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その昔、パソコンでの動画再生が一般化しだした頃、映像を1フレーム毎に画面に描き続けていくのは処理がが重すぎた。ので、動画再生ウィンドウ内はOSから見ると緑一色だけど、画像出力の最終段階、グラフィックカードからディスプレイケーブルへと出る時に、その緑の部分がカード内で動画に置き換えられるという仕組みが作られた。
なので、
・動画再生中に画面のスクリーンショットを撮っても動画部分は緑色になる・グラフィックカードには「この長方形内であって緑色のピクセルの部分を動画に置き換えろ」という指示が出ているので、動画再生中の窓の上に別の窓を載せると普通のウィンドウと同じように動画は正しく隠れる。ただし、上に置いたウィンドウにちょうどその緑の色のピクセルがあった場合は、そこだけは動画に置き換えられる。結果として緑のピクセルは透けて下のウィンドウが見えるような状態になる・ノートPCの場合メインのディスプレイだけオーバーレイ機能が有効になるので、パワーポイントでプレゼンしてると、手元のディスプレイではちゃんと動画が再生されているけど、プロジェクターの出力側は緑一色のままになる
といったトラブルに見舞われるんだけど、特に3つ目、説明不足というかそういう仕組みになっているという説明に触れる機会が無いので知らずにハマる人が多かった。外部出力のみにすれば直るとか、メインとサブの設定を入れ替えたら直るとか何か直し方があったけどもう忘れた。動画を含むプレゼンをする場合、プレゼン前の接続確認時には動画再生を試しておくというのが基本だった。
今はパソコンの性能が上がったと言っても、動画再生というありがちなタスクを普通のウィンドウ描画と同じ方法でやるとそこだけ無駄に処理が重くなるのは変わらないので、また別の補助機能を作りましたよ、というのがMPOなんだろね。
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
懐かしのオーバーレイのトラブル (スコア:0)
その昔、パソコンでの動画再生が一般化しだした頃、映像を1フレーム毎に画面に描き続けていくのは処理がが重すぎた。ので、動画再生ウィンドウ内はOSから見ると緑一色だけど、画像出力の最終段階、グラフィックカードからディスプレイケーブルへと出る時に、その緑の部分がカード内で動画に置き換えられるという仕組みが作られた。
なので、
・動画再生中に画面のスクリーンショットを撮っても動画部分は緑色になる
・グラフィックカードには「この長方形内であって緑色のピクセルの部分を動画に置き換えろ」という指示が出ているので、動画再生中の窓の上に別の窓を載せると普通のウィンドウと同じように動画は正しく隠れる。ただし、上に置いたウィンドウにちょうどその緑の色のピクセルがあった場合は、そこだけは動画に置き換えられる。結果として緑のピクセルは透けて下のウィンドウが見えるような状態になる
・ノートPCの場合メインのディスプレイだけオーバーレイ機能が有効になるので、パワーポイントでプレゼンしてると、手元のディスプレイではちゃんと動画が再生されているけど、プロジェクターの出力側は緑一色のままになる
といったトラブルに見舞われるんだけど、特に3つ目、説明不足というかそういう仕組みになっているという説明に触れる機会が無いので知らずにハマる人が多かった。外部出力のみにすれば直るとか、メインとサブの設定を入れ替えたら直るとか何か直し方があったけどもう忘れた。動画を含むプレゼンをする場合、プレゼン前の接続確認時には動画再生を試しておくというのが基本だった。
今はパソコンの性能が上がったと言っても、動画再生というありがちなタスクを普通のウィンドウ描画と同じ方法でやるとそこだけ無駄に処理が重くなるのは変わらないので、また別の補助機能を作りましたよ、というのがMPOなんだろね。