら、そも自然水かどうか特段判別する必要も無いんではないか。
雨降ったら道路が濡れて、誤判定してしまうのかも。
「晴れが続いた日にやれや」と言うだけだろうw
雨だけならそうだけど、他(下水とか、川とか、工業用水とか)との区別もできる(可能性レベルかもしれんが)のが新しいんでしょうな。
水道管からの漏水を調べるんだから、水道管やその他の地理情報が載った地図にマッピングして判別するんでしょ。人工的な水路はちゃんと通り道がわかっているんだから混同することはあるまい。
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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
原理とか (スコア:5, 参考になる)
・どうやって地下が見えるのか?
マイクロ波(や,もっと波長の長い電波類)は地面に対してある程度侵入長があるので,減衰しながらも内部にまで浸透していきます.
このため,ある程度地下にあるものからの反射もディテクトすることが可能です.
マイクロ波を使ったこの手の探査では,少なくとも1~2 mほど地下までの情報は得られることがわかっています.
同様の探査は例えば月面や火星の地下探査でも用いられています(レーダーサウンダー).
特に波長の長い電波は非常に地下深くまで浸透するため,100 mを超えるような深度の構造を観測することも可能です.
(原理的にはキロ
Re: (スコア:0)
衛星の画像解析には、「だいち2号(JAXAの衛星)」の画像データを用います。
衛星によるLバンドのマイクロ波(1.3GHz前後)が地下2m程度まで浸透し、
比誘電率の違いによる反射特徴から水道水と非水道水とを区別できる独自のアルゴリズムを基に
AIにて解析し、水道管の漏水を検知します。
とあるが、工事を行って水道管が埋没されている市街地で、同じ深度域に自然の地下水が
流れているとも思えないので、探査深度が2m程度までなら、そも自然水かどうか特段判別する必要も無いんではないか。
Re:原理とか (スコア:2)
雨降ったら道路が濡れて、誤判定してしまうのかも。
Re: (スコア:0)
「晴れが続いた日にやれや」と言うだけだろうw
Re: (スコア:0)
雨だけならそうだけど、他(下水とか、川とか、工業用水とか)との区別もできる(可能性レベルかもしれんが)のが
新しいんでしょうな。
Re: (スコア:0)
水道管からの漏水を調べるんだから、水道管やその他の地理情報が載った地図にマッピングして判別するんでしょ。
人工的な水路はちゃんと通り道がわかっているんだから混同することはあるまい。