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最近になって初めて猫と暮らし始めたので、はっきり聞けるようになった。ゴロゴロ言ってるとき(職業的な耳で)良く聞くと、各周期のピークが結構はっきりしていて、空気をどこかで一瞬だけ遮って解放したような音が数十ミリ秒離れて連続して鳴ってる。間隔が30msとか50msとかになっていて、ずっと安定して続く。その各「グレイン」は、人間のきしみ声と同じように基音が数百Hzにあってフォルマント成分が沢山含まれていると思われるのだが、そういう上の成分は口を固く閉じることでフィルターされて、最初の安定した繰り返しが基音となって、20Hz~30Hzが聞こえる。同じ容積・重さのサブウーファーを想像してもらえばいいと思うのだけど、普通は20Hz~30Hzなんて上のほうのオクターブで共鳴している音を聞いて類推して聞こえてるものなんだよね、サイン波に近い30Hzなんて普通この大きさの物体から聞こえない。なので、猫の小さな体でそういう本当に低い音が出るってのはすごいなあと思っていた。空気を堰き止めて鳴っている部分は口に近いあたりの喉ではなくて、もっと気道のほうっていうか肺に近い深いところで鳴っている。だから、きしみ声に似てるのは堰き止めた空気を連続して安定して放出っていう動作の部分であって、声帯ってより気道全体を使って鳴らさないと、ああいう音にはならないと思うな。呼吸器全体をBoseの小さいシステムに入ってるダクトみたいに使ってる。
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日々是ハック也 -- あるハードコアバイナリアン
20Hz - 30Hz (スコア:0)
最近になって初めて猫と暮らし始めたので、はっきり聞けるようになった。ゴロゴロ言ってるとき(職業的な耳で)良く聞くと、各周期のピークが結構はっきりしていて、空気をどこかで一瞬だけ遮って解放したような音が数十ミリ秒離れて連続して鳴ってる。間隔が30msとか50msとかになっていて、ずっと安定して続く。その各「グレイン」は、人間のきしみ声と同じように基音が数百Hzにあってフォルマント成分が沢山含まれていると思われるのだが、そういう上の成分は口を固く閉じることでフィルターされて、最初の安定した繰り返しが基音となって、20Hz~30Hzが聞こえる。
同じ容積・重さのサブウーファーを想像してもらえばいいと思うのだけど、普通は20Hz~30Hzなんて上のほうのオクターブで共鳴している音を聞いて類推して聞こえてるものなんだよね、サイン波に近い30Hzなんて普通この大きさの物体から聞こえない。なので、猫の小さな体でそういう本当に低い音が出るってのはすごいなあと思っていた。
空気を堰き止めて鳴っている部分は口に近いあたりの喉ではなくて、もっと気道のほうっていうか肺に近い深いところで鳴っている。だから、きしみ声に似てるのは堰き止めた空気を連続して安定して放出っていう動作の部分であって、声帯ってより気道全体を使って鳴らさないと、ああいう音にはならないと思うな。呼吸器全体をBoseの小さいシステムに入ってるダクトみたいに使ってる。