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大企業の失態には甘いのが日本の特徴だけど、諸外国のように巨額の課徴金制度が必要だと思う。たかだか立ち入り検査の受け入れと報告書、運が悪ければ社長のクビ変えればいい程度だと処罰になってない。
ぶっちゃけシステムに対する本気度が足らないってか、技術の考え方をナメすぎだと思う。コアな部分も含めて外注に投げるし多重請けも容認するし委託先は予算で叩くし、一方で銀行側の担当者も「専門職扱い」ではないので銀行員としてのノルマも課すわ人事異動で畑違いの部署と出入りもするわで、まともな人材が揃うわけがない。
失敗したら経営が傾きかねない課徴金が控えていれば、目先のコストをケチるような人事はできなくなる。特に米国はシステム要員は自社で抱えるのが当たり前になった。
外野の意見だけど、というか外野席でポップコーン食ってる観客だけど、みずほの場合は、怠慢によってうまく行ってないんじゃなくて根本的に能力が足りて無いんじゃないかという印象でいる。業務の統括者も技術者も、みんなそれぞれ自分の能力の範囲内では精一杯やってはいて人員を集めるのも必死こいてやってるんだけど、根本的にヘタなんじゃないか?知らんけど、っていう。
だとしたら、どんだけ金銭的に厳しい沙汰が下っても改善はされない気がする。「次やらかしたら業務も技術も全てGitHubで公開しろ」くらいの方がいいんじゃないか?知らんけどというのが、居酒屋のテレビで観戦してるオッサンの感想。
>根本的に能力が足りて無いんじゃないかという印象でいる。
能力足りてない人間しか用意しない時点で本気度が足らないって話でしょw
たとえば1000億円の罰金が控えてるなら絶対に失敗できないので、既に退職しててもシステムに詳しい担当者とか実務に精通した孫請の技術者とか、各個人に高額報酬を提示して招集するとか死にものぐるいで努力する。
みずほが能力が足りてないのか、本気度が足りてないのか知らんけど…
「死にものぐるいで努力」しても(つまり本気度120%になっても)足りないことを「能力が足りない」というんでしょ「能力足りてない人間しか用意しない」かどうかは、能力がないとその判断もできないわけだし、高額報酬を提示して雇ったところで能力があるところが査定したら「この人じゃ足りません」ってなるかもしれない
能力が足りないところに罰金を科しても「そんなことされてもこれ以上のものは出ません」って開き直られる可能性もあって、その場合ただただ国が企業をつぶしたっていうむなしい結果だけが残ることになる(悪質じゃなきゃ経営が傾くほどの課徴金は課されないと思うけど)
多重請構造の中で開発したことがあれば分かると思うけど、査定なんてしなくても「この人に聞けば分かる」ってキーパーソンがいるんだよ。で、そういう人に限って出世にあぶれた万年主任とか下請けの下請けとかで、正当な待遇は得られていない上に重要会議での発言の機会もない。
死にものぐるいとは商流のヒエラルキーとかプライドとかは「どうでもいい問題」と切り捨てて対応能力がある人間に頭を下げてお願いすること。銀行員や元請けのようなプライドの高い人間には絶対にできないことだが、それをやらせるところからスタートだよ。
それは出世・上下関係というシステムの副作用ですね。 出世にあぶれた人が商流のヒエラルキーやプライドなんて気にする訳がない。立場は下だが、能力を研鑽し続けることでプライドはある程度保たれている。 その一方で、出世して仕事の幅が広がると、能力研鑽の余裕はない。そうなると、「上であること」によってプライドを保つしかない。
問題はその「上の人間」が生産性を持たないことなんだけどね。生産性ナシならまだしも、技術とは無関係な理由で意思決定してしまうので有害なことの方が多い。
今できることは、まず現時点では立場が下だが適切な判断ができる者をヒエラルキーとか無視して一気に引き上げること。根本的な解決には時間がかかるが目先の課題解決でできるのはそれしかない。技術がなければ上に立つことが出来ない風土になれば研鑽してこなかった人間も研鑽せざるを得なくなるので自然に「まともな開発現場」になって行く。
ああ、そういうことね。あなた「解決方法がある」って思っているのね。「解決方法がない」って思わないのね。デッドロック、レースコンディションって言葉、技術者なら知っているでしょ。
全体の利益を最大化する選択肢が、少数派に甚大な害をともなうとしてもそれをやるタイプですね。(福島の原発とか)誰かが損をするのだから、技術じゃなくて政治的調整能力が必要なんですよ、上に立つってことは。世の中の人の基本原理は、合理的選択ではなく、自己都合的選択・信頼性に基づく選択をするんですよ。それを如何にして(
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ見習い
処分が甘すぎるからこうなる (スコア:2, 興味深い)
