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確か当時、MIPSがR3000で大成功を収めて、「これはヤバい」とIntelが焦って出したのがi860と80486(当時の名)だったよね。でも、Intel初のRISCだった鳴り物入りのi860は大駄作で、しかも80486との同時展開だったせいで、全く見向きもされなかった。Intelはi860を諦めて、内部クロック2倍の486DX2、3倍の486DX4でなんとか持ち直したんだったかな?(うろ覚えなので間違ってたらごめん)
加えて、486の時期にはx86互換CPUが出始めてきた。AMDとかCyrixとか。Intelはこれへの対策として、486DXをDX2やDX4相当にアップグレードする、オーバードライブロセッサ(ODP)を発売してた。あれも、今考えると謎なラインナップだったなー。普通にCPUを挿げ替えるものとは別製品として、オーバードライブ専用ソケットなるものに装着する奴があったんだよね。専用ソケットに装着すると、マザーボード上の元の486DXは停止して、ODPがCPUとして働くようになるという。Intel的には「CPUの脱着に不慣れな人への配慮」だったらしいけど、そんな奴が果たしてODPなんか買ったんだろうか。
直づけ(半田付け)でないと不良品率が高く、採用に消極的なPCメーカーが多かったのと、当時は自作PCの経験者が少なかったので、ユーザに自作PCへの誘導を促す(経験を積ませる)ためですよ。
実際にODPをきっかけに自作PCに移っていったユーザは、私を含め多数いると思いますよ。
初めて買ったPCはEPSONの98コンパチ機で486DX2でしたが、カタログに「PentiumODPのアップグレードを保証」とありました。しばらく待っているとODPが(確かIntelから)発売されたので早速買って換装しました(専用ソケットではなかったはず)。486に付いてなかったファンが一つ増えて音がうるさくなり、代わりに1.2倍くらい速くなりましたっけ。
もちろん、バグ [wikipedia.org]つきでした。
当時はQFPソケットだったのも信頼性がいまいちだった理由では?
いまのPC用PGA/LGAソケットは、信頼性を高くするいろんな工夫がされてる
PGAならPCでは絶滅しましたよ
日本では自作PC経験者は少なかったかもしれないけど、当時のアメリカには沢山いたと思います。それと、80386もPGAのソケット式が多かったはず。
Intel初のRISCはi960シリーズだったのでは。
wikipediaによると、i960が1985年10月にテープアウト、i860が1989年にリリース、80486が1989年に発売となっている。MIPS R2000が1985年に完成、MIPS R3000が1988年に完成。なのでMIPS R3000に焦ってi860や80486を出したわけではないのでは。
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
昭和は遠くなりにけり(※平成です (スコア:0)
確か当時、MIPSがR3000で大成功を収めて、「これはヤバい」とIntelが焦って出したのがi860と80486(当時の名)だったよね。
でも、Intel初のRISCだった鳴り物入りのi860は大駄作で、しかも80486との同時展開だったせいで、全く見向きもされなかった。
Intelはi860を諦めて、内部クロック2倍の486DX2、3倍の486DX4でなんとか持ち直したんだったかな?
(うろ覚えなので間違ってたらごめん)
加えて、486の時期にはx86互換CPUが出始めてきた。AMDとかCyrixとか。
Intelはこれへの対策として、486DXをDX2やDX4相当にアップグレードする、オーバードライブロセッサ(ODP)を発売してた。
あれも、今考えると謎なラインナップだったなー。
普通にCPUを挿げ替えるものとは別製品として、オーバードライブ専用ソケットなるものに装着する奴があったんだよね。
専用ソケットに装着すると、マザーボード上の元の486DXは停止して、ODPがCPUとして働くようになるという。
Intel的には「CPUの脱着に不慣れな人への配慮」だったらしいけど、そんな奴が果たしてODPなんか買ったんだろうか。
Re:昭和は遠くなりにけり(※平成です (スコア:1)
Re: (スコア:0)
直づけ(半田付け)でないと不良品率が高く、採用に消極的なPCメーカーが多かったのと、
当時は自作PCの経験者が少なかったので、ユーザに自作PCへの誘導を促す(経験を積ませる)ためですよ。
実際にODPをきっかけに自作PCに移っていったユーザは、私を含め多数いると思いますよ。
Re: (スコア:0)
初めて買ったPCはEPSONの98コンパチ機で486DX2でしたが、カタログに「PentiumODPのアップグレードを保証」とありました。
しばらく待っているとODPが(確かIntelから)発売されたので早速買って換装しました(専用ソケットではなかったはず)。
486に付いてなかったファンが一つ増えて音がうるさくなり、代わりに1.2倍くらい速くなりましたっけ。
もちろん、バグ [wikipedia.org]つきでした。
Re: (スコア:0)
当時はQFPソケットだったのも信頼性がいまいちだった理由では?
いまのPC用PGA/LGAソケットは、信頼性を高くするいろんな工夫がされてる
Re: (スコア:0)
PGAならPCでは絶滅しましたよ
Re: (スコア:0)
日本では自作PC経験者は少なかったかもしれないけど、当時のアメリカには沢山いたと思います。
それと、80386もPGAのソケット式が多かったはず。
Re: (スコア:0)
Intel初のRISCはi960シリーズだったのでは。
Re: (スコア:0)
wikipediaによると、
i960が1985年10月にテープアウト、i860が1989年にリリース、80486が1989年に発売となっている。
MIPS R2000が1985年に完成、MIPS R3000が1988年に完成。
なのでMIPS R3000に焦ってi860や80486を出したわけではないのでは。