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GPLソフトウェアに非GPLなライブラリをリンクしての配布は禁止です。
毎度のことながらライセンスが絡むと話がややこしくなる。
#単に私の頭が法律家向きじゃないだけかもしれないが(笑)
VC++でmakeされたGNUツールってあちこちに転がってるような気がするんですが、全部ダメってこと?
現状では、KDEをWindowsで動かすために、 Windows(ネイティブ)版のQtは使えませんということになりますよね。
そこで、GPLで配布されているX11版のQtをWindowsに移植してしまったらどうなるのっていう、なんとも微妙なアイディアも浮かんできたりします。Qtの方がすっきりしている分、GDK/Win32よりはだいぶ楽なんじゃないかと邪推してます。
補足:
GPLで配布されているX11版のQtをWindowsに移植
もちろんXFreeではなくてWin32APIベースに、ということです。
このntxlibってどんなものかご存知の方はいませんか?想像する に、Windowsネイティブな表示ができてXlib互換なインターフェースを持つライブラリ??
ntxlib.zip [microsoft.com]: これですね。microsoftに置いてあ
先に書いたntxlib.zipのはずいぶん古くて1992年でした。 以下に比較的新しいのを見つけましたので書いておきます:
先に書いたntxlib.zipのはずいぶん古くて1992年でした。 以下に比較的新しいのを見つけ ましたので書いておきます:
時間帯が時間帯とは言え寝ぼけてて済みません。上記のは普通のXライブラリ、以下のが比較的新しいと思われるntxlibです:
GPL [key.ne.jp]第4項に
特別な例外として、実行可能なファイルが動作するオペレーティング・システムの主要な構成要素(コンパイラ、カーネルなど)と共に(ソース・コード又はバイナリのどちらかで)頒布されているものについては、その構成要素自体が実行形式に付随していない場合に限り、頒布されるソースコードに含める必要はありません。
と書いてあるので大丈夫なんじゃないでしょうか。
ライセンスって本当にややこしいですよね。特にGPLはとてもややこしい。
要約すると「GPLなアプリから非UNIXなQTを使いたい場合には、そのアプリのライセンスに非商用QTに関する例外条項を設けてくれ」ってことみたいですね。っつーことで、WindowsネイティブKDEってのは、KDE側がライセンス的に譲歩しない限りはありえないですし、逆にKDE側が本気で「WindowsネイティブなKDEを作る」と決心すれば無理な話でもないでしょう。
#依然として、そこまでしてWindows版を作る意味があるか、という問題は残りますけどね。
ちなみに、俺の前の投稿は、単にそっちの方がチャレンジとして面白いんじゃないか、って思って書いただけっす。
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未知のハックに一心不乱に取り組んだ結果、私は自然の法則を変えてしまった -- あるハッカー
順序が逆のような (スコア:2, おもしろおかしい)
なにが嬉しいのか見えにくくて。
Re:順序が逆のような (スコア:1, 興味深い)
個人的には用途云々とかに関する思考よりも、おもしろい試みであるという思いの方が強かったり。
KDE使いとしては、意味もなく期待したい所。
Re:順序が逆のような (スコア:1)
Re:順序が逆のような (スコア:1, 参考になる)
どうもライセンスが絡むと… (スコア:1)
毎度のことながらライセンスが絡むと話がややこしくなる。
#単に私の頭が法律家向きじゃないだけかもしれないが(笑)
VC++でmakeされたGNUツールってあちこちに転がってるような気がするんですが、全部ダメってこと?
Re:どうもライセンスが絡むと… (スコア:1)
それで、KDEはQtとリンクしなければならないですから、
現状では、KDEをWindowsで動かすために、
Windows(ネイティブ)版のQtは使えませんということになりますよね。
Re:どうもライセンスが絡むと… (スコア:1, 興味深い)
そこで、GPLで配布されているX11版のQtをWindowsに移植してしまったらどうなるのっていう、なんとも微妙なアイディアも浮かんできたりします。Qtの方がすっきりしている分、GDK/Win32よりはだいぶ楽なんじゃないかと邪推してます。
Re:どうもライセンスが絡むと… (スコア:0)
補足:
もちろんXFreeではなくてWin32APIベースに、ということです。
Re:どうもライセンスが絡むと… (スコア:1)
>Windowsに移植してしまったらどうなるのっていう、
>なんとも微妙なアイディアも浮かんできたりします。
技術的には、たぶん一番面白いアプローチでしょうね。
「X11上でないと使っちゃダメ」とかできなさそうだから、
ライセンス的には大丈夫なのかな?
#よく調べていない
やり方によっては、
KDEプロジェクトとtrolltechとの関係が心配になりますが。
#だからそういう活動が存在していないのではないかと、想像
Re:どうもライセンスが絡むと… (スコア:1)
>> >Windowsに移植してしまったらどうなるのっていう、
>> >なんとも微妙なアイディアも浮かんできたりします。
>> 技術的には、たぶん一番面白いアプローチでしょうね。
>> 「X11上でないと使っちゃダメ」とかできなさそうだから、
>> ライセンス的には大丈夫なのかな?
UNIX向けQTを使って開発したGPLなソフトには、QTもGPLが適用されるはずなので問題無いはずですね。で、元記事からリンクされている KDE on Cygwin [sourceforge.net]のページに書いてありますが、
Donald Becker has told, that he is working on an x emulation lib for providing a native running kde on Windows.
だそうで、まぁ誰しも考えることは同じですねぇ。これが完成したときには、KDEとTrollTech社との関係がこじれる可能性はあると思いますけど、逆にそうなった時点でTrollTech社が諦めてWindows版もGPLにするという可能性もありますしね。;-)
ところで、上記引用文に続いて
Currently he is verifying, if the ntxlib is usable for this.
って書いてあるんだけど、このntxlibってどんなものかご存知の方はいませんか?想像するに、Windowsネイティブな表示ができてXlib互換なインターフェースを持つライブラリ??
Re:どうもライセンスが絡むと… (スコア:0)
ntxlib.zip [microsoft.com]: これですね。microsoftに置いてあ
Re:どうもライセンスが絡むと… (スコア:0)
先に書いたntxlib.zipのはずいぶん古くて1992年でした。 以下に比較的新しいのを見つけましたので書いておきます:
Pre-compiled X11R6.4 Libraries/Clients For CYGWIN B20 [nasa.gov]Pre-compiled X11R6.3 Libraries/Clients For GNU Win32 B19 [nasa.gov]
Re:どうもライセンスが絡むと… (スコア:0)
時間帯が時間帯とは言え寝ぼけてて済みません。上記のは普通のXライブラリ、以下のが比較的新しいと思われるntxlibです:
ntxlib02.tgz [nasa.gov]VC++でmakeされたGNUツール (スコア:1)
GPL [key.ne.jp]第4項に
と書いてあるので大丈夫なんじゃないでしょうか。
ライセンスって本当にややこしいですよね。特にGPLはとてもややこしい。
Re:VC++でmakeされたGNUツール (スコア:2, 参考になる)
要約すると「GPLなアプリから非UNIXなQTを使いたい場合には、そのアプリのライセンスに非商用QTに関する例外条項を設けてくれ」ってことみたいですね。っつーことで、WindowsネイティブKDEってのは、KDE側がライセンス的に譲歩しない限りはありえないですし、逆にKDE側が本気で「WindowsネイティブなKDEを作る」と決心すれば無理な話でもないでしょう。
#依然として、そこまでしてWindows版を作る意味があるか、という問題は残りますけどね。
ちなみに、俺の前の投稿は、単にそっちの方がチャレンジとして面白いんじゃないか、って思って書いただけっす。
Re:順序が逆のような (スコア:1)
まずは「WindowsネイティブなQtをGPLにしてくれー」といった
活動が必要だし、そっちの方が面白いかも。
そして、KDEのX11に依存したコードになっている部分を
書き換える(書き加える)と。
でも、その前に、FreeBSD等でもLinuxと同じくらいに
簡単かつ快適にKDEを使えるようにしないとね。
Re:順序が逆のような (スコア:0)
> 簡単かつ快適にKDEを使えるようにしないとね。
へ? FreeBSD の packages/ports で簡単快適に使ってますが...
Re:順序が逆のような (スコア:1)
ソースコードからコンパイルして
環境の設定をするのに苦労するって話ね。
あと、それに付属するのかもしれないけど、
たまにLinuxでは使えるけど
ほかの環境だと使えなかったりするアプリもある。
ここが解決されないと、
最新の環境が使えるようになるまで時間がかかるし、
KDEプロジェクト自体から提供される
ソースパッケージに入っていないアプリについては、
そう簡単に使えないものも出てくる。
FreeBSDユーザーではないので、
もう解決されているかもしれませんが。