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比較試聴と書いてあるけど、ワウフラッター対策なのかな？基本的にはモーターの回転が安定が必須だから、音質優先・利便性軽視ならそうなるのかな？
現代の技術で対処するなら回転速度をモニター・出力をPCMでキャッシュで補正とか、そういうのないのかな？これなら安いモーターでも音質期待できそう。まぁでもレコードプレイヤー買う客は求めないだろうな。テープならワンチャン。
現代の技術で対処するなら回転速度をモニター・出力をPCMでキャッシュで補正とか、そういうのないのかな？
それ、アナログじゃなくなるので本末転倒感が...最初からCD買ってくればいいじゃん的な
アナログ信号のままキャッシュして、速度を調整して取り出せる仕組みがあるといいね
エンドレスのカセットテープとか？
（オフトピ）ちなみに、ヘリカルスキャンVTRが放送局やポスプロレベルの要求画質に達した重要なブレークスルーとして「タイムベースコレクタ」があります。当時の1インチテープをヘリカルスキャンで使うとトラック長が概ね300mmとか400mmに達し、ヘッドタッチなどの外乱によるテープの伸縮に起因するジッタがカラー画質を低下させてしまいます。色情報は記録方式から位相の変動に弱いものだったので特に。そのため、数ライン分のアナログビデオ信号をA/D変換し、メモリに書き込んだ後で内部のクロック（局内の同期信号でロックさせます）で読みだすことで安定した信号出力を可能としていました。いわば電子的なワウフラ補正（実態はフラッター補正）機能ですね。初期は19インチラックで12Uとかの堂々たる箱に入ってました。
> 数ライン分のアナログビデオ信号をA/D変換し
そういや、サンプリングするためのクロックはどうやって作ったんだろう？テープから読み出した水平同期あたりでPLLをロックさせてクロックを作っていたのかな？
VTRは装置自体の基準信号を外部の（局内の）映像信号にロックさせて動作させています。当時はBB(ブラックバースト）かな。読み出しは1トラック（1インチヘリカルだと1フィールド＝1/59.94sec）単位ですが、その読み出しタイミング（≒ヘッドの回転位相）も外部同期の水平同期に合わせています。FM復調されたビデオ信号をサンプリングするためのクロックは、基準信号からつくった3×fscとか4×fscといった周波数になっていたと思います（fscはカラーサブキャリア周波数：3.579545MHz）。記憶あいまいですが、初期のTBCだとメモリ容量やADC動作周波数の制約で2×fsc・6bitくらいで処理していたかもしれません。まだフレームメモリを構成しようとすると19インチラック1本を要した時代ですが。
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犯人はmoriwaka -- Anonymous Coward
ワウフラッター対策？ (スコア:0)
比較試聴と書いてあるけど、ワウフラッター対策なのかな？
基本的にはモーターの回転が安定が必須だから、音質優先・利便性軽視ならそうなるのかな？
現代の技術で対処するなら回転速度をモニター・出力をPCMでキャッシュで補正とか、そういうのないのかな？
これなら安いモーターでも音質期待できそう。
まぁでもレコードプレイヤー買う客は求めないだろうな。テープならワンチャン。
Re: (スコア:0)
現代の技術で対処するなら回転速度をモニター・出力をPCMでキャッシュで補正とか、そういうのないのかな？
それ、アナログじゃなくなるので本末転倒感が...最初からCD買ってくればいいじゃん的な
Re: (スコア:0)
アナログ信号のままキャッシュして、速度を調整して取り出せる仕組みがあるといいね
Re:ワウフラッター対策？ (スコア:1)
Re: (スコア:0)
エンドレスのカセットテープとか？
Re: (スコア:0)
（オフトピ）
ちなみに、ヘリカルスキャンVTRが放送局やポスプロレベルの要求画質に達した重要なブレークスルーとして「タイムベースコレクタ」があります。当時の1インチテープをヘリカルスキャンで使うとトラック長が概ね300mmとか400mmに達し、ヘッドタッチなどの外乱によるテープの伸縮に起因するジッタがカラー画質を低下させてしまいます。色情報は記録方式から位相の変動に弱いものだったので特に。
そのため、数ライン分のアナログビデオ信号をA/D変換し、メモリに書き込んだ後で内部のクロック（局内の同期信号でロックさせます）で読みだすことで安定した信号出力を可能としていました。
いわば電子的なワウフラ補正（実態はフラッター補正）機能ですね。初期は19インチラックで12Uとかの堂々たる箱に入ってました。
Re: (スコア:0)
> 数ライン分のアナログビデオ信号をA/D変換し
そういや、サンプリングするためのクロックはどうやって作ったんだろう？
テープから読み出した水平同期あたりでPLLをロックさせてクロックを作っていたのかな？
Re: (スコア:0)
VTRは装置自体の基準信号を外部の（局内の）映像信号にロックさせて動作させています。当時はBB(ブラックバースト）かな。
読み出しは1トラック（1インチヘリカルだと1フィールド＝1/59.94sec）単位ですが、その読み出しタイミング（≒ヘッドの回転位相）も外部同期の水平同期に合わせています。
FM復調されたビデオ信号をサンプリングするためのクロックは、基準信号からつくった3×fscとか4×fscといった周波数になっていたと思います（fscはカラーサブキャリア周波数：3.579545MHz）。記憶あいまいですが、初期のTBCだとメモリ容量やADC動作周波数の制約で2×fsc・6bitくらいで処理していたかもしれません。まだフレームメモリを構成しようとすると19インチラック1本を要した時代ですが。