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スペースデブリ対策のアストロスケール」記事へのコメント

  • パッと見ふわっとしたことしか書いてなかったけど実際どうやってデブリを除去するんだろ?
    レーザーで問題ないレベルまで細かく砕くのか、虫取り編みみたいにキャッチするんだか
    どっちにしろ技術的に結構難しいと思うけど、絵”宙”事にならなければいいね

    • by Anonymous Coward on 2021年11月29日 15時26分 (#4160434)

      スペースデブリには大別して2種類あります。

      1.機能しなくなった人工衛星や、軌道投入に使用した上段ロケットそのもの
      2.故障により爆発した人工衛星や上段ロケットの破片、衛星破壊実験で生じた断片

      1は大きいです。特定できます。2は小さく特定が難しい。

      よく言われる「スペースデブリ」は2の方。1インチの悪魔とか言われる、小さな破片などが非常に危険。レーダーで捕捉できず数も非常に多い。現状の監視体制では大抵が衝突した後に気付きます。近年はかなり小さめな破片も補足できるようになってきてますが。
      一方、運用終了衛星などは大きくて数も少なく、事前に通過位置が分かるので不意の衝突などはなく、危険性は低い。現状の監視体制でも回避できます。

      今回の会社がやろとしてるデブリ除去は、1の方です。
      軌道を同期させて近づき、アーム等で取り付いて、移動させて処分します。
      対象が回転している可能性など、簡単ではないですが技術的には克服できると想像できます。

      1の方ではデブリの数ほとんど減らないじゃん、という意見もありますが、大きな残骸物を放置すると別の残骸と衝突したり、残存燃料が爆発して破片が大量に生成されたり、という恐れがあるので、大きなゴミの除去は重要です。
      その他にも、有用な軌道(主に静止軌道)上の位置を機能不全の人工衛星が占有してしまっている場合、それを移動させればその位置を別の衛星が使用できます。この価値はかなり高い。この目的にならお金出す会社はあります。

      というわけで、まずは大きなデブリの除去から始めましょう、という話ですね。
      1インチのデブリなどを除去できるようになるまでは長い道のりですが、これが最初の一歩になりそうですねー。

※ただしPHPを除く -- あるAdmin

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