大企業の失態には甘いのが日本の特徴だけど、諸外国のように巨額の課徴金制度が必要だと思う。
たかだか立ち入り検査の受け入れと報告書、運が悪ければ社長のクビ変えればいい程度だと処罰になってない。
ぶっちゃけシステムに対する本気度が足らないってか、技術の考え方をナメすぎだと思う。
コアな部分も含めて外注に投げるし多重請けも容認するし委託先は予算で叩くし、一方で銀行側の担当者も
「専門職扱い」ではないので銀行員としてのノルマも課すわ人事異動で畑違いの部署と出入りもするわで、
まともな人材が揃うわけがない。
失敗したら経営が傾きかねない課徴金が控えていれば、目先のコストをケチるような人事はできなくなる。
特に米国はシステム要員は自社で抱えるのが当たり前になった。
Re: (スコア:0)
外野の意見だけど、というか外野席でポップコーン食ってる観客だけど、
みずほの場合は、怠慢によってうまく行ってないんじゃなくて
根本的に能力が足りて無いんじゃないかという印象でいる。
業務の統括者も技術者も、みんなそれぞれ自分の能力の範囲内では精一杯やってはいて
人員を集めるのも必死こいてやってるんだけど、根本的にヘタなんじゃないか?知らんけど、っていう。
だとしたら、どんだけ金銭的に厳しい沙汰が下っても改善はされない気がする。
「次やらかしたら業務も技術も全てGitHubで公開しろ」くらいの方がいいんじゃないか?知らんけど
というのが、居酒屋のテレビで観戦してるオッサンの感想。
Re: (スコア:0)
>根本的に能力が足りて無いんじゃないかという印象でいる。
能力足りてない人間しか用意しない時点で本気度が足らないって話でしょw
たとえば1000億円の罰金が控えてるなら絶対に失敗できないので、
既に退職しててもシステムに詳しい担当者とか実務に精通した孫請の技術者とか、
各個人に高額報酬を提示して招集するとか死にものぐるいで努力する。
Re: (スコア:0)
みずほが能力が足りてないのか、本気度が足りてないのか知らんけど…
「死にものぐるいで努力」しても(つまり本気度120%になっても)足りないことを「能力が足りない」というんでしょ
「能力足りてない人間しか用意しない」かどうかは、能力がないとその判断もできないわけだし、高額報酬を提示して雇ったところで能力があるところが査定したら「この人じゃ足りません」ってなるかもしれない
能力が足りないところに罰金を科しても「そんなことされてもこれ以上のものは出ません」って開き直られる可能性もあって、その場合ただただ国が企業をつぶしたっていうむなしい結果だけが残ることになる(悪質じゃなきゃ経営が傾くほどの課徴金は課されないと思うけど)
Re: (スコア:3, 興味深い)
多重請構造の中で開発したことがあれば分かると思うけど、査定なんてしなくても「この人に聞けば分かる」ってキーパーソンがいるんだよ。
で、そういう人に限って出世にあぶれた万年主任とか下請けの下請けとかで、正当な待遇は得られていない上に重要会議での発言の機会もない。
死にものぐるいとは商流のヒエラルキーとかプライドとかは「どうでもいい問題」と切り捨てて対応能力がある人間に頭を下げてお願いすること。
銀行員や元請けのようなプライドの高い人間には絶対にできないことだが、それをやらせるところからスタートだよ。
Re: Re:処分が甘すぎるからこうなる (スコア:1)
それは出世・上下関係というシステムの副作用ですね。
出世にあぶれた人が商流のヒエラルキーやプライドなんて気にする訳がない。立場は下だが、能力を研鑽し続けることでプライドはある程度保たれている。
その一方で、出世して仕事の幅が広がると、能力研鑽の余裕はない。そうなると、「上であること」によってプライドを保つしかない。
Re: (スコア:0)
問題はその「上の人間」が生産性を持たないことなんだけどね。
生産性ナシならまだしも、技術とは無関係な理由で意思決定してしまうので有害なことの方が多い。
今できることは、まず現時点では立場が下だが適切な判断ができる者をヒエラルキーとか無視して
一気に引き上げること。根本的な解決には時間がかかるが目先の課題解決でできるのはそれしかない。
技術がなければ上に立つことが出来ない風土になれば研鑽してこなかった人間も研鑽せざるを得なく
なるので自然に「まともな開発現場」になって行く。
Re: (スコア:0)
ああ、そういうことね。
あなた「解決方法がある」って思っているのね。
「解決方法がない」って思わないのね。
デッドロック、レースコンディションって言葉、技術者なら知っているでしょ。
全体の利益を最大化する選択肢が、少数派に甚大な害をともなうとしてもそれをやるタイプですね。(福島の原発とか)
誰かが損をするのだから、技術じゃなくて政治的調整能力が必要なんですよ、上に立つってことは。
世の中の人の基本原理は、合理的選択ではなく、自己都合的選択・信頼性に基づく選択をするんですよ。それを如何にして(