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宇宙用は液酸とかを積まないといけないが、軍事用の大気圏内を飛ぶミサイルなら、大気を酸化剤として使える
大いに勘違いしてるようだけど、ここでのハイブリッドロケットって固体燃料+液体酸化剤だよ?固体と液体のハイブリッド。ロケットの場合、ハイブリッドロケットと言うとコレのこと。軍事転用にはあまり向いてなさそう。(不可能じゃないがそれ言ったらどんな技術も転用できるので)
君が言いたいのはハイブリッドエンジンのうち、ロケット推進とジェット推進を組み合わせたヤツのことじゃないかな。大気中ではラムジェットやスクラムジェットとして動作し、宇宙ではロケット推進する。ラムジェットが起動するまでの低速でも酸化剤投入してロケットエンジンとして動作するタイプ。SSTOなどのエンジンになり得るんじゃないかとずーっと言われてはいるな。なんでも軍事に結びつけるのは好きではないが、超音速巡航ミサイルとかには使えるかと思う。燃焼室に詰めた固体燃料ロケットで初期加速するタイプの巡航ミサイルはあるけど、これはハイブリッドエンジン扱いしてたかなぁ…?
尚、ハイブリッドロケットのメリットとしては、日本に置いては危険物を集積しなくて良い、ってことに尽きる。固体ロケットエンジンは火薬だし、液体ロケットは大量の灯油や液体水素が必要だけども、ハイブリッドロケットの場合、燃料はポリエチレンとかの可燃性樹脂類が多い。集積しても危険ではない。酸化剤は大抵が液体酸素で、これもそれほど危険ではない。つまり法律の問題を回避できる、ってのが大きい。
酸化剤に高濃度過酸化水素(秘匿呼称:インゴリン・Tストフ)を採用すると、「ヴァルターハイブリッドロケットエンジン」になって何か凄そう。
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「毎々お世話になっております。仕様書を頂きたく。」「拝承」 -- ある会社の日常
ハイブリッドロケットが有望なのは軍事用では? (スコア:-1)
宇宙用は液酸とかを積まないといけないが、
軍事用の大気圏内を飛ぶミサイルなら、大気を酸化剤として使える
Re:ハイブリッドロケットが有望なのは軍事用では? (スコア:2, 参考になる)
大いに勘違いしてるようだけど、ここでのハイブリッドロケットって固体燃料+液体酸化剤だよ?
固体と液体のハイブリッド。
ロケットの場合、ハイブリッドロケットと言うとコレのこと。
軍事転用にはあまり向いてなさそう。(不可能じゃないがそれ言ったらどんな技術も転用できるので)
君が言いたいのはハイブリッドエンジンのうち、ロケット推進とジェット推進を組み合わせたヤツのことじゃないかな。
大気中ではラムジェットやスクラムジェットとして動作し、宇宙ではロケット推進する。
ラムジェットが起動するまでの低速でも酸化剤投入してロケットエンジンとして動作するタイプ。
SSTOなどのエンジンになり得るんじゃないかとずーっと言われてはいるな。
なんでも軍事に結びつけるのは好きではないが、超音速巡航ミサイルとかには使えるかと思う。
燃焼室に詰めた固体燃料ロケットで初期加速するタイプの巡航ミサイルはあるけど、これはハイブリッドエンジン扱いしてたかなぁ…?
尚、ハイブリッドロケットのメリットとしては、日本に置いては危険物を集積しなくて良い、ってことに尽きる。
固体ロケットエンジンは火薬だし、液体ロケットは大量の灯油や液体水素が必要だけども、ハイブリッドロケットの場合、燃料はポリエチレンとかの可燃性樹脂類が多い。
集積しても危険ではない。
酸化剤は大抵が液体酸素で、これもそれほど危険ではない。
つまり法律の問題を回避できる、ってのが大きい。
Re: (スコア:0)
酸化剤に高濃度過酸化水素(秘匿呼称:インゴリン・Tストフ)を採用すると、「ヴァルターハイブリッドロケットエンジン」になって何か凄そう。