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Anonymous Coward
on 2022年04月27日 19時08分
(#4240638)
アシモフの「ユニオン・クラブ奇譚 (The Union Club Mysteries)」の「逃げ場なし (No Refuge Could Save)」ですね。80年初出だから、結構新しめです。 別エッセイでアシモフが自身のことを「自分は国歌狂いだ」と言っていて、4番まで歌えることを持ちネタにしてたそうです。("All Four Stanzas (of the Star Spangled Banner, in detail)", March 1991/邦訳不明…邦訳を見た気もするが気のせいかも)
そういえば、怪盗キッドが (スコア:4, 興味深い)
すらすら答えたので、「自分の免許証番号なんか知っている奴がいるか!」で、ばれていた話があったな。
¶「だますのなら、最後までだまさなきゃね」/ 罵声に包まれて、君はほほえむ。
Re: (スコア:2)
アイザック・アシモフかアーサー・C・クラークの推理小説であったアレか……。
「第2次大戦中にアメリカに入ったナチのスパイを摘発する仕事をしててさ、その時、容疑者にアメリカの国歌の『星条旗』を歌わせたんだ」
「いや、流石にアメリカに送り込むスパイには、そんなもの覚えさせてるだろ」
「逆だよ。歌詞がマズいんで、あの頃既に歌われなくなってた3番をちゃんと歌えたんだ」
Re:そういえば、怪盗キッドが (スコア:1)
アシモフの「ユニオン・クラブ奇譚 (The Union Club Mysteries)」の「逃げ場なし (No Refuge Could Save)」ですね。80年初出だから、結構新しめです。
別エッセイでアシモフが自身のことを「自分は国歌狂いだ」と言っていて、4番まで歌えることを持ちネタにしてたそうです。("All Four Stanzas (of the Star Spangled Banner, in detail)", March 1991/邦訳不明…邦訳を見た気もするが気のせいかも)
3番が歌われなくなったのは、元の歌詞が1812年の英米戦争で作られたもので、3番が特に英国をけなす内容だったところ、第二次世界大戦中に、英国が同盟国となったため、歌わなくなったそうです。
https://en.wikipedia.org/wiki/No_Refuge_Could_Save [wikipedia.org]