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この業界にはCS(顧客満足)が足りません。
詰まるところ、この言葉に凝縮されるのかもしれません。顧客志向、社会志向のマーケティングが当然と思われる現代において、販売者志向を頑なに貫こうとするこの業界には、強い違和感を覚えます。(一般に、販売者志向は1960年代のマーケティング手法だと言われています。)
法律を変えるのも結構、自分たちの権利を主張するのも良いでしょう。でも、顧客満足を考えない会社(業界)は、法に守られたとしても、消費者から見離されるのではないでしょうか。早く気づいて欲しいものです。
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日本発のオープンソースソフトウェアは42件 -- ある官僚
無駄な力の使いすぎ (スコア:0, すばらしい洞察)
もっといい音楽やそれを生み出す人材を探す方に力を入れられないんですかね?
この業界は
Re:無駄な力の使いすぎ (スコア:3, すばらしい洞察)
この業界にはCS(顧客満足)が足りません。
ハードウェアにしてもソフトウェアにしても、製品として世に出され、
消費者に使ってもらうものに対しては、メーカーは機能や価格性能比、
サポートやサービスなどで競争しています。
そのため、顧客の満足というものが必ず指標に入り、ベンダーはCSの向上が、
売上の向上、ひいては顧客とベンダー双方がhappyになれるように
努力しているのです。
ですが、音楽業界は自らが権利の担い手であると主張し、
そのために政策による保護を要求しています。
ですが、下がっている売上はコピーや並行輸入のせいなのでしょうか。
彼らが提供しているサービスが顧客を満足させる水準ではないことに
よると考えていないように思われます。
CCCDのいったいどこが顧客の満足の向上になるのでしょうか。
iTMSが好評なのは、徹底的なマーケティングによる顧客の満足を
追求したことにあるのではないでしょうか。
独占権を盾にとり、自らの固定費モデルやサービス内容を
変えることなく、権利の拡大ばかりを要求しつづける業界には、
競争に晒される業界の人間としては、なめるのもいいかげんにしろ、
といいたい気分です。
もし音楽産業が文化的に保護され、公共的性格を持つものならば、
音楽レーベルを国有化するべきだと私は考えます。
Re:無駄な力の使いすぎ (スコア:1)
詰まるところ、この言葉に凝縮されるのかもしれません。顧客志向、社会志向のマーケティングが当然と思われる現代において、販売者志向を頑なに貫こうとするこの業界には、強い違和感を覚えます。(一般に、販売者志向は1960年代のマーケティング手法だと言われています。)
法律を変えるのも結構、自分たちの権利を主張するのも良いでしょう。でも、顧客満足を考えない会社(業界)は、法に守られたとしても、消費者から見離されるのではないでしょうか。早く気づいて欲しいものです。
Re:無駄な力の使いすぎ (スコア:1)
>音楽レーベルを国有化するべきだと私は考えます。
同じ事考えてた。
民間企業の形態のままでいびつな保護を受けるなら
いっそ税金で養った方が健全なんじゃないかという気がする。
庶民の負担は増えるかもしれないけど、ヘンな権利作られるぐらいなら安い物じゃないだろうか。