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> シングルドライブ構成だと、障害時に1日止める覚悟が必要だもんな。
その程度ならかわいいものです. データベースなどでレコード単位のトランザクションログのバックアップを使って時系列順で復旧する場合などには, コールドバックアップからの累積分(数日から最悪数ヶ月以上)を読み込み, さらに順次更新するという作業が必要になるため, まともに復旧を行っていたのでは数日から1週間以上かかるというケースが最近ではごく普通に起こり得ます.
ですから復旧時間を短縮するためには, データの物理的な障害単位をいかに小さくし, そのデータ単位毎にコールドバックアップに近い形式でバックアップを取ることによって, 複雑な操作を避ける設計にすることが重要です. その点でLVMの様なソフトウェアRAIDよりもハードウェアRAID, さらに三重ミラーとの組み合わせによるシンプルなバックアップ手順というのがエンタープライズ用途では主流で, おそらくはかなり下のクラスまで普及するのではないかと思います..
何でもかんでもとりあえずバックアップするという安易な姿勢と、フルバックアップからのリストアをしなければ正常動作できないシステム構成(もしあれば)を改めたほうが良いでしょう。
データのうちの大半は実は大して必要のないものだったりすることが往々にしてあります。単純なファイルバックアップの場合、半年以上アクセスのないデータやクローズしたプロジェクトのファイルはバックアップ採取時に後回しにするなどして別枠で保存すればたいていの業務に支障を来たすことはあり
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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」
バックアップそのものについても悩むけど (スコア:2, 興味深い)
戻せるのか、といったことで悩むのは当たり前だけど、 最近は、サービス
止められる制限時間内にバックアップが終わるのか、というのが一番の
悩みですね。
LTOとか高速書き込みしてくれるものを使ってもデータが多すぎて、
バックアップを取りきる前に業務開始時間が来たなんてことが…
ええ、そのときはめちゃくちゃ怒られました。
ハードディスクが安くなって大容量になった恩恵の分、バックアップで
悩んでる人って、多いんじゃないかな。
まぁ、それを補うのにSANやNASがあるとも言えるんですけど。
#でも、まだまだサーバ向けのSAN、NASは高いな
Re:バックアップそのものについても悩むけど (スコア:0)
作業前に現状のバックアップ(保険)
障害対応
復旧後のバックアップ
で最低2回のバックアップが必要になるし
(大抵のテープ装置は1本取るのに大体2時間程度かかる。)
テープ一本でギリギリ収まる様なシステムて、大変なんだよね。
はっき
Re:バックアップそのものについても悩むけど (スコア:3, 参考になる)
> シングルドライブ構成だと、障害時に1日止める覚悟が必要だもんな。
その程度ならかわいいものです. データベースなどでレコード単位のトランザクションログのバックアップを使って時系列順で復旧する場合などには, コールドバックアップからの累積分(数日から最悪数ヶ月以上)を読み込み, さらに順次更新するという作業が必要になるため, まともに復旧を行っていたのでは数日から1週間以上かかるというケースが最近ではごく普通に起こり得ます.
ですから復旧時間を短縮するためには, データの物理的な障害単位をいかに小さくし, そのデータ単位毎にコールドバックアップに近い形式でバックアップを取ることによって, 複雑な操作を避ける設計にすることが重要です. その点でLVMの様なソフトウェアRAIDよりもハードウェアRAID, さらに三重ミラーとの組み合わせによるシンプルなバックアップ手順というのがエンタープライズ用途では主流で, おそらくはかなり下のクラスまで普及するのではないかと思います..
Re:バックアップそのものについても悩むけど (スコア:0)
何でもかんでもとりあえずバックアップするという安易な姿勢と、フルバックアップからのリストアをしなければ正常動作できないシステム構成(もしあれば)を改めたほうが良いでしょう。
データのうちの大半は実は大して必要のないものだったりすることが往々にしてあります。単純なファイルバックアップの場合、半年以上アクセスのないデータやクローズしたプロジェクトのファイルはバックアップ採取時に後回しにするなどして別枠で保存すればたいていの業務に支障を来たすことはあり