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外国には日本人から見ると不思議に見える仕組みがあることは珍しくない。フランスでは、不動産の「賃貸価格」、つまり家賃は、貸主と借主の交渉、合意ではなく、何らかの計算式によって独立、再現性のある形で決まるのだろうか。そうでないと、この「賃貸価格で固定資産税が決まる」という仕組みは成り立たないように思える。なぜなら「私は大変善良なので、この物件を貸すとしたら月3000円で貸しますよ。貸すとしたらですよ。今は私が住んでいるので貸しませんけれども。」などと言い訳されてしまうからである。
固定資産税とは異なる「不動産税」の考え方(フランスの不動産事情<第13回>)https://www.retpc.jp/fup/posts/detail/238/ [retpc.jp]> 課税基準は、既建築、非建築ともに「地籍賃貸価値」、つまり売値である路線価とは違って毎月いくらで賃貸できるかです。> 事務所や店舗・工場などは実際の相場をベースにしていますが、住宅については、1970年に行われた全国調査をもとに、> 毎年インフレ率などを考慮した変動率をかけて修正されます(そのためかなり実勢価格とはかけ離れており、実際の賃料の参考とはされていません)。
賃貸価格ベースとはいいながらも、実務面では結局日本の路線価と同じように適当な数値をもとに課税されるのですね・・・。
個別の賃貸価格に対して課税するわけではないのか。そりゃそうか。
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計算機科学者とは、壊れていないものを修理する人々のことである
外国には不思議な仕組みがあるものだ (スコア:0)
外国には日本人から見ると不思議に見える仕組みがあることは珍しくない。
フランスでは、不動産の「賃貸価格」、つまり家賃は、貸主と借主の交渉、合意ではなく、何らかの計算式によって独立、再現性のある形で決まるのだろうか。
そうでないと、この「賃貸価格で固定資産税が決まる」という仕組みは成り立たないように思える。
なぜなら「私は大変善良なので、この物件を貸すとしたら月3000円で貸しますよ。貸すとしたらですよ。今は私が住んでいるので貸しませんけれども。」などと言い訳されてしまうからである。
Re: (スコア:2, 参考になる)
固定資産税とは異なる「不動産税」の考え方(フランスの不動産事情<第13回>)
https://www.retpc.jp/fup/posts/detail/238/ [retpc.jp]
> 課税基準は、既建築、非建築ともに「地籍賃貸価値」、つまり売値である路線価とは違って毎月いくらで賃貸できるかです。
> 事務所や店舗・工場などは実際の相場をベースにしていますが、住宅については、1970年に行われた全国調査をもとに、
> 毎年インフレ率などを考慮した変動率をかけて修正されます(そのためかなり実勢価格とはかけ離れており、実際の賃料の参考とはされていません)。
Re:外国には不思議な仕組みがあるものだ (スコア:1)
賃貸価格ベースとはいいながらも、実務面では結局日本の路線価と同じように
適当な数値をもとに課税されるのですね・・・。
個別の賃貸価格に対して課税するわけではないのか。そりゃそうか。