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> この氷は地下3.7kmまで続く、厚さ数百メートルの固まった灰と乾燥した塵の地殻に覆われているそう こんなのが軌道上の衛星からどうやってわかるんでしょうか?
知らんのかも知らんけど、合成開口レーダー(SAR)ってのがあって、地中も計測できるんよ。要は、地表を貫通して地下の物質で反射してくるような電波を使って計測するって技術。仕組みは違うけど、地面に向かってMRIを使っているようなイメージで考えてもらえれば良い。
別に新しい技術ってわけではなく、地球の周りにも、すでにSARを搭載した衛星が多数運用されていて、雲の下にある地表の様子や地下水分布、石油や鉱物などの地下資源、挙句の果てにはエジプトのまだ発掘されてない遺跡まで、ある程度の深さまでなら発見できるようになっている。今回はそれを火星に持って行ったって話。
結構深い所まで見えますね。
月周回衛星「かぐや(SELENE)」のレーザ高度計および月レーダサウンダー(月地下探査)による観測についてhttps://www.jaxa.jp/press/2008/01/20080110_kaguya_j.html [www.jaxa.jp]
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長期的な見通しやビジョンはあえて持たないようにしてる -- Linus Torvalds
なんでそんなことがわかるんですかね? (スコア:0)
> この氷は地下3.7kmまで続く、厚さ数百メートルの固まった灰と乾燥した塵の地殻に覆われているそう
こんなのが軌道上の衛星からどうやってわかるんでしょうか?
Re:なんでそんなことがわかるんですかね? (スコア:2, 参考になる)
知らんのかも知らんけど、合成開口レーダー(SAR)ってのがあって、地中も計測できるんよ。
要は、地表を貫通して地下の物質で反射してくるような電波を使って計測するって技術。
仕組みは違うけど、地面に向かってMRIを使っているようなイメージで考えてもらえれば良い。
別に新しい技術ってわけではなく、地球の周りにも、すでにSARを搭載した衛星が多数運用されていて、
雲の下にある地表の様子や地下水分布、石油や鉱物などの地下資源、挙句の果てにはエジプトのまだ発掘されてない遺跡まで、ある程度の深さまでなら発見できるようになっている。
今回はそれを火星に持って行ったって話。
Re: (スコア:0)
結構深い所まで見えますね。
月周回衛星「かぐや(SELENE)」のレーザ高度計および
月レーダサウンダー(月地下探査)による観測について
https://www.jaxa.jp/press/2008/01/20080110_kaguya_j.html [www.jaxa.jp]