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原子炉の「停止」状態では、原子が崩壊した破片を吸収する物質でできた制御棒が核物質を囲むことで、崩壊した核物質原子の破片が周囲の原子に直撃して崩壊が無限に連鎖する「臨界」が止められている。ただし、止められているのは「無限に」「連鎖する」ことで、自然な崩壊そのものや一定回数の連鎖は止まらない。
この分裂回数を少なく保つのが「冷温」、多めに保つのが「高温」停止で、多いか少ないかは発生した熱量が原子炉そのものの冷却システムを自力稼働できるかどうかで分けられている。「高温停止」ならば、その熱でお湯を沸かしてタービンを回し、タービンで冷却ポンプを回すことで施設の暖房や冷却を維持できる。
「冷温停止」状態ではタービンが十分な出力を得られず、外部からの電力でポンプを回転させる必要がある。核物質は自然に崩壊して熱を発し、この熱は負の温度特性など備えていないので、冷却を省くと炉の温度は無限に上昇して炉や周辺機器が故障や発火したり、特に炉心の燃料が溶け落ちたりする(メルトダウン)。
ザポリージャ原発は現状では1基がこの「高温停止」状態で蒸気を生成して他の炉の冷却を担当しており、仮に外部電源の供給が断たれるようなことがあっても自力で冷却を維持できる状態にある。ただし、高温だから、阿呆のロシア軍が蒸気タービンを吹き飛ばしたりした場合、その炉のメルトダウンや、単純な故障までの温度的な余裕は少なくなる。
ウクライナに外部電源を断つ動機が無く、西側諸国が原子力災害回避を強く望んでいる現状では、自力のみで冷却を維持するメリットよりもメルトダウンによる損失の方が高い状態にあり、ザポリージャ原発は全基をさっさと冷温停止することが望ましいが、このように高温停止には外部電源無しで、特にロシアにとっては憎き独立国家ウクライナに頭を下げる必要性無しで敵国に配置された固定配置のダーティボムを維持できるという頭の悪い意味はある。
悪意があるならば他の炉も動かすんじゃないでしょうか。戦争中なんですから,外部電源を止まる可能性は低くありませんし,必要な原子炉の出力はかなり低いはずですので,内部で冷却できるならばその方法を取ると思います。
しかし,蒸気を使って炉を冷却できる装置がすべての炉にあれば福島第一のメルトダウンは防げたかもしれません。日本の原発にも導入してほしいです。(1号炉だけには蒸気だけで動く非常用冷却装置が付いていましたが,うまく使えなかったそうです。https://www3.nhk.or.jp/news/special/sci_cul/2017/03/story/special_170321/ [nhk.or.jp])
>ウクライナに外部電源を断つ動機が無く、
ウクライナに関してはまっとうな新聞やTVニュースですらさらっとこんなことを言うが、冷静に考えてそんなはずないだろう?情報戦は日本でなくてロシアに対してやってくれ。
のっけのここからデタラメしか書いてないので、ほぼじゃなくてフェイクだねこれ。こんなのに参考になるとかモデするやつってなんなの?白痴なの?
いやー、破片だと核分裂生成物を想像しない?中性子を破片扱いするのは逝っちゃってる人だけだと思うがな。
それに冷温停止でも崩壊熱で炉内がそのうち高温になるなら、タービン出力が十分になりそうなもんだが?
ウクライナの動機としては、国際世論をロシア批判に向けるためにロシアが爆破したってことにするっていうのがあるよね。
ウクライナ軍にはネオナチも参加してるんだから、ネオナチたちにまともな倫理観があるわけないので、絶対にそんなことはしないなんて言えない。
ネオナチとか書いちゃってる時点でお里が知れるという見本。
「高温停止」で自力発電が可能ってホントですか?「温態停止」の場合、制御棒を挿入して未臨界状態になっているので、原子炉出力は低下していて、温度、圧力及び復水器真空度は定格状態を維持していますが、タービンは停止しています。「冷態停止」の場合、さらに残留熱除去系などを運転させる事で温度と圧力を下げています。https://atomica.jaea.go.jp/dic/detail/dic_detail_220.html [jaea.go.jp]
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アレゲは一日にしてならず -- アレゲ研究家
なぜさっさと冷温停止にしないのか? (スコア:2, 参考になる)
原子炉の「停止」状態では、原子が崩壊した破片を吸収する物質でできた制御棒が核物質を囲むことで、
崩壊した核物質原子の破片が周囲の原子に直撃して崩壊が無限に連鎖する「臨界」が止められている。
ただし、止められているのは「無限に」「連鎖する」ことで、自然な崩壊そのものや一定回数の連鎖は止まらない。
この分裂回数を少なく保つのが「冷温」、多めに保つのが「高温」停止で、多いか少ないかは発生した熱量が
原子炉そのものの冷却システムを自力稼働できるかどうかで分けられている。「高温停止」ならば、その熱で
お湯を沸かしてタービンを回し、タービンで冷却ポンプを回すことで施設の暖房や冷却を維持できる。
「冷温停止」状態ではタービンが十分な出力を得られず、外部からの電力でポンプを回転させる必要がある。
核物質は自然に崩壊して熱を発し、この熱は負の温度特性など備えていないので、冷却を省くと炉の温度は無限に
上昇して炉や周辺機器が故障や発火したり、特に炉心の燃料が溶け落ちたりする(メルトダウン)。
ザポリージャ原発は現状では1基がこの「高温停止」状態で蒸気を生成して他の炉の冷却を担当しており、仮に
外部電源の供給が断たれるようなことがあっても自力で冷却を維持できる状態にある。ただし、高温だから、
阿呆のロシア軍が蒸気タービンを吹き飛ばしたりした場合、その炉のメルトダウンや、単純な故障までの温度的な
余裕は少なくなる。
ウクライナに外部電源を断つ動機が無く、西側諸国が原子力災害回避を強く望んでいる現状では、自力のみで冷却を
維持するメリットよりもメルトダウンによる損失の方が高い状態にあり、ザポリージャ原発は全基をさっさと冷温
停止することが望ましいが、このように高温停止には外部電源無しで、特にロシアにとっては憎き独立国家
ウクライナに頭を下げる必要性無しで敵国に配置された固定配置のダーティボムを維持できるという頭の悪い意味は
ある。
Re:なぜさっさと冷温停止にしないのか? (スコア:2)
悪意があるならば他の炉も動かすんじゃないでしょうか。
戦争中なんですから,外部電源を止まる可能性は低くありませんし,必要な原子炉の出力はかなり低いはずですので,
内部で冷却できるならばその方法を取ると思います。
しかし,蒸気を使って炉を冷却できる装置がすべての炉にあれば福島第一のメルトダウンは防げたかもしれません。
日本の原発にも導入してほしいです。
(1号炉だけには蒸気だけで動く非常用冷却装置が付いていましたが,うまく使えなかったそうです。
https://www3.nhk.or.jp/news/special/sci_cul/2017/03/story/special_170321/ [nhk.or.jp]
)
ほぼフェイク (スコア:0)
>ウクライナに外部電源を断つ動機が無く、
ウクライナに関してはまっとうな新聞やTVニュースですらさらっとこんなことを言うが、冷静に考えてそんなはずないだろう?
情報戦は日本でなくてロシアに対してやってくれ。
Re:ほぼフェイク (スコア:1)
のっけのここからデタラメしか書いてないので、ほぼじゃなくてフェイクだねこれ。こんなのに参考になるとかモデするやつってなんなの?白痴なの?
Re:ほぼフェイク (スコア:1)
Re: (スコア:0)
いやー、破片だと核分裂生成物を想像しない?中性子を破片扱いするのは逝っちゃってる人だけだと思うがな。
それに冷温停止でも崩壊熱で炉内がそのうち高温になるなら、タービン出力が十分になりそうなもんだが?
Re: (スコア:0)
ウクライナの動機としては、国際世論をロシア批判に向けるためにロシアが爆破したってことにするっていうのがあるよね。
ウクライナ軍にはネオナチも参加してるんだから、ネオナチたちにまともな倫理観があるわけないので、絶対にそんなことはしないなんて言えない。
Re: (スコア:0)
ネオナチとか書いちゃってる時点でお里が知れるという見本。
Re: (スコア:0)
「高温停止」で自力発電が可能ってホントですか?
「温態停止」の場合、制御棒を挿入して未臨界状態になっているので、原子炉出力は低下していて、温度、圧力及び復水器真空度は定格状態を維持していますが、タービンは停止しています。
「冷態停止」の場合、さらに残留熱除去系などを運転させる事で温度と圧力を下げています。
https://atomica.jaea.go.jp/dic/detail/dic_detail_220.html [jaea.go.jp]