アカウント名:
パスワード:
確かIUT理論はフィールズ賞受賞の数学者に誤りを指摘されているんだっけそして望月は、既存の数学知識に基づいて横着するからそんな誤解に至る、全く新しい理論であるから1から学ぶ必要がある、的な返事で膠着状態と。天才数学者同士で意見が分かれては、下々の一般数学者(当然我々一般人と比べると天上の人々)は迂闊に手を出せないでしょう成果を出せるようになるほど理論に習熟するのに、何年とかかり理論が正しくとも、それに基づく成果は日本の小さなアカデミアでしか認められないわけです
世の中、承認欲求を満たすために生きてるものばかりではないということだ。
膠着状態ではなく、(少なくとも海外では)IUT理論はほとんどの数学者に相手にされていない。英語版WikipediaのABC予想のページ [wikipedia.org]では「Claimed Proof」の節でIUT理論が言及されており、「they have failed to convince the number theory community at large.」とある。
割とよくある話だからな本人は良いとしても、他人が検証目的で「根本から違うもの」を理解するのに年単位で労力掛けるのはコスト高すぎる
今回みたいに周り攻めていって説得力があればそのうちいやでも理解することになる
そりゃ相手にされてないならばconvinceできるわけないわなそうじゃなくてcommunityの方の能力不足で理解できていないという可能性もあるだろうすくなくともその文だけからはcommunityの大部分が理解していないことの原因がどちらにあるとは明確に決まらない
物理学者が微分幾何学を知らなかった時代、一般相対性理論を理解できるのは世界に10人がどうのとか学者は一般にそんなに頭がいいものでないことは経済学者や心理学者や社会学者を見ればわかるだろうとか(数学者はもっとマシかとは思うが)
ああ憲法学者(それに基づく成果は日本の小さなアカデミアでしか認められないわけです)
頭が良い人は専門外の分野もすぐに理解できるはずみたいな誤解が広がってるのは、昨今の謎の地頭信仰のせいか。
全体を納得させられてないなら、納得した人もいるわけだな
他の人に理解できないような理論は、決して到達できない観測さえ不能な宇宙の端と一緒のようなものでそれに価値を見出すことはできないのではないかと思う
価値は見いだせるけど、信じて人生を費やす方に賭けられるかどうかだと思う。それを使えば従来の方法だと誰かが一生かかって証明するような問題を、数年単位で次々に解けるようになる、という触れ込みなんだから。
コンピューターが出てきた頃に、パソコンなんて分からん、私はソロバンを極める、なんて言い出すのと同じ。コンピューターが宣伝通りに世を変える代物なのか、役に立たない玩具なのかは見極めなきゃならないけど。
よく勘違いされているけど、フィールズ賞は数学の新人賞で言うなれば芥川賞とか直木賞みたいなもの(打率というか、目の確かさは大きく違うけど)。フィールズ賞受賞者は、まだ「権威」なんて呼ばれるほどのものでもない。
まあ「権威」のある人が、革新的な理論を作り出すなんて古今東西あまりないわけだから新人賞が最高の賞になるのは当たり前といえば当たり前だけど。
より多くのコメントがこの議論にあるかもしれませんが、JavaScriptが有効ではない環境を使用している場合、クラシックなコメントシステム(D1)に設定を変更する必要があります。
私はプログラマです。1040 formに私の職業としてそう書いています -- Ken Thompson
権威による承認のない理論にキャリアを捧げられるか (スコア:0)
確かIUT理論はフィールズ賞受賞の数学者に誤りを指摘されているんだっけ
そして望月は、既存の数学知識に基づいて横着するからそんな誤解に至る、全く新しい理論であるから1から学ぶ必要がある、的な返事で膠着状態と。
天才数学者同士で意見が分かれては、下々の一般数学者(当然我々一般人と比べると天上の人々)は迂闊に手を出せないでしょう
成果を出せるようになるほど理論に習熟するのに、何年とかかり
理論が正しくとも、それに基づく成果は日本の小さなアカデミアでしか認められないわけです
Re: (スコア:0)
世の中、承認欲求を満たすために生きてるものばかりではないということだ。
Re: (スコア:0)
膠着状態ではなく、(少なくとも海外では)IUT理論はほとんどの数学者に相手にされていない。
英語版WikipediaのABC予想のページ [wikipedia.org]では「Claimed Proof」の節でIUT理論が言及されており、「they have failed to convince the number theory community at large.」とある。
Re: (スコア:0)
割とよくある話だからな
本人は良いとしても、他人が検証目的で「根本から違うもの」を理解するのに年単位で労力掛けるのはコスト高すぎる
今回みたいに周り攻めていって説得力があればそのうちいやでも理解することになる
Re: (スコア:0)
そりゃ相手にされてないならばconvinceできるわけないわな
そうじゃなくてcommunityの方の能力不足で理解できていないという可能性もあるだろう
すくなくともその文だけからはcommunityの大部分が理解していないことの原因がどちらにあるとは明確に決まらない
Re: (スコア:0)
物理学者が微分幾何学を知らなかった時代、一般相対性理論を理解できるのは世界に10人がどうのとか
学者は一般にそんなに頭がいいものでないことは経済学者や心理学者や社会学者を見ればわかるだろうとか(数学者はもっとマシかとは思うが)
Re: (スコア:0)
ああ憲法学者(それに基づく成果は日本の小さなアカデミアでしか認められないわけです)
Re: (スコア:0)
頭が良い人は専門外の分野もすぐに理解できるはずみたいな誤解が広がってるのは、昨今の謎の地頭信仰のせいか。
Re: (スコア:0)
全体を納得させられてないなら、納得した人もいるわけだな
Re: (スコア:0)
他の人に理解できないような理論は、
決して到達できない観測さえ不能な宇宙の端と一緒のようなもので
それに価値を見出すことはできないのではないかと思う
Re: (スコア:0)
価値は見いだせるけど、信じて人生を費やす方に賭けられるかどうかだと思う。
それを使えば従来の方法だと誰かが一生かかって証明するような問題を、数年単位で次々に解けるようになる、という触れ込みなんだから。
コンピューターが出てきた頃に、パソコンなんて分からん、私はソロバンを極める、なんて言い出すのと同じ。
コンピューターが宣伝通りに世を変える代物なのか、役に立たない玩具なのかは見極めなきゃならないけど。
Re: (スコア:0)
よく勘違いされているけど、フィールズ賞は数学の新人賞で言うなれば芥川賞とか
直木賞みたいなもの(打率というか、目の確かさは大きく違うけど)。
フィールズ賞受賞者は、まだ「権威」なんて呼ばれるほどのものでもない。
まあ「権威」のある人が、革新的な理論を作り出すなんて古今東西あまりないわけだから
新人賞が最高の賞になるのは当たり前といえば当たり前だけど。