https://sci.esa.int/web/juice/-/60929-testing-juice-s-rime-antenna-in-... [esa.int] > RIME is an ice-penetrating radar that will be used to remotely probe the subsurface structure of the large moons of Jupiter. > Emitted by a 16-m long dipole antenna, the radar signals will penetrate the icy surfaces of the moons down to a depth of 9 km, providing a vertical resolution between 50 and 140 m.
動力源は太陽電池? (スコア:0)
大きな太陽電池パネルらしきものがついてますが、技術の進歩で木星近傍でも十分な電力が得られるようになったのですかね?(原子力電池は不要?)
#『長さ16m のレーダーアンテナ』って何?
Re: (スコア:0)
https://juice.stp.isas.jaxa.jp/spacecraft/ [isas.jaxa.jp]
> 太陽から遠い木星でも太陽電池で駆動する探査機システム
> 電力源:太陽パネル800W
って書いてますね。
# 「16mのレーダーアンテナ」は不明
Re: (スコア:0)
https://sci.esa.int/web/juice/-/60929-testing-juice-s-rime-antenna-in-... [esa.int]
> RIME is an ice-penetrating radar that will be used to remotely probe the subsurface structure of the large moons of Jupiter.
> Emitted by a 16-m long dipole antenna, the radar signals will penetrate the icy surfaces of the moons down to a depth of 9 km, providing a vertical resolution between 50 and 140 m.
だそうです
Re: (スコア:0)
素直に解釈すれば16mのダイポール・アンテナを使うのは短波帯になるんですが本当かな?
それとも16mはアンテナを衛星本体から離すためのブームの長さか?
Re: (スコア:2)
後出しですけど、よく読めば走査型のミリ波レーダーだったら地下9kmまで届くかいなという視点もあるのでしょう……
Re: (スコア:0)
よく読むとレーダー/パッシブレーダーというのは非常に怪しげなセールストーク的表現のように思います
ミリ波だろうが長波だろうが短波だろうが上空から地下9kmまで届きません(表面にワイヤはわせて電磁探査するなら話は別だが)
単にガス惑星である木星の表面9km下ぐらいから放射されている電磁波を観測するだけではないかと思います
#何がパッシブレーダーなんだと突っ込まれたらどう釈明するつもりなんだろう?
Re:動力源は太陽電池? (スコア:2)
そのスペックと16mのアンテナは整合するでしょう。本当にアンテナの長さが16mあって、設計上は最大で地下9kmまで読み取れるとすると、口語でパッと思い浮かぶレーダーとはだいぶ違う装置なのだろう、と仮定すれば辻褄が合うでしょ。
「レーダー」に引っ張られて「マイクロ波やミリ波を使うものである口語的レーダーが16mもの長大なアンテナを使うはずがないし地下9kmなど読み取れるはずがないし怪しげでおかしい」と疑うのは合理性がないですよ。単語に対して変な予断が入ってるからあなたの中で整合性が取れないんですよ。
Re: (スコア:0)
昔からあるレーダーでも、OTHレーダーとか短波だったしなぁ…。
水平線の向こうまで見通せるレーダーね。短波受信界隈ではウッドペッカーノイズとして有名だった。
レーダーサウンダーについてはデカメートル波からメートル波を使うようだ。短波から超短波辺り。
月探査機かぐやに乗せたヤツは波長60m(5MHz)とのこと。地下数kmまで透過して観測可能。
波長が長い電波は衛星の大地の中まである程度浸透して地質界面で反射してくるので、表層での反射との時間差を見れば内部構造が分かる。
地震波で地球の中身を見通すのとなんとなく似てる感じする。
サウンダーの意味がイマイチわからんけど、音の反射っぽいから?? スペルは radar sounder のようだ。
印象としては現代的なレーダーというより魚群探知機的なソナーが近いのかもしれない。
まあ、地中レーダーの一種だろうね。走査側が回転ではなく移動していく方式なので、一般的なレーダーの印象とは違うね。
だからこそ、レーダーサウンダーって用語使ってるんだとは思うのだが